キャンプやアウトドアのギア選びで、一度は名前を聞いたことがある「スノーピーク」。その中でも、特にこだわりたいのがチェア(椅子)です。焚き火を囲む時間も、テーブルでの食事も、快適な椅子があるかないかで、キャンプの満足度は大きく変わります。
でも、いざスノーピークの椅子を選ぼうと思っても、モデルがいくつもあって迷ってしまいますよね。価格も決して安くないので、「自分に合ったものを選べるか不安」という声もよく聞きます。
この記事では、スノーピークのアウトドアチェアを「ロータイプ」と「ハイタイプ」に分けて特徴を比較し、それぞれのモデルがどんな人に向いているのかを解説します。公式情報をもとにしたスペックや価格を整理したので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
スノーピークの椅子を選ぶ前に知っておきたい「ロー」と「ハイ」の違い
スノーピークのアウトドアチェアを選ぶとき、最初に理解しておきたいのが「ロー」と「ハイ」の違いです。これは座面の高さの違いを指し、使用シーンや快適さに直結する重要なポイントです。
ロータイプは、座面が低く地面に近い姿勢になるのが特徴です。焚き火を眺めながらリラックスしたり、ローテーブルを使った食事にぴったり。足を伸ばしてくつろぎたい方に好まれます。一方、ハイタイプは座面が高く、立ち座りがしやすいのがメリットです。一般的なキャンプテーブルとの相性が良く、食事や作業をするときにも使いやすいでしょう。
つまり、「くつろぎたいならロー」「食事や作業メインならハイ」というのが、おおまかな選び方の目安になります。
スノーピークのロータイプチェアおすすめモデル
ここからは、スノーピークのロータイプチェアの中から、特におすすめのモデルを紹介します。
1. Low Beach Chair
スノーピークのローチェアの定番モデルです。アルミフレームにポリエステルキャンバスを使用した、シンプルで飽きのこないデザインが魅力。座面高は約30cm(12インチ)で、地面に近いリラックスした座り心地を実現しています。
- 特徴:アルミフレームとポリエステルキャンバス製。シンプルでスタイリッシュなデザイン。
- メリット:キャンプサイトでくつろぐのに最適。安定感があり、焚き火を囲むときにリラックスして座れます。
- デメリット:座面が低いため、高さのあるテーブルとは相性が悪いです。また、立ち上がるときにやや苦労することもあります。
- 向いている人:地面に近い座り心地を好む方。焚き火を囲んだり、ローテーブルを使うキャンプスタイルの方。
- 向いていない人:高めのテーブルで食事や作業をしたい方。立ち上がるのに苦労したくない方。
- 購入前の注意点:重量が約3.6kg(8 lbs)と、持ち運びにはやや重さを感じるかもしれません。車載スペースに余裕があるか確認しておきましょう。
2. Luxury Low Beach Chair
Low Beach Chairの上位モデルにあたるのが、こちらのラグジュアリーロービーチチェアです。天然木(チーク)のアームレストとキャンバスシートを採用し、高級感のある仕上がりになっています。背面が7インチ低くなっているのも特徴で、より開放感のある座り心地を実現しています。
- 特徴:天然チーク材のアームレストとキャンバスシート。背面が低めで開放感がある。収納ポケット付き。
- メリット:高級感があり、自宅のパティオや庭でも使えるデザイン。細部までこだわった作りで、所有する喜びを感じられます。
- デメリット:価格が高めです。重量が3.4kgあるため、持ち運びには少し工夫が必要かもしれません。
- 向いている人:デザイン性と快適性を重視する方。高品質なギアに投資したいと考える方。
- 向いていない人:とにかく軽量な椅子を求めている方。予算を抑えたい方。
- 購入前の注意点:木製アームレストのため、長く使うには定期的なメンテナンス(オイル塗布など)が推奨される場合があります。また、記事執筆時点の価格は米国REIで$249.95(日本円換算で約4万円前後)ですが、為替や販売時期によって変動するため、購入前に公式サイトで最新価格を確認してください。
3. Entry Low Chair Short
こちらは、スノーピークのランドネストキャンペーンで販売されている2脚セットのローチェアです。アームレストに竹集成材を使用しているのが特徴で、落ち着いた風合いが魅力です。2脚セットと収納ケースが付いて、税込33,000円という価格設定になっています。
- 特徴:竹集成材のアームレスト。2脚セット+収納ケース付き。
- メリット:2脚セットで購入できるので、家族やペアでのキャンプに便利です。デザインが落ち着いていて、どんなスタイルにも合わせやすい。
- デメリット:キャンペーンセット販売のため、単品での購入はできません。詳細なスペック(重量や座面高)は現時点では公開されていません。
- 向いている人:キャンプデビューや家族での使用を考えている方。ペアで揃えたい方。
- 向いていない人:1脚だけ欲しい方。軽量コンパクトなモデルを求めている方。
- 購入前の注意点:2026年のキャンペーン情報のため、販売期間が限定されている可能性があります。購入を検討する際は、公式サイトで最新の販売状況を必ず確認してください。
スノーピークのハイタイプチェアおすすめモデル
続いて、立ち座りしやすいハイタイプのチェアを紹介します。
4. Folding Chair
クラシカルな雰囲気が魅力のフォールディングチェアです。座面高は約46cm(18.1インチ)と、標準的なキャンプテーブルの高さに合わせやすい設計になっています。ユニークな折りたたみ機構で、収納時はコンパクトになるのもポイントです。
- 特徴:アルミ合金フレームとポリエステルキャンバス製。座面高約46cmのハイタイプ。独特な折りたたみ機構。
- メリット:座面が高いため、立ち座りが楽です。標準的なテーブル高さに合うので、食事や作業がしやすい。デザインがクラシックでキャンプサイトに馴染みます。
- デメリット:ロータイプに比べて重心が高く、リラックス感はやや劣る場合があります。重量が3.6kgとやや重めです。
- 向いている人:テーブルでの食事や作業を快適にしたい方。立ち上がるのが楽な椅子を好む方。
- 向いていない人:地面に近い座り心地を好む方。とにかく軽い椅子を求めている方。
- 購入前の注意点:記事執筆時点では英国公式サイトで2脚バンドルでの販売が確認されています。単品販売の有無や日本国内での販売状況は、公式サイトでご確認ください。
5. Take! Bamboo Chair – Long
フレームに竹を使用した、サステナブルなデザインが特徴のモデルです。座面高は約35cm(14インチ)と、ローとハイの中間的な高さ。ロングサイズでゆったりと座れるのも魅力です。
- 特徴:竹製フレームの天然素材チェア。座面高約35cmのミドルハイタイプ。ロングサイズでゆったり設計。
- メリット:天然素材の風合いが美しく、キャンプサイトにナチュラルな雰囲気をもたらします。環境に配慮した製品を選びたい方におすすめです。
- デメリット:価格が高め(米国REIで$249.95)。竹素材のため、湿気や紫外線による経年劣化に注意が必要です。
- 向いている人:自然素材の製品を好む方。環境負荷を気にしながらギアを選びたい方。
- 向いていない人:金属フレームの方が頑丈で長持ちすると考える方。予算を抑えたい方。
- 購入前の注意点:竹製品のため、定期的なメンテナンス(オイル塗布など)が推奨されることがあります。また、米国REIでの情報のため、日本国内での販売状況や価格は公式サイトでご確認ください。
6. Trek Chair Pro
冬のキャンプや高所での使用を想定した、高い耐久性と低温信頼性を持つモデルです。ステンレス製のボールジョイントを採用し、極寒環境下(-20℃)でもスムーズな動作を実現しています。片手での開閉が可能で、グローブをしたままでも操作しやすい設計です。
- 特徴:ステンレス製ボールジョイントを採用。極寒環境(-20℃)でも動作可能。片手で開閉できる。
- メリット:低温環境での信頼性が非常に高いです。耐荷重の低下が少なく(-15℃で約8%)、冬山やスキー場での使用に適しています。
- デメリット:軽量モデルと比較すると重さがあります(820g)。価格も高価格帯に位置します。
- 向いている人:冬山や高所でのキャンプ・スキー場での使用を想定する方。ギアの信頼性を最重視する方。
- 向いていない人:夏場の軽量装備を重視する方。普段使いをメインに考えている方。
- 購入前の注意点:このモデルはスノーピークの椅子の中でも特殊な高性能モデルです。通常のキャンプ用としてではなく、厳冬期の使用を前提に検討するとよいでしょう。
スノーピークのアウトドアチェアを選ぶときの比較ポイント
複数のモデルを比較するとき、以下のポイントをチェックしておくと、自分に合った1脚が見つかりやすくなります。
座面高で選ぶ
まずは「ロー」か「ハイ」か。焚き火やローテーブル中心ならロー、食事や作業がメインならハイを軸に考えると選択肢が絞られます。Take! Bamboo Chair – Longのようにミドルハイのモデルも選択肢に入ります。
重量で選ぶ
持ち運びを頻繁にするかどうかも重要な判断基準です。車載がメインなら重量はあまり気にしなくてもよいですが、徒歩での搬入や自宅での収納を考えると、軽いモデルの方が扱いやすいでしょう。
素材で選ぶ
アルミフレームのスタンダードモデル、天然木(チーク)や竹を使用した高級モデル、ステンレス製のパーツを使った耐久モデルなど、素材にも特徴があります。デザイン性やメンテナンスのしやすさも考慮しましょう。
価格帯で選ぶ
スノーピークの椅子は、エントリーモデルから高級モデルまで幅広い価格帯があります。予算に合わせて選ぶことももちろん大切ですが、長く使うものだからこそ、価格だけでなく「自分が何を大切にしたいか」を軸に選ぶのがおすすめです。
スノーピークの椅子に関するよくある疑問
スノーピークの椅子はなぜ高いの?
価格が高い理由としては、高品質な素材の使用、細部にまでこだわった設計・製造、そしてブランドとしての哲学やデザイン性が挙げられます。長く使える製品として投資する価値があると考えるユーザーも多いようです。口コミでも「値段はするけど、長く使えるので結果的にコスパが良い」という声が見られます。
ローとハイ、どっちを選べばいいの?
使用シーンで選ぶのがベストです。キャンプでのんびりリラックスしたいならロー、テーブルでの食事やパソコン作業が多いならハイがおすすめです。両方持っているというキャンパーも少なくありません。
冬キャンプでも使える?
Trek Chair Proのような耐寒モデルを選べば、冬キャンプでも快適に使えます。標準モデルでも使用自体は可能ですが、寒さで素材が硬くなることがあるので、極寒地での使用は耐寒モデルを検討するとよいでしょう。
スノーピークのアウトドアチェアは「自分のキャンプスタイル」で選ぼう
スノーピークのアウトドアチェアには、ロータイプ、ハイタイプ、さらには耐寒モデルまで、さまざまな選択肢があります。どれも品質が高く、長く愛用できる製品ばかりです。
大切なのは、「自分がどんなキャンプをしたいか」「どんなシーンで使いたいか」をイメージすることです。焚き火を囲んでゆったり過ごしたいのか、家族や友人とテーブルを囲んで食事を楽しみたいのか。そのイメージに合ったモデルを選べば、きっと満足度の高い買い物になるはずです。
価格や仕様は変更される場合があるため、購入前には必ずスノーピークの公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。自分にぴったりの1脚を見つけて、キャンプタイムをより快適なものにしてください。

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