キャンプやアウトドアでの定番ギアといえば、スノーピークのチェア。スタイリッシュなデザインと機能性の高さで人気ですが、シリーズがいくつもあって「どれを選べばいいか分からない」という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、スノーピークチェアの主要シリーズを比較しながら、あなたの使い方や好みに合ったモデルの選び方を解説していきます。
そもそもスノーピークのチェアにはどんなシリーズがある?
スノーピークのチェアは大きく分けて、「Low Chairシリーズ」「FD Chairシリーズ」「Take!シリーズ」の3つが中心です。
この中でも、特に人気が高いのがLow Chair系とFD Chair系。両方ともアルミフレームとポリエステルキャンバス素材を採用していますが、座面の高さやデザイン、使い勝手に大きな違いがあります。
キャンプチェアを選ぶうえで最も重要なポイントは「座面の高さ」です。地面に近いロースタイルなのか、テーブルでの食事に合わせたスタンダードな高さなのか。この違いだけで、実際の使用シーンや座り心地がガラッと変わってきます。
スノーピークチェアの選び方|3つのポイント
スノーピークチェアを選ぶときは、以下の3つを基準に考えるとスムーズです。
- 座面の高さ:ロースタイルかスタンダードか
- 使用シーン:焚き火メインか、テーブルでの食事メインか
- 収納性と重量:持ち運びの頻度や車の積載量
特に座面の高さは、購入後に「思っていたのと違った」と後悔しやすいポイントです。数値だけでなく、実際の使用イメージと照らし合わせながら検討することが大切です。
Low Chairシリーズ|地面に近いリラックススタイル
Low Chairシリーズは、スノーピークを代表するロースタイルチェアです。地面に近い座面が特徴で、焚き火を囲んだり、ゆったりとくつろいだりするシーンにぴったり。アウトドアならではの「地面との一体感」を味わえるのが魅力です。
1. Low Beach Chair
Low Beach Chairは、木製のアームレスト(ラミネート竹)がアクセントになったデザインモデル。キャンバス素材のシートがナチュラルな雰囲気を演出し、庭やパティオでも違和感なく使える見た目が特徴です。
特徴
- フレーム:アルミ合金
- アームレスト:ラミネート竹
- 金具:ステンレス
- ファブリック:ポリエステル
- 重量:3.6kg
- サイズ:58×65×86cm
メリット
スタイリッシュなデザインで、アウトドアだけでなく日常使いもしやすい点が魅力です。木製アームレストが高級感を演出し、座っているときの質感も良いと感じられるでしょう。折りたたみもコンパクトにできるので、収納や持ち運びにも困りません。
デメリット
Luxury Low Beach Chairと比べると座面がやや高めの設計です。そのため、「超ロースタイル」を求める人には物足りなく感じるかもしれません。
向いている人
デザイン性と実用性を両立したロースタイルチェアを探している人。アウトドアだけでなく、自宅のベランダや庭でも使えるチェアが欲しい人に向いています。
向いていない人
地面すれすれの座面高を求める人や、より軽量なモデルを希望する人には別の選択肢をおすすめします。
2. Luxury Low Beach Chair
Luxury Low Beach Chairは、Low Beach Chairよりもさらに座面が低い「超ロースタイル」モデル。なんとLow Beach Chairより約7インチ(約18cm)も座面が低くなっています。
特徴
- 重量:3.4kg
- サイズ:580×650×690mm
- 座面高:300mm
- ボディ:アルミニウム・ステンレス
- アームレスト:チーク材
- ファブリック:ポリエステル
- メッシュ収納ポケット付き
メリット
地面に非常に近い座り心地は、まるでソファに深く腰掛けているような感覚。焚き火の炎を真正面から楽しんだり、地面に足を伸ばしてくつろいだりするのに最適です。チーク材のアームレストは経年変化も楽しめる高級素材で、長く使うほど味わいが増します。
デメリット
そのロースタイルゆえに、立ち上がるときにひと工夫必要です。腰が悪い人や頻繁に立ち座りをする場面では、使いづらさを感じることがあるでしょう。また、テーブルでの食事には向いておらず、別途ローテーブルを用意する必要があります。
向いている人
「とにかく地面に近いスタイルで焚き火を楽しみたい」という人。ゆったりと時間を過ごすことを優先する人や、アウトドアの雰囲気を存分に味わいたい人に向いています。
向いていない人
立ち座りが頻繁な人や、テーブルでの食事をメインにしたい人にはおすすめしません。
FD Chairシリーズ|食事や作業に便利なスタンダードタイプ
続いては、FD Chair(Folding Chair)シリーズ。日本公式サイトでは「ずっと使える大定番のFDチェア」と紹介されるモデルで、スノーピークチェアの中でも特に汎用性が高いシリーズです。
3. Folding Chair
Folding Chair(グレー)は、スタンダードな座面高のチェアで、テーブルでの食事や作業に最適。長年愛され続ける定番モデルです。
特徴
- 重量:3.6kg
- サイズ:595×580×840mm
- 座面高:460mm
- ボディ:アルミ合金
- シート:ポリエステルキャンバス
- アームレスト:ポリエステルキャンバス・ウレタンフォーム
メリット
座面高が460mmと一般的な椅子に近いため、スノーピークのテーブルとの相性も抜群。姿勢が自然になる設計で、長時間座っていても疲れにくいのが特徴です。独自の折りたたみ機構により、コンパクトに収納できる点も魅力。ロースタイルチェアに比べて立ち座りが楽で、食事や調理、作業などさまざまなシーンで活躍します。
デメリット
ロースタイルチェアに比べると、アウトドアの「映え」や雰囲気ではやや普通に見えるかもしれません。地面に近い座り心地を求める人には物足りないでしょう。
向いている人
テーブルでの食事をメインに楽しみたい人。長時間座ることが多く、姿勢を意識したい人。家族やグループでキャンプをするときのメインチェアとしてもおすすめです。
向いていない人
地面に近いロースタイルが好きな人や、デザイン重視で「映え」を求める人には他のシリーズが合うでしょう。
Take!シリーズ|竹素材の和モダンデザイン
4. Take! Bomboo Chair & Cot
Take! Bomboo Chair & Cotは、竹材をふんだんに使った和モダンデザインが特徴のシリーズです。「心地よい浮遊感」が特徴とされ、見た目の美しさだけでなく、座ったときの感覚にもこだわったモデルです。
特徴
竹素材を使用したユニークなデザイン。折りたたみ式で、コット(簡易ベッド)としても使えるバリエーションがあるようです。
メリット
他のスノーピークチェアにはない、竹ならではの風合いと涼しげな見た目が魅力。夏場のキャンプや、和風のインテリアにもマッチするデザイン性の高さが特徴です。デザインを重視する人には、他にはない選択肢になるでしょう。
デメリット
竹素材のため、アルミフレームに比べて重さや耐久性に注意が必要な可能性があります。また、詳細なスペックが公式情報で十分に確認できないため、購入前に実物を確認するか、販売ページの情報をよく読むことをおすすめします。
向いている人
デザイン性を最重視する人。他の人とは違う個性的なチェアを選びたい人。和のテイストを取り入れたキャンプスタイルを好む人に向いています。
向いていない人
軽量コンパクトを最優先する人や、座り心地や機能性をデザインより優先する人には、FD ChairやLow Chairシリーズの方が無難です。
関連アイテム:キッズチェアやセット販売も
スノーピークでは、大人用だけでなく子ども用のチェアも展開しています。
5. Folding Kids Chair
Folding Kids Chairは、大人用Folding Chairのキッズサイズ版。座面高が490mmと大人用テーブルと同じ高さに設計されており、子どもも大人と同じテーブルで食事ができるのが特徴です。
- 重量:2.1kg
- サイズ:570×500×790mm
- 座面高:490mm
小さな子どもがいるファミリーキャンプには、あると便利なアイテムです。ただし、子どもが成長すると使えなくなるので、購入時期は考慮する必要があるでしょう。
また、Red Folding Chair Bundleのように、Folding Chairを2脚セットで購入できるバンドル商品も展開されています。2人分をまとめて買う場合は、単品購入よりお得になることがあるので、チェックしてみる価値はあります。
ロースタイルとスタンダード、どっちを選ぶべき?
ここまで各シリーズを見てきましたが、結局どれを選べばいいのか。
結論から言うと、用途と好みで決まります。
- 焚き火やくつろぎ重視 → Luxury Low Beach Chair(超ロースタイル)
- デザインと適度なロースタイルの両立 → Low Beach Chair
- テーブルでの食事や作業がメイン → Folding Chair(FD Chair)
- デザイン重視・個性を出したい → Take! Bomboo Chair & Cot
特に迷うのはLow Beach ChairとLuxury Low Beach Chairの違い。公式の情報によると、Luxury Low Beach Chairは座面高が300mmで、Low Beach Chairより約18cmも低い設計です。この差は、実際に座ってみるとかなり大きいと感じるはずです。
ロースタイルを選ぶなら、まずは自分の使い方をイメージしてみてください。「焚き火の火を長時間眺めていたい」「地面に近いほうが落ち着く」という人はLuxury Low Beach Chair。「ほどよい低さで、少し動きやすさもほしい」という人はLow Beach Chairがバランスよく使えるでしょう。
スノーピークチェアのよくある疑問
Q. Low Beach ChairとLuxury Low Beach Chairは何が違うの?
A. 最大の違いは座面の高さです。Luxury Low Beach Chairは座面高300mmで、Low Beach Chairより約18cm低くなっています。また、アームレストの素材もLow Beach Chairがラミネート竹なのに対し、Luxury Low Beach Chairはチーク材と、より高級な素材が使われています。
Q. FD ChairとLow Chairはどちらがおすすめ?
A. 使用シーンで選ぶのが正解です。テーブルでの食事や作業がメインならFD Chair(Folding Chair)、焚き火やくつろぎがメインならLow Chairシリーズが向いています。両方持っている人も多いので、予算が許せば使い分けるのもおすすめです。
Q. 座面の高さはどのくらいが標準?
A. 一般的なキャンプ用テーブルの高さは40〜45cm程度が多く、それに合わせるとFD Chairの座面高460mmが最適です。一方、ロースタイルチェアは地面に近い分、専用のローテーブルが必要になります。
まとめ|あなたに合ったスノーピークチェアを見つけよう
スノーピークのチェアは、シリーズごとに座面の高さやデザイン、使用シーンがしっかりと分かれています。だからこそ、自分のスタイルに合った一台を見つければ、長く愛用できる相棒になるはずです。
選ぶときのポイントを改めて整理すると、
- 座面の高さは実際の使い勝手を大きく左右するので最優先でチェック
- 焚き火やくつろぎならLow Chairシリーズ(特にLuxury Low Beach Chair)
- テーブルでの食事や作業がメインならFolding Chair(FD Chair)
- デザイン重視ならTake!シリーズも選択肢に
価格やスペックは販売ページや公式サイトで随時確認するのが確実です。購入前に最新情報をチェックして、あなたにとってベストなスノーピークチェアを見つけてくださいね。

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