車で出かけるとき、クーラーボックスに氷を詰め込んで…なんて準備、面倒に感じたことはありませんか?しかも夏場はすぐに氷が溶けて、せっかくの食材が傷んでしまうこともありますよね。
そんな悩みを解決してくれるのが車載冷蔵庫です。今回は、車載冷蔵庫の選び方のポイントと、今おすすめできるモデルを7つピックアップして紹介します。これを読めば、自分の用途に合った一台が見つかるはずです。
車載冷蔵庫を選ぶ前に知っておきたい基礎知識
まずは、車載冷蔵庫を選ぶうえで絶対に外せないポイントを整理しておきましょう。ここを間違えると、せっかく買っても「思っていたのと違う…」なんてことになりかねません。
冷却方式はコンプレッサー式がおすすめ
車載冷蔵庫の冷却方式には大きく分けて2種類あります。
ひとつはコンプレッサー式。家庭用の冷蔵庫と同じ仕組みで、庫内を-20℃まで冷やせるのが特徴です。氷点下まで冷えるので、アイスクリームや冷凍食品もしっかり保存できます。価格はやや高めで重量もありますが、冷却性能を求めるなら間違いなくこちらを選ぶべきでしょう。
もうひとつは半導体式(ペルチェ式)と呼ばれる方式です。こちらは価格が安く静かなのがメリットですが、冷やせる温度は外気温より10~15℃程度下がるのが限界で、冷凍はできません。夏場の車内ではほとんど冷えないこともあるので、本格的な使用を考えるとコンプレッサー式一択と言えます。
容量とサイズは使用シーンで決める
容量の目安は以下の通りです。
- 20L前後…デイキャンプや日帰りドライブ、2~3人分の飲み物や食材が入る
- 30L以上…家族でのキャンプや車中泊、長期の旅行向け
また、車のトランクや後席に置くことを考えると、設置スペースのサイズも事前に測っておくのが確実です。あとから「思ったより大きくて入らなかった」とならないようにしましょう。
バッテリー上がり対策は必須
車載冷蔵庫をシガーソケットに接続して使う場合、エンジンを切ったまま長時間使用するとバッテリーが上がるリスクがあります。そこで重要なのが低電圧保護機能です。バッテリーの電圧が一定以下になると自動で電源をオフにしてくれるので、安心して使えます。
この機能が搭載されているかどうかは、必ず購入前に確認してください。
車載冷蔵庫のおすすめモデル7選
ここからは、実際におすすめできる車載冷蔵庫を7つ紹介します。冷却方式はすべてコンプレッサー式で、冷却性能に自信のあるモデルを選びました。価格や仕様は変動する場合があるので、購入前に各販売ページで最新情報を確認してください。
1. EENOUR 車載冷蔵庫 D23
まず最初に紹介するのは、EENOUR D23です。冷却速度と温度精度の高さで評価されているモデルです。
特徴・メリット
- 約24分という速さで冷却が完了するハイパワー
- 庫内の温度誤差がわずか0.2℃という高い温度精度
- -20℃まで設定可能で、アイスクリームもしっかり冷凍できる
- 23Lという使いやすい容量
デメリット
- 特に大きな弱点は見当たりません
向いている人
- 冷却性能を何よりも重視する人
- 刺身やアイスクリームなど、温度管理がシビアな食材を持ち運びたい人
向いていない人
- とにかく軽量なモデルを探している人(重量9.2kg)
購入前の注意点
バッテリー(別売)に対応しているので、電源のない場所でも使えますが、本体にバッテリーは付属していません。必要に応じて別途購入しましょう。
2. FADE ポータブル冷蔵庫
続いてはFADE ポータブル冷蔵庫。こちらもEENOURに引けを取らない高性能モデルです。
特徴・メリット
- 約28分で冷却完了する速さ
- 温度誤差は0.4℃と高精度
- -22℃までの設定が可能
- 20Lとコンパクトながら十分な容量
デメリット
- 特に見当たりません
向いている人
- 高性能なコンプレッサー式を探している人
- 真夏の釣りや買い物で、生鮮食品をしっかり冷やしたい人
向いていない人
- 容量がもう少し大きいモデルが欲しい人
購入前の注意点
重量が12kgあるので、持ち運びの頻度が高い人は取り扱いに注意が必要です。
3. EUHOMY Rover A1 Car Refrigerator CFC-18
EUHOMY Rover A1は、比較的手頃な価格ながら高性能なコンプレッサー式冷蔵庫です。
特徴・メリット
- 約28分で冷却完了
- -20℃まで設定可能
- コストパフォーマンスに優れている
デメリット
- 容量が18Lとやや小さめ
向いている人
- 価格を抑えつつコンプレッサー式を導入したい人
- コンパクトなサイズを求める人
向いていない人
- 大容量モデルが必要な人
購入前の注意点
18Lは1~2人での日帰り使用に適したサイズです。家族分の食材を入れたい場合は、もう少し大きいモデルを検討したほうがいいでしょう。
4. アイリスオーヤマ ポータブル冷蔵冷凍庫 IPD-2A
日本メーカーならではの安心感があるのがアイリスオーヤマ IPD-2Aです。
特徴・メリット
- 20Lの使いやすい容量
- DC12/24VとAC100Vに対応
- バッテリー上がり防止機能搭載
- USBポート付きでスマホの充電も可能
- 日本メーカー製でアフターサポートが充実
デメリット
- 特に見当たりません
向いている人
- 初めて車載冷蔵庫を買う人
- 日本メーカー品で安心感を求める人
向いていない人
- バッテリー駆動にこだわりたい人(電源接続が基本)
購入前の注意点
価格は約23,000円前後と、コンプレッサー式としてはリーズナブルな部類です。初めての一台として非常にバランスが取れています。
5. HiKOKI コードレス冷温庫 UL18DC
電動工具メーカーとして知られるHiKOKIのUL18DCは、電源を気にせず使えるのが強みです。
特徴・メリット
- HiKOKIの14.4V/18V/マルチボルトバッテリーで駆動可能
- 仕切板で庫内を2分割し、左右で異なる温度設定ができる
- 例:左を冷凍(-18℃)、右を冷蔵(5℃)といった使い分けが可能
- 車載電源やAC100Vにも対応
デメリット
- 本体価格が約69,980円と高め
- バッテリーは別売りの場合あり
向いている人
- HiKOKIのバッテリーを既に持っている人
- 電源のない場所で長時間使いたい人
- 冷蔵と冷凍を同時に使い分けたい人
向いていない人
- バッテリーを持っておらず、本体価格も抑えたい人
購入前の注意点
バッテリーの有無で実質的なコストが大きく変わるので、手持ちのバッテリーが使えるか事前に確認しましょう。
6. マキタ 充電式保冷温庫 CW001GZO
マキタのCW001GZOも、電動工具バッテリーを活用できるモデルです。大容量でタフな仕様が魅力です。
特徴・メリット
- マキタの40Vmax/18Vバッテリーが使用可能
- 大容量20L
- 保冷(-18℃)と保温(60℃)の両方に対応
- IPX4相当の防水性能で、アウトドアでも安心
- 大型キャスター付きで移動が楽
デメリット
- 本体価格が約54,529円と高め
- バッテリーは別売りの場合あり
- 重量16.1kgとかなり重い
向いている人
- マキタのバッテリーを既に持っている人
- 大容量で頑丈なモデルを求めている人
向いていない人
- 軽量モデルを探している人
- マキタのバッテリーを持っていない人
購入前の注意点
重量があるので、頻繁に持ち運ぶ用途には向きません。設営したらあまり動かさない使い方に向いています。
7. ロゴス 氷点下電気冷蔵ボックス
アウトドアブランドのLOGOS(ロゴス)からも、信頼できるコンプレッサー式モデルが出ています。
特徴・メリット
- アウトドアブランドらしい信頼性とデザイン
- 容量約25Lで、家族向け
- 断熱性が高く、電源を切ってもクーラーボックス代わりになる
- -20℃まで設定可能
デメリット
- 特に見当たりません
向いている人
- アウトドアブランドの製品にこだわりたい人
- 電源が使えない時間帯も考慮したい人
向いていない人
- 価格を最重視する人(約49,500円)
購入前の注意点
断熱性が高い分、電源オフ後もしばらく保冷できるのがメリットです。キャンプサイトに着いてから電源を切っても、しばらくは大丈夫でしょう。
車載冷蔵庫に関するよくある疑問
ここで、車載冷蔵庫を検討するときに多くの人が抱く疑問をまとめておきます。
バッテリーは上がらないの?
先ほども触れたように、低電圧保護機能が搭載されていれば、エンジン停止中でもバッテリー上がりを防ぐことができます。各製品の仕様でこの機能の有無を必ず確認してください。
また、長時間の使用を想定するなら、バッテリー内蔵モデルや電動工具用バッテリー対応モデルを選ぶのも手です。
クーラーボックスと何が違うの?
最大の違いは「氷が不要」という点です。車載冷蔵庫は電気で冷やすので、氷を用意する手間がなく、溶けた氷で食材が水浸しになることもありません。また、温度を細かく設定できるので、食材に合わせた保存が可能です。
どのくらい冷えるの?
コンプレッサー式であれば-20℃まで冷えるモデルがほとんどです。半導体式は外気温に大きく影響されるので、夏場は期待しないほうがいいでしょう。
まとめ|自分の使い方に合った車載冷蔵庫を選ぼう
車載冷蔵庫は、アウトドアや車中泊、買い物時の食材管理まで、さまざまなシーンで活躍する便利アイテムです。
選ぶときのポイントをおさらいすると
- 冷却方式はコンプレッサー式一択
- 容量は使用人数とシーンで決める
- バッテリー上がり対策は必須
- 電源の種類も事前に確認する
今回紹介した7モデルは、いずれもコンプレッサー式で冷却性能に優れたものばかりです。価格や容量、電源の使い勝手などを比較して、あなたの使い方にぴったりな一台を見つけてください。
なお、価格や仕様は変更される場合があります。購入の際は必ず各販売ページで最新情報をご確認ください。

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