毎日コーヒーを飲む人にとって、フィルターは意外とコストが気になる消耗品ですよね。「もっと安く済ませたい」「100均でも十分使えるならそっちがいい」――そう思って検索している方も多いはず。
でも、いざ100均のコーヒーフィルター売り場に行くと、台形型や円すい型、漂白や無漂白など種類があって、どれを選べばいいのか迷ってしまう。そんな経験、ありませんか?
この記事では、ダイソー・セリア・キャンドゥの主要な100均コーヒーフィルターを、形状や枚数、価格などの公式情報をもとに比較。自分に合った1枚を選べるように、ポイントをわかりやすく解説していきます。
コーヒーフィルターを選ぶ前に。まず確認すべき2つのこと
100均のコーヒーフィルターを買う前に、必ずチェックしてほしいのが「自分のドリッパーの形状」と「漂白の有無」です。ここを間違えると、フィルターが合わずにうまく淹れられないことも。
形状で選ぶ:台形型と円すい型の違い
コーヒーフィルターには大きく分けて台形型と円すい型の2種類があります。
- 台形型(扇型):底面が平らで、上に向かって広がる形。メリタ式やカリタ式のドリッパーで使われます。
- 円すい型(コーン型):底面が尖っていて、円すい状になっている形。HARIOのV60などでおなじみです。
この2つは互換性がありません。台形型ドリッパーに円すい型フィルターを入れても底が抜けてしまいますし、その逆も同様。まずは自分が使っているドリッパーの形状に合ったフィルターを選ぶのが大前提です。
漂白(ホワイト)と無漂白(ブラウン)の違い
次に、フィルターの色の違いも重要です。
- 漂白タイプ(ホワイト):パルプを酸素漂白して白く仕上げたもの。紙の風味が少なく、コーヒー本来の味わいを楽しみやすいとされています。
- 無漂白タイプ(ブラウン):漂白処理をしていないため、パルプ本来の茶色い色味。環境に配慮した選択肢として人気ですが、紙の風味がやや気になる場合もあります。その場合は、抽出前にお湯をかけて濯ぐ「リンス」をすると軽減されると言われています。
どちらが正解というわけではなく、好みや重視するポイントで選びましょう。100均ではどちらのタイプも揃っています。
100均コーヒーフィルター、3ブランドのラインナップを比較
それでは、主要な100均ブランド――ダイソー・セリア・キャンドゥの商品を、公式情報で確認できた範囲から見ていきましょう。
ダイソーのコーヒーフィルター
ダイソーは、100均コーヒーフィルターの中でも最も種類が豊富なブランドのひとつ。すべて日本製で、価格は110円(税込)です。
台形型ラインナップ
- 1-2杯用(漂白・無漂白):90枚入り。1人暮らしや少量抽出に最適です。
- 2-4杯用(漂白・無漂白):90枚入り。2人分や多めに淹れたいときに使いやすいサイズ。
- 4-7杯用(漂白・無漂白):70枚入り。来客時や大きめのドリッパー向け。
円すい型ラインナップ
- 1-4杯用(漂白・無漂白):50枚入り。V60などの円すい型ドリッパーに対応。
素材はすべてバージンパルプ100%。圧着部分には接着剤を使っていないので、使用前に折り目をつけてからセットするのがポイントです。
セリアのコーヒーフィルター
セリアも、台形型・円すい型ともに豊富なラインアップ。価格は110円(税込)です。
台形型ラインナップ(ブラウン/無漂白)
- 1-2杯用:90枚入り。発売元は株式会社モリトク。
- 2-4杯用:80枚入り。
- 4-7杯用:70枚入り。
円すい型ラインナップ(無漂白)
- 1-4杯用:40枚入り。タブ付きで開けやすい仕様。HARIO V60などで使えます。
すべて日本製で、バージンパルプ100%。セリアは公式オンラインストアがないため、実店舗で在庫を確認する必要があります。
キャンドゥのコーヒーフィルター
キャンドゥは、シンプルな台形型フィルターが主力です。価格は110円(税込)。
- 台形型 Lサイズ(2-4杯用):80枚入り。漂白タイプ(ホワイト)。
- その他、1-2杯用(漂白・無漂白)や円すい型も店舗によって取り扱いがあります。
素材は天然パルプ100%、日本製。キャンドゥの商品も品質に定評があり、コストパフォーマンスが高いとされています。
100均コーヒーフィルターの選び方。目的別おすすめ
ここからは、目的別にどんなフィルターを選べばいいかを整理します。
とにかくコスパを重視するなら
ダイソーの1-2杯用(90枚入り)が最もコストパフォーマンスに優れています。1枚あたり約1.2円。毎日使う消耗品だからこそ、この価格は魅力です。
V60など円すい型ドリッパーを使っているなら
セリアの円すい型フィルター(1-4杯用、40枚入り)がおすすめです。100均で円すい型を扱っているブランドは限られているので、希少価値が高いアイテム。口コミでも「V60にピッタリ」「100均で買えるのは助かる」と評価されています。
無漂白で自然な風合いを楽しみたいなら
どのブランドも無漂白タイプを展開していますが、セリアの「ブラウン」シリーズは種類が豊富。台形型の各サイズが揃っているので、好みのサイズを選びやすいでしょう。
ブランドの信頼感で選ぶなら
すべての商品が日本製で、素材も明確に表示されているダイソーが安心感があります。特に、公式オンラインストアで詳細なスペックを確認できる点もメリットです。
よくある疑問と注意点
ここでは、100均コーヒーフィルターに関するよくある疑問や、購入前に知っておきたい注意点をまとめました。
Q. 100均のフィルターは品質が悪い?破れやすい?
口コミを見ると、「ダイソーのフィルターは薄め」という声がある一方で、「日常使いには十分」「破れない」という意見も多くあります。価格が安いからといって極端に品質が劣るわけではなく、むしろコスパの良さを評価する声が多数派です。
ただし、圧着部分に接着剤を使っていない製品も多いので、折り目をつけずにセットすると開いてしまうことがあります。使用前にしっかり折り目をつけるクセをつけましょう。
Q. 漂白フィルターは体に悪いの?
一般的に、100均で販売されている漂白タイプのフィルターは酸素漂白が採用されているとされ、安全性に問題はないと言われています。気になる方は無漂白タイプを選ぶのもひとつの方法ですが、「漂白=有害」というのは誤解です。
Q. どのブランドが一番おいしい?
フィルターの違いがコーヒーの味に与える影響は、体感できるほど大きくないという意見が多いです。それよりも、抽出方法やコーヒー豆の品質、鮮度のほうが味に与える影響が大きいでしょう。
ただ、無漂白タイプは紙の風味がコーヒーに移る場合があるため、その点が気になる人は漂白タイプを選ぶと良いかもしれません。味の感じ方には個人差があります。
まとめ。自分のドリッパーと好みに合わせて選ぼう
100均コーヒーフィルターは、どれも110円(税込)という手頃な価格ながら、種類や枚数、漂白の有無など特徴が異なります。
選ぶときに絶対に外せないポイントは、自分のドリッパーが台形型か円すい型かを確認すること。 これを間違えると、そもそも使えません。そのうえで、漂白・無漂白の好みや、必要な枚数、ブランドの信頼感などを比較して選びましょう。
| ブランド | 台形型の枚数(例:1-2杯用) | 円すい型の有無 |
|---|---|---|
| ダイソー | 90枚 | あり(1-4杯用・50枚) |
| セリア | 90枚 | あり(1-4杯用・40枚) |
| キャンドゥ | 80枚(2-4杯用) | あり(店舗による) |
価格や仕様は変更される場合があります。購入の際は、各ブランドの公式サイトや店頭で最新情報を確認することをおすすめします。
普段使いのコーヒーフィルターは、100均でも十分な選択肢があります。この記事を参考に、ぜひ自分にぴったりの1枚を見つけてくださいね。

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