バーベキューやキャンプをしようと思ったとき、「焼き網って意外と高いよな…」と感じたことはありませんか?
そんなときに気になるのが100均の焼き網です。
「本当に使えるの?」「安全なの?」「どこの100均で買えるの?」――こうした疑問を持っている人は少なくありません。
この記事では、ダイソー・セリア・キャンドゥで実際に販売されている焼き網の特徴を比較しながら、安全な使い方や注意点をまとめました。
100均の焼き網、まず結論から言います
100均の焼き網は、使い方と目的をしっかり理解すれば十分使えます。
特に少人数でのバーベキューや、たき火を使った簡単な調理に向いています。
ただし、通常の厚手の焼き網とは違い、「使い捨てに近い感覚で使うもの」という前提が必要です。
大事なのは、どの製品を選ぶかと、安全に使うためのルールを守ることです。
100均の焼き網を買う前に確認すべきこと
100均で焼き網を買うとき、必ずパッケージをチェックしてください。
特に確認したいのは「材質」です。
昔はメッキ加工された焼き網もありましたが、現在販売されている主流の製品は「スチール」または「鉄」です。有害とされるメッキ加工が施されていない素材がほとんどなので、大きな不安を感じる必要はありません。
とはいえ、メッキかどうかは見た目では判断しにくいため、「スチール」「鉄」「ステンレス」といった表記があるものを選ぶのが安心です。
ダイソー・セリア・キャンドゥの焼き網を比較
ここからは、主要な3社の焼き網を比較していきます。
1. ダイソー 焼き網
特徴
ダイソーの焼き網は、コンパクトなサイズが特徴です。6枚入りのセットで販売されていることが多く、1枚あたり約18円という驚きのコスパを実現しています。
メリット
- 価格が非常に安く、気軽に使い捨てできる
- コンパクトなので収納しやすい
- 少人数のバーベキューにちょうどいいサイズ感
デメリット
- 網目が粗めなので、細かい具材や小さな魚は落ちやすい
- 耐久性は低めで、強火で使うと歪みやすい
向いている人
2〜3人でのちょっとしたバーベキューを楽しみたい人。アウトドア初心者や、まずは安い道具で試してみたい人に向いています。
向いていない人
大人数でがっつり焼き肉を楽しみたい人。何度も繰り返し使いたいと考える人には不向きです。
注意点
使い捨て前提の商品です。焼き終わったら基本的に廃棄するのがおすすめです。焦げ付きを防ぐために、使う前に油を薄く塗っておくとよいでしょう。
2. セリア 焼き網
特徴
セリアの焼き網は、3社の中で最も大きいサイズ(約40cm×30cm)を誇ります。1枚単位での販売が中心です。
メリット
- 面積が広いので、一度にたくさんの食材を焼ける
- ファミリーキャンプや大人数のBBQに適している
- 耐荷重の目安が設定されている場合がある
デメリット
- サイズが大きい分、熱がムラになりやすい
- 強い火にさらされると網が歪む可能性がある
向いている人
家族でのキャンプや、4〜5人以上のバーベキューを計画している人。広い焼き面を確保したい人に向いています。
向いていない人
少人数で少量だけ焼きたい人には、サイズが大きすぎるかもしれません。持ち運びのしやすさを重視する人にも不向きです。
注意点
大きい網を火に直接かけるときは、最初から強火にせず、徐々に温めていくのがコツです。急激な温度変化で歪みやすくなります。
3. キャンドゥ 焼き網
特徴
キャンドゥの焼き網は、ダイソーとセリアの中間的なサイズ感と、比較的細かい網目が特徴です。スチール製で、焼き目がきれいにつきやすいと評価されています。
メリット
- 網目が細かいので、切り身魚や野菜串などが焼きやすい
- 焼き面がきれいに仕上がりやすい
- 目詰まりしにくい設計になっていることが多い
デメリット
- 網目が細かい分、焦げ付きやすいという口コミもある
- 汚れが網の細かい部分に残りやすい
向いている人
焼き魚や焼き鳥など、細かいグリル料理を丁寧に焼きたい人。食材が網から落ちる心配を減らしたい人に向いています。
向いていない人
がっつり焼き肉をどんどん焼きたい人には、網目が細かすぎて焼き肉のスピード感に合わない場合があります。
注意点
2025年以降のモデルではメッキ加工が見直されていますが、購入時は必ずパッケージで「スチール」表記を確認しましょう。細かい網目は焦げがつきやすいので、使用後すぐに洗い流すのがおすすめです。
100均の焼き網を安全に使うための5つのルール
ここからは、実際に使うときの注意点をまとめます。
1. 使用前に空焼きをする
初めて使う網は、食材をのせる前に一度空焼きするのが安心です。表面の油分や細かい汚れを焼き飛ばす効果があります。
2. 油を薄く塗ってから使う
焦げ付きを防ぐために、クッキングシートに油を含ませて網全体に薄く塗りましょう。これだけで焼き上がりが大きく変わります。
3. 強火を避ける
100均の焼き網は薄めのスチールや鉄でできています。強火で長時間加熱すると、網が溶けたり穴が開いたりする可能性があります。中火を目安に使うのが基本です。
4. 焦げ付きを放置しない
食材が焦げ付いたら、そのまま焼き続けるのは避けましょう。焦げがさらにこびりつき、次に焼く食材にも影響します。調理中にこまめに掃除するか、焦げ付きがひどくなったら交換を検討してください。
5. 使用後はすぐに処理する
使用後の網は、粗熱を取ってから新聞紙に包んで廃棄するのが基本です。錆びやすい素材なので、洗って繰り返し使おうとすると衛生面で不安が残ります。
よくある疑問に答えたいと思います
Q. 魚を焼くと皮が剥がれ落ちない?
A. 網目の粗いダイソーの製品より、セリアやキャンドゥの方が向いています。特にキャンドゥは細かい網目なので、皮がくっつきにくいという口コミもあります。とはいえ、100均の網で魚を焼く場合は、ホイルを敷くか、魚焼き用のアルミトレイを使うのが無難です。
Q. 何回も洗って繰り返し使える?
A. 理論上は可能ですが、サビや変形のリスクが高いため、おすすめできません。100均の焼き網は「安さを活かした使い捨て運用」が基本です。どうしても繰り返し使いたい場合は、ステンレス製の耐久性がある焼き網への買い替えを検討してもよいでしょう。
Q. 直火で使っても大丈夫?
A. キャンプ用の焚き火台やバーベキューコンロであれば問題ありません。ただし、家庭のガスコンロの直火に直接置くのは危険です。サイズが合わず不安定になることや、網が溶ける可能性もあります。必ず専用のコンロや焚き火台を使ってください。
Q. どこでも売ってる?
A. ダイソー、セリア、キャンドゥの主要な100均チェーンであれば、ほぼ取り扱いがあります。ただし、店舗によって在庫状況は異なります。春から夏のキャンプシーズン前は品切れになることもあるので、早めにチェックするのがおすすめです。
まとめ:100均の焼き網は正しく使えば十分役立つ
100均の焼き網は、使い捨て前提の安価なアイテムです。
だからこそ、「とりあえず試してみたい」「少人数で軽くやりたい」というシーンでは非常に便利です。
大事なのは次の3つです。
- メッキ加工されていないスチールや鉄の製品を選ぶ
- 強火を避け、油を塗ってから使う
- 使い捨てが基本と理解しておく
もし「何度も使える丈夫な焼き網がほしい」と感じたら、そのときはステンレス製の少しグレードの高い製品を検討してもよいでしょう。100均の焼き網で感触を確かめてから、自分の使い方に合う製品を選ぶ――そんなステップアップの方法もあります。
まずは100均で手軽に焼き網を手に入れて、キャンプやBBQをもっと身近に楽しんでみてください。

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