ダイソーの焚き火台は本当に使える?
「ダイソーで焚き火台が買えるって聞いたけど、本当に使えるの?」
そんな疑問を持っていませんか?
結論から言うと、ダイソーには1100円から買える実用的な焚き火台が複数あります。もちろん、高級キャンプブランドの製品と比べると素材の厚みや細かい作りは異なりますが、ソロキャンプ初心者が「まずは手軽に焚き火を体験したい」という目的には十分すぎる品質です。
この記事では、ダイソーで販売されている焚き火台を実際に使用したレビューをもとに、それぞれの特徴や選び方を解説します。価格やサイズ、向いている人・向いていない人までまとめているので、自分に合った一台を見つける参考にしてください。
なお、価格や在庫状況は2026年6月時点の情報です。店舗によって取り扱いが異なる場合があるので、購入前に実店舗で確認することをおすすめします。
ダイソー焚き火台の選び方。まずはここをチェック
ダイソーの焚き火台を選ぶとき、何を基準にすればいいのでしょうか?
大きく分けて、以下の3つのポイントを押さえましょう。
1. サイズと使用シーン
ソロキャンプで使うのか、少し大人数で使うのかで必要なサイズが変わります。ダイソーの焚き火台はコンパクト設計が中心なので、ソロまたはデュオキャンプがメインになります。
2. 調理するかどうか
鍋ややかんをかけて湯を沸かしたい場合は、網やゴトク(五徳)が付いているかどうかが重要です。ファイヤースタンドには調理用のパーツが付いていないので、調理メインの方はマイクロストーブコンロが向いています。
3. 携帯性
バイクキャンプやバックパッキングのように荷物を極限まで減らしたい場合は、折りたたみ式で超小型のモデルが適しています。
これらのポイントを踏まえた上で、各商品を詳しく見ていきましょう。
1. ファイヤースタンド
特徴とメリット
ファイヤースタンドは、2025年秋ごろから話題になったダイソーの焚き火台です。価格はなんと1100円。
本体サイズは約43.3×42.7×9.0cmで、火皿の直径は約32cm。ソロキャンプにちょうどいい大きさです。材質はステンレス製で、火皿の中央が盛り上がったユニークな形状をしています。
組み立ては、火皿をフレームに載せるだけ。工具も不要で、初心者でも30秒あれば設置できます。
収納時はコンパクトになるので、車のトランクやバイクの荷台にも積みやすいでしょう。
デメリットと注意点
注意したいのは、ゴトク(鍋などを置く台)が付いていないことです。そのまま鍋を乗せると不安定なので、調理をする場合は別途ゴトクや網を用意する必要があります。
また、本体が低いので地面からの熱影響を受けやすいです。使用する際は、必ず下に焚き火台シートなどを敷きましょう。
さらに、フレームにわずかな傾斜があるため、完全な水平を求めるときは工夫が必要です。
向いている人・向いていない人
向いている人
- ソロキャンプ初心者
- 低予算で焚き火を始めたい人
- 火を眺めて暖を取るのがメインの人
- セカンド焚き火台が欲しい人
向いていない人
- ファミリーキャンプで大人数向けの大きい焚き火をしたい人
- 直火調理をメインにしたい人
- 高級ブランドの作り込みを求める人
2. マイクロストーブコンロ
特徴とメリット
マイクロストーブコンロは、同じく1100円で販売されている超小型の焚き火台兼コンロです。
組み立て時のサイズは約13.5×12×14cmと、手のひらに収まるコンパクトさ。折りたたみ式なので、収納時はさらに小さくなります。
最大の特徴は、網が付属していることです。この網の上で直接ソロ鍋をかけたり、小さな肉や野菜を焼いたりできます。
バイクキャンプやバックパッキングなど、とにかく荷物を軽量化したい人にぴったりです。
デメリットと注意点
サイズが小さいぶん、暖を取る目的には不向きです。火力はお茶を沸かしたり簡単な調理をする程度と割り切りましょう。
薪の長さも制限されます。15cm以下の薪でないと入らないため、薪 1.5kg(アカシア)(ダイソーで販売されている約15cmの薪)との相性が良いです。
地面からの高さが低いので、やはり焚き火台シートは必須です。
向いている人・向いていない人
向いている人
- バイクキャンパー
- バックパッキングやソロ登山で簡易コンロが欲しい人
- 超軽量・超コンパクトを最優先する人
向いていない人
- 焚き火の炎をゆっくり眺めて楽しみたい人
- 大きめの薪を使いたい人
- 複数人分の調理をする人
3. 焚き火台シート
特徴とメリット
焚き火台そのものではありませんが、ダイソーの焚き火台を使うなら必須アイテムです。
サイズは約80×60cmで、価格は550円。ポーチ付きなので持ち運びにも便利です。
芝生や地面を火の粉や灰から守り、キャンプ場のルールを守るために必要です。直火が禁止されているキャンプ場でも、このシートの上で焚き火台を使えばマナーを守れます。
デメリットと注意点
このシートは耐火シートですが、直接炎を当てる使い方は想定されていません。あくまで「火皿の下に敷く」「灰や火の粉から地面を守る」ためのものです。
公式な耐熱温度は発表されていないので、炎が直接当たるような使い方は避けましょう。
向いている人・向いていない人
向いている人
- キャンプ場のマナーを守りたい人
- 自宅の庭やベランダで焚き火をする人
- 灰の処理を楽にしたい人
向いていない人
- シートの上で直接焚き火をしたい人(危険です)
一緒に買いたい!ダイソーの関連アイテム
焚き火台だけあっても、周辺アイテムがないと快適に使えません。以下のアイテムもダイソーで揃えられます。
焚き火トング
価格は220円。長さ38cmあるので、火から手を離して安全に薪を動かせます。焚き火には絶対に必要というわけではありませんが、あると便利なアイテムです。
薪 1.5kg(アカシア)
価格550円。アカシア材の薪で、長さは約15cm。ファイヤースタンドにもマイクロストーブコンロにもちょうどいいサイズです。1箱に約40本入っていて、ソロキャンプ1〜2回分くらいの量です。
BBQ用マルチホイル
価格220円。実はこれ、焚き火台の掃除に大活躍します。使い方は簡単。焚き火をする前に火床をマルチホイルで覆い、その上で焚き火をします。使用後は灰ごとホイルを包んでポイっと捨てるだけ。後片付けの手間が格段に減ります。
火吹き棒
価格110円。火を大きくしたいときや、消えかけた火を復活させるときに便利です。アタッチメントを交換すると、マシュマロ串やフライ返しにもなる優れもの。別売りのアタッチメントも各110円です。
ダイソー焚き火台に関するよくある質問
Q. ファイヤースタンドで調理はできますか?
そのまま鍋を置くのは不安定なのでおすすめできません。ただし、100均などで売っている小型のゴトクや網を別途用意すれば可能です。どうしても調理したい場合は、最初から網付きのマイクロストーブコンロを選んだほうが無難です。
Q. 耐久性は大丈夫ですか?
発売からまだ日が浅いため、長期使用の耐久性に関するデータは多くありません。ただし、複数の専門メディアやユーザーのレビューを見る限り、通常の使い方で「すぐ壊れた」という報告は少ないです。とはいえ、100均製品であることは間違いないので、過度な衝撃や長期間の使用には注意しましょう。
Q. ダイソーの薪はちゃんと燃えますか?
はい、しっかり燃えます。アカシアは広葉樹なので、火持ちも比較的良いです。約80分程度の燃焼時間があるというレビューもあります。ただし、ホームセンターで買う薪と比べるとkg単価は高めなので「手軽に少量欲しい」というときに向いています。
Q. 直火禁止のキャンプ場で使えますか?
ファイヤースタンドやマイクロストーブコンロは「焚き火台」なので、基本的には使用できます。ただし、キャンプ場によってルールが異なるため、事前に確認してください。また、必ず焚き火台シートを敷き、地面を保護しましょう。
まとめ:自分に合った一台を選ぼう
ダイソーの焚き火台は、どれもコストパフォーマンスに優れています。
火を眺めてゆったり過ごしたいソロキャンパーには、ファイヤースタンドがおすすめです。1100円でこのサイズ感と作りはかなりコスパが良いと言えます。
とにかく軽くてコンパクト、調理もしたいという人には、マイクロストーブコンロがぴったりです。バイクやバックパックに忍ばせて、ちょっとしたお湯沸かしに使えます。
そして、どちらの焚き火台を使うにしても、焚き火台シートとBBQ用マルチホイルは絶対に用意しましょう。安全に、かつきれいに使うための必須アイテムです。
ダイソーの焚き火台は「初心者が最初に買う一台」として十分な実力を持っています。とはいえ、火を扱う製品なので、使用前に周囲の安全確認を徹底し、消火用の水も必ず準備してください。
この記事を参考に、自分に合ったダイソーの焚き火台を見つけて、楽しいキャンプライフをスタートさせてください。

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