車のトランクって、思っている以上に汚れますよね。
キャンプやゴルフで泥だらけの荷物を積んだり、ペットを乗せたり、ちょっとした買い物で液体が漏れたり……。気づいたら荷室が傷だらけ、なんて経験がある人も多いのではないでしょうか。
そんなときに役立つのが「車のトランクシート」です。でも、いざ買おうと思っても、シートタイプやトレイタイプ、汎用タイプや車種専用タイプなど種類が多くて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
この記事では、車のトランクシートの選び方のポイントをわかりやすく解説するとともに、おすすめの商品を紹介していきます。自分の車や使い方にぴったりの一枚を見つけるための参考にしてください。
そもそも車のトランクシートってどんなもの?
車のトランクシートは、荷室(ラゲッジスペース)の床面やシート背面を保護するためのシートのことです。ラゲッジマットやラゲッジシートとも呼ばれます。
主な役割は以下の3つです。
- 汚れや傷から車内を守る:泥や砂、水濡れ、荷物の擦れによる傷を防ぎます。
- 荷物の滑り止めになる:ラバー素材や滑り止め加工が施されたものは、荷物のズレを防いでくれます。
- 防水・撥水効果でお手入れが簡単:汚れてもさっと拭くだけでキレイになるので、車内を清潔に保ちやすいです。
つまり、トランクシートは「車の荷室を長くキレイに保つための必須アイテム」と言えるでしょう。
車のトランクシートを選ぶ前に知っておきたい3つのポイント
トランクシートを選ぶときは、次の3つのポイントを押さえておくと、失敗しにくくなります。
1. 素材で選ぶ
トランクシートの素材は大きく分けて、布系(ポリエステルなど)とビニール系(PVCなど)の2種類があります。
- ポリエステル系:軽くて扱いやすく、収納もしやすいのが特徴です。撥水加工が施されているものが多く、日常的な使用に適しています。ただ、完全な防水ではないものもあるので、大量の液体を扱う場合は注意が必要です。
- PVC(塩化ビニル)系:防水性と耐久性に優れています。泥汚れや水濡れが気になるアウトドアシーンや、ペットを乗せる機会が多い方に向いています。その反面、重くなりがちで、収納に場所を取ることも。また、車の内装が本革や合皮の場合は、素材が密着して傷む可能性もあるので注意しましょう。
2. タイプで選ぶ
大きく分けて「シートタイプ」と「トレイタイプ」、そして「カットタイプ」があります。
- シートタイプ:布やビニール製の柔らかいシートです。使わないときは折りたたんで収納できるのがメリット。ヘッドレストやマジックテープで固定するタイプが多く、汎用性が高いです。
- トレイタイプ:プラスチック製の硬めのトレイです。高い防水性と耐久性を持ち、液体が漏れてもトレイ内に留まるので車内に広がりません。ただし、折りたためないので収納スペースを取ります。
- カットタイプ:滑り止めシートなど、ハサミで自由にカットできるタイプです。好きなサイズに調整できる反面、防水性や保護性能はシートタイプやトレイタイプに劣ることが多いです。
3. サイズで選ぶ(汎用 vs 車種専用)
- 汎用タイプ:さまざまな車種に対応できるよう、ある程度のサイズで作られています。価格が手頃で、複数の車で使い回しができるのが魅力です。ただし、サイズがぴったり合わない場合があり、ずれたり、はみ出たりすることがあります。
- 車種専用タイプ:特定の車種の荷室形状に合わせて設計されたものです。フィット感が抜群で、しっかりと荷室全体をカバーできます。価格は汎用タイプより高めで、車を買い替えると使えなくなるデメリットもあります。
これらのポイントを踏まえた上で、具体的な商品を見ていきましょう。
おすすめの車のトランクシート5選
ここからは、タイプ別におすすめのトランクシートを紹介します。紹介する商品は、いずれも大手通販サイトなどで実在が確認できたものばかりです。
1. 槌屋ヤック リアトランクシート
シートタイプ(汎用)のスタンダード
マジックテープ付きのスリットが入っていて、シートを分割できるのが特徴です。後部座席を倒したり立てたりするシートアレンジに対応しやすい設計になっています。
- 特徴:ポリエステル素材で、ヘッドレストに引っ掛けるだけの簡単装着が可能。
- メリット:さまざまな座席アレンジに柔軟に対応できる。汎用性が高く、複数の車でも使い回しやすい。
- デメリット:車種専用設計ではないので、車種によってはサイズが完全にフィットしない場合がある。
- 向いている人:シートアレンジを頻繁に行う人。手軽に装着・取り外しができる製品を探している人。
- 向いていない人:荷室にピッタリとフィットする製品を求める人。
- 注意点:購入前に自分の車の荷室サイズを確認しておくことが大切です。
サイズは約1200×約1620mmで、価格は2,598円(税込)です。
2. 槌屋ヤック 立体トランクシート
シートタイプ(立体型・汎用)で汚れの拡散を防ぐ
ホックボタンで縁を立ち上げることができる、ユニークなタイプのトランクシートです。立体にすることで、砂や少量の水が荷室の外にこぼれ落ちるのを防ぎます。
- 特徴:ポリエステル製で、ホックで簡単に立体化できる。
- メリット:縁が立ち上がることで、汚れが車内に広がるのを抑制できる。使わないときはコンパクトに収納可能。
- デメリット:完全な防水ではないので、大量の液体には対応できない可能性がある。
- 向いている人:砂や泥、少量の水濡れを気にする人。
- 向いていない人:大量の液体を扱う人や、ガッチリ固定したい人。
- 注意点:立体にするにはホックの着脱が必要で、少し手間がかかります。
価格は1,998円(税込)からと、比較的リーズナブルなのも魅力です。
3. ボンフォーム 防水ラゲージカバー
シートタイプ(汎用)で広範囲をカバー
防水素材(PVCコーティング)を使用しており、荷室のフロアだけでなく側面やシート背面まで広くカバーできる大型シートです。
- 特徴:防水性が高く、荷室全体を包み込むように保護する。
- メリット:汚れや水濡れから車内を広範囲に守ることができる。拭き掃除が簡単で、お手入れが楽。
- デメリット:車の内装が本革や合皮の場合、素材が密着して傷める可能性があるので注意が必要。
- 向いている人:アウトドアやペット連れで、濡れたものや汚れを多く運ぶ機会が多い人。
- 向いていない人:車種専用のピッタリしたフィット感を重視する人。
- 注意点:車両の機能(ランプや収納ボックスなど)の妨げにならないか、設置前に確認しましょう。
サイズは125×160cmで、価格は2,998円(税込)です。
4. ボンフォーム ラゲッジトレイ
トレイタイプ(ハードタイプ・汎用)で高い防水性
プラスチック(ポリエチレン)製のトレイタイプです。防水性と耐久性が非常に高く、泥水やオイルなどの液体が漏れてもトレイ内に留まるので安心です。
- 特徴:硬質プラスチック製で、折りたたみ不可。丸洗いが可能。
- メリット:高い防水性と耐久性を持ち、重い荷物にも強い。液体が漏れても車内に広がらない。
- デメリット:折りたたみができないため、使わないときの収納スペースを確保する必要がある。車種によってはサイズが合わないことがある。
- 向いている人:水ものや泥もの、重い荷物を頻繁に載せる人。
- 向いていない人:収納スペースが限られている人や、軽量・コンパクトな製品を好む人。
- 注意点:サイズをよく確認してから購入することが必須です。
価格は1,098円(税込)からと、トレイタイプとしては手頃な価格帯です。
5. ダイヤテックス ノンスリップシート
カットタイプ(代替候補)で滑り止めを重視
荷物の滑り止めが主目的のシートです。ハサミで自由にカットできるので、自分好みのサイズや形に調整できます。
- 特徴:両面がノンスリップ加工された樹脂製シート。自由にカット可能。
- メリット:任意のサイズにカスタマイズできる。価格が安価で、気軽に導入できる。
- デメリット:防水性はないので、水濡れ対策にはならない。薄いため、傷や衝撃からの保護性能はシートタイプに劣る。
- 向いている人:荷物の滑り止め対策が主な目的の人。DIYでぴったりなサイズに調整したい人。
- 向いていない人:本格的な汚れや水濡れ対策が必要な人。
- 注意点:車のトランクシートとしてよりも、カーゴボックス内の滑り止めとしての用途がメインになります。
サイズは1100×1100mmで、価格は1,498円(税込)です。
ロングラゲッジマットという選択肢
最近注目されているのが、ロングラゲッジマットです。
これは、後部座席のシート背面を倒した状態の広い荷室スペースをカバーできるよう設計されたシートです。SUVやワゴン車で、後部座席を倒して長尺物(サーフボードやキャンプ用品など)を載せる機会が多い方にぴったり。
アルティジャーノ ロングラゲッジマットのような商品は車種専用設計で、シートを倒した状態でも背面がしっかり保護されるため、汚れや傷の心配がぐっと減ります。
ただし、汎用タイプより価格が高めで、取り付けや取り外しに手間がかかる場合があるので、その点は事前に確認しておきましょう。
車のトランクシートに関するよくある疑問
Q. 100均のトランクシートでも代用できますか?
100均のシートはあくまで簡易的なもので、サイズが小さかったり、耐久性が低かったりします。本格的な保護を求めるなら、カー用品専用の製品を選ぶことをおすすめします。
Q. ラゲッジマットとトランクシートの違いは?
基本的には同じものを指します。メーカーや販売店によって呼び方が異なるだけで、役割や機能に大きな違いはありません。
Q. トランクシートは洗濯できますか?
素材によります。布製のものは洗濯表示に従って洗える場合がありますが、PVC製のものは拭き掃除が基本です。お手入れ方法は各製品の説明を確認してください。
まとめ|自分の使い方に合った一枚を選ぼう
車のトランクシートは、車内を清潔に保つための大切なアイテムです。
選ぶときは、
- 素材(ポリエステルかPVCか)
- タイプ(シートかトレイか)
- サイズ(汎用か車種専用か)
この3つを基準に、自分の車の使い方に合ったものを選びましょう。
今回紹介した商品以外にもたくさんの選択肢がありますが、購入前には必ず自分の車の荷室サイズを測り、公式サイトや販売ページで最新の情報を確認することをおすすめします。
自分にぴったりのトランクシートを見つけて、快適なドライブライフを楽しんでください!

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