モンベル ポケッタブルシリーズ徹底比較|各モデルの特徴と選び方

モンベル ポケッタブルシリーズとは?

旅行やちょっとしたお出かけのときに、「もう一つバッグがあればな」と思ったことはありませんか?でも、メインバッグとは別に持つのは場所を取るし、重くなるしで悩みますよね。

そんなときに便利なのが、モンベルが展開する「ポケッタブル(Pocketable)」シリーズです。折りたたんでコンパクトに収納できる軽量バッグのシリーズで、使わないときはポケットやメインバッグの中に忍ばせておけます。

ただ、このシリーズ、実は複数のモデルがあるのをご存知でしょうか。容量や重さ、素材、ポケットの有無など、モデルごとにしっかり違いがあります。「とりあえず軽いやつ」「とにかくたくさん入るやつ」「ショルダータイプがいい」など、目的に合わせて選べるのが魅力です。

そこで今回は、モンベル ポケッタブルシリーズの全モデルを比較しながら、それぞれの特徴や向いている人をわかりやすく解説していきます。これを読めば、自分にぴったりの1つが見つかるはずです。

ポケッタブルシリーズの選び方

まずは、ポケッタブルシリーズを選ぶときに押さえておきたいポイントを整理しておきましょう。ここがわかっていないと、せっかく買っても「思ってたのと違った」ということになりかねません。

容量(L)

どれくらいの荷物を入れたいかが、まず最初の判断基準です。10Lあれば、折りたたみ傘やペットボトル、上着程度は入ります。15Lになると、少し厚みのある荷物やお土産も余裕で入れられるサイズ感。20Lなら1日ハイクの装備や、買い物の荷物も十分カバーできます。

重量

折りたたみバッグの命とも言えるのが軽さ。最軽量モデルは173gで、重めのモデルでも227g程度。とはいえ、軽さと耐久性はトレードオフの関係にあるので、どこを優先するかで選ぶモデルが変わってきます。

収納時のサイズ

使わないときにどれだけコンパクトになるかも重要なポイント。どのモデルも手のひらサイズにまで小さくなりますが、それでもモデルによって少し差があります。スマホとほぼ同じサイズのモデルもあれば、やや大きめのものもあるので、持ち歩くことを考えると意外と気になるところです。

素材

ポケッタブルシリーズには大きく分けて2種類の素材があります。70デニールのリップストップナイロンは、とにかく軽いのが特徴。格子状に補強が入っているので、薄手でも引き裂きに強いのがポイントです。一方、210デニールのナイロンオックスは、やや重くなりますが、しっかりとした質感で耐久性に優れています。

ポケットの有無

意外と見落としがちなのがポケットの数や配置。フロントポケットがあれば、すぐに取り出したい小物を入れられますし、サイドポケットがあればペットボトルや折りたたみ傘を立てて収納できます。モデルによってはサイドポケットがなかったりするので、使い方をイメージしながらチェックしておきましょう。

バックパックかショルダーか

シリーズのほとんどはバックパックタイプですが、唯一ショルダーバッグタイプのモデルもあります。両手を自由に使いたいならバックパック。でも、バックパックが苦手だったり、街歩きでさっと前に回して使いたいならショルダーも選択肢に入ります。

ポケッタブルシリーズ全モデルを比較

ここからは、各モデルを詳しく見ていきましょう。公式情報をもとに、スペックや特徴を整理しています。

1. Pocketable Daypack 15

Pocketable Daypack 15は、210デニールのナイロンオックス素材を使った、しっかりめの作りが特徴のバックパックです。容量は15Lで、重量は210g。収納時のサイズは17×20cmとコンパクトです。

このモデルの最大の魅力は、なんといってもその丈夫さ。薄っぺらい折りたたみバッグにありがちな「ペラペラ感」がなく、マットな質感の生地が上品で、タウンユースにも馴染みます。背面にはメッシュ素材が使われているので、背負ったときの蒸れを抑えられるのも地味に嬉しいポイントです。

向いている人

  • 耐久性を重視する人
  • タウンユースから軽いハイキングまで幅広く使いたい人
  • しっかりした質感のバッグが好きな人

向いていない人

  • とにかく最軽量を求める人

注意点

PFASが含まれている点は、環境や健康への関心が高い人はチェックしておいてください。

2. Pocketable Daypack 20

Pocketable Daypack 20は、同じく210デニール素材を使いながら、容量を20Lにまで拡大したモデルです。重量はシリーズ中最も重い227gで、収納時サイズは18×21.5cmになります。

20Lという容量は、1日分のハイキング装備や、観光地で買ったお土産を入れて帰るのにも十分。ちょっとした買い物袋としても頼りになります。Daypack 15と同様にしっかりした作りで、重い荷物を入れても安心して使えるのが強みです。

向いている人

  • とにかくたくさん収納したい人
  • サブバッグとしてだけでなく、メインバッグとしても使いたい人

向いていない人

  • 軽量・コンパクトさを最優先する人

注意点

Daypack 15と同様にPFASが含まれています。また、一部の口コミではサイドポケットがないのが不便に感じるという声もあるので、ペットボトルをすぐに取り出したい人はその点も考慮しましょう。

3. Pocketable Light Pack 10

ここからは、より軽量を追求したLight Packシリーズです。Pocketable Light Pack 10は、70デニールのリップストップナイロンを使用したシリーズ最軽量モデル。なんと重量はたったの173gで、収納時サイズも16×19cmと非常にコンパクトです。

容量は10Lと小さめですが、その分、身軽さが求められるシーンで真価を発揮します。ランニングやフェス、ちょっとした街歩きのときに、スマホや財布、ペットボトル、薄手の上着を入れてサッと出かけられます。

向いている人

  • 最小限の荷物で身軽に動きたい人
  • ランニングやフェスなど、軽さが最優先されるシーンで使いたい人
  • 旅行中のサブバッグとして、とにかく小さくしたい人

向いていない人

  • 荷物が多めの人
  • 15L以上の容量が必要な人

注意点

公式情報ではPFASの記載がありませんでしたが、購入時に最新情報を確認することをおすすめします。

4. Pocketable Light Pack 15

Pocketable Light Pack 15は、Light Packシリーズのバランスモデルです。軽量素材を使いながら、15Lという使いやすい容量を実現しています。重量は187g、収納時サイズは16.5×19.5cmで、軽量と容量の絶妙なバランスが魅力です。

Daypackシリーズと比べると軽量でコンパクトながら、15Lあれば1日のお出かけにも十分使えます。フロントポケットに加えてサイドポケットも備わっているので、ペットボトルや折りたたみ傘も立てて収納できるのが便利です。

向いている人

  • 軽さと容量のバランスを重視する人
  • 旅行のサブバッグとして最適なモデルを探している人

向いていない人

  • Daypackシリーズのようなしっかりした質感を好む人

注意点

このモデルにはPFASが含まれています。環境への配慮から避けたい人は、PFASフリーのLight Pack 10を検討するのもひとつです。

5. Pocketable Light Shoulder M

Pocketable Light Shoulder Mは、シリーズ唯一のショルダーバッグタイプです。バックパックではなく、斜め掛けできるショルダーバッグで、容量は13L。重量は181g、収納時サイズは17×25cmです。

バックパックがどうしても苦手という人や、街歩きで頻繁に荷物を出し入れしたい人にぴったりです。ショルダーストラップの余剰分を収納できる工夫もされているので、余計な部分がぶらぶらしないのも好印象。

向いている人

  • バックパックが苦手な人
  • 街歩きや通勤・通学で使いたい人
  • サブバッグとして手軽に持ち歩きたい人

向いていない人

  • 長時間のハイキングなど、重量物を背負いたい人
  • 両手を完全に自由にしたい人

注意点

ショルダーバッグはどうしても片側に荷重が偏るので、長時間の使用には向きません。日常使いや街歩きメインで考えておいたほうがいいでしょう。

ポケッタブルシリーズ 全モデル比較まとめ

ここで、もう一度全モデルのスペックを整理しておきましょう。

Daypack 15(バックパック)

  • 容量:15L / 重量:210g / 収納時サイズ:17×20cm / 素材:210Dナイロンオックス / サイドポケット:なし

Daypack 20(バックパック)

  • 容量:20L / 重量:227g / 収納時サイズ:18×21.5cm / 素材:210Dナイロンオックス / サイドポケット:なし

Light Pack 10(バックパック)

  • 容量:10L / 重量:173g / 収納時サイズ:16×19cm / 素材:70Dナイロンリップストップ / サイドポケット:あり

Light Pack 15(バックパック)

  • 容量:15L / 重量:187g / 収納時サイズ:16.5×19.5cm / 素材:70Dナイロンリップストップ / サイドポケット:あり

Light Shoulder M(ショルダーバッグ)

  • 容量:13L / 重量:181g / 収納時サイズ:17×25cm / 素材:70Dナイロンリップストップ / サイドポケット:なし

同じ15Lでも、Daypack 15とLight Pack 15では重量が23g違います。体感できる差かは人それぞれですが、軽さを求めるならLight Pack、丈夫さを求めるならDaypackという選び方ができます。

よくある疑問

Q. 折りたたみバッグは耐久性が低いのでは?

ポケッタブルシリーズは、リップストップ加工やオックス素材の採用で、折りたたみ式としてはしっかりした作りになっています。特にDaypackシリーズは210デニールの厚手素材を使っているので、通常の折りたたみバッグよりは丈夫です。ただし、あくまで補助的なバッグとして設計されているので、超重量物を毎日入れ続けるような使い方は想定されていません。

Q. 肩紐は痛くならない?

軽量バッグにありがちな、細くて食い込む肩紐。ポケッタブルシリーズはレビューを見ると、肩紐が幅広で痛くなかったという声があります。とはいえ、長時間の使用や重い荷物を入れた場合は、どのバッグでも負担はかかるもの。あくまで「補助バッグ」としての使用を前提に考えておいたほうがいいでしょう。

Q. PFASが含まれているってどういうこと?

Daypack 15、Daypack 20、Light Pack 15の3モデルは、公式情報でPFASが含まれると明記されています。PFASは撥水加工などに使われる物質で、環境や健康への影響が懸念されています。気になる方は、Light Pack 10やLight Shoulder Mなど、PFASの記載がないモデルを選ぶか、購入前に公式サイトで最新の情報を確認してみてください。

モンベル ポケッタブルシリーズはこんな人におすすめ

ここまで読んで、自分に合いそうなモデルは見えてきましたか?最後に、もう一度ざっくりとまとめておきます。

「とにかく丈夫で長く使いたい」ならDaypack 15かDaypack 20
しっかりした質感で、タウンユースにもハイキングにも使える万能選手です。容量は荷物の量で選びましょう。

「とにかく軽くてコンパクトがいい」ならLight Pack 10
最軽量・最小収納サイズを誇るモデルです。持ち歩くこと自体が苦にならないので、サブバッグとして常にカバンに入れておくのに最適です。

「軽さと容量のバランスがいいのがいい」ならLight Pack 15
15Lの容量を持ちながら軽量な、シリーズで一番バランスの取れたモデルと言えるでしょう。

「バックパックよりショルダーがいい」ならLight Shoulder M
唯一のショルダータイプ。街歩きや通勤など、バックパックじゃない選択肢が欲しい人にぴったりです。

モンベル ポケッタブルシリーズは、モデルごとにしっかりキャラクターが違います。どれを選んでもコンパクトで軽量というベースは共通しているので、あとは自分の使い方や好みに合わせて選んでみてください。価格やカラーバリエーションは変動する場合があるので、購入の際は公式サイトで最新情報を確認するのをお忘れなく。

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