トランクシートの選び方とおすすめ製品|汚れや傷から車内を守るラゲッジマット

車でアウトドアに出かけたり、大きな荷物を載せたりする機会が多い人にとって、トランクシートはあると便利なアイテムです。ラゲッジルームのカーペットは汚れやすく、傷もつきやすいため、一度汚れてしまうと掃除が大変です。そこで気になるのが、トランクシートの選び方と、どんな製品がおすすめなのかという点です。

この記事では、トランクシートの基本的な役割から種類、選び方のポイント、そして代表的な製品タイプを紹介します。自分に合った一枚を見つけるための判断材料として、ぜひ最後まで読んでみてください。

そもそもトランクシートとは?どんな役割があるの?

トランクシートとは、車のラゲッジルーム(トランク)の床面に敷くマットやシートのことです。ラゲッジマットやトランクマットとも呼ばれます。

主な役割は、荷物を載せる際にできる汚れや傷から車内を守ることです。キャンプ道具やゴルフバッグ、ペットのゲージなどを積むとき、知らず知らずのうちにカーペットが砂や泥で汚れたり、荷物の角で傷ついたりすることがあります。一度カーペットが汚れると、掃除機をかけてもなかなか落ちず、見た目も気になってしまいます。

トランクシートを敷いておけば、汚れたり傷ついたりするのはシートの方です。シートは取り外して水洗いできるタイプが多いので、いつでも清潔な状態を保てるのが大きなメリットです。

トランクシートの種類と特徴

トランクシートは大きく分けて、シートタイプとトレイタイプ(立体タイプ)の2種類があります。それぞれの特徴を押さえておくと、選びやすくなります。

シートタイプ(フラットタイプ)

シートタイプは、布やビニール製の薄めのマットで、フラットな形状が特徴です。軽量でコンパクトに折りたためるものが多く、使わないときは収納しておける手軽さがあります。価格も比較的安価なものが多いため、まずは気軽に試してみたいという人に向いています。

一方で、薄い分だけずれやすいというデメリットがあります。また、縁が立ち上がっていないため、液体がこぼれると横に広がってしまい、カーペットまで染み込む可能性があります。

トレイタイプ(立体タイプ)

トレイタイプは、縁が立ち上がっている立体形状のマットです。ちょうど大きなトレイのような形をしているので、泥や砂、飲み物がこぼれてもトレイ内に受け止めてくれます。防水性や耐久性に優れた素材(TPEなど)が使われていることが多く、しっかり保護したい人に人気です。

車種専用に設計されている製品が多く、ラゲッジルームの形状にピッタリとフィットする点も魅力です。その分、価格はシートタイプより高めで、収納性もあまりよくありません。車を乗り換えるときに使い回しが効かない点も注意が必要です。

トランクシートを選ぶときの3つのポイント

トランクシートを選ぶ際に押さえておきたいポイントは、素材、サイズ、形状の3つです。

素材で選ぶ

トランクシートの素材には、ポリエステル、PVC、TPEなどがあります。ポリエステル製は軽くて扱いやすい反面、防水性は劣ります。PVC製は防水性が高く、比較的安価ですが、素材によっては匂いが気になることもあります。TPE(熱可塑性エラストマー)は、ゴムのような弾力性と耐久性を持ち、高い防水性を備えています。車種専用の高機能マットによく採用されている素材です。

サイズで選ぶ

トランクシートを選ぶうえで、サイズは非常に重要です。大きすぎるとラゲッジルームに収まらず、小さすぎると隙間から汚れが入ってしまいます。汎用品を買う場合は、自分の車のラゲッジルームの幅や奥行きを事前に測っておくと失敗しません。車種専用設計の製品なら、サイズを測る手間が省けるのもメリットです。

形状で選ぶ

シートタイプかトレイタイプかという形状も大きな判断ポイントです。こぼれや泥をしっかりガードしたいならトレイタイプ、とにかく手軽に済ませたいならシートタイプというように、自分の使い方に合わせて選びましょう。

おすすめのトランクシートタイプを目的別に紹介

ここからは、代表的なトランクシートのタイプを目的別に紹介します。製品名ではなくタイプ別の特徴を中心に解説するので、自分に合ったスタイルをイメージしながら読んでみてください。

1. コスト重視の人向け:汎用フラットタイプ

はじめてトランクシートを買う人や、とにかく安く済ませたい人には、汎用のフラットタイプが候補になります。数百円から数千円で購入できる手軽さがあり、軽量で収納もしやすいのがメリットです。撥水加工が施されているものも多く、多少の水濡れなら対応できます。

デメリットは、ズレやすいことと、側面までカバーできないことです。ラゲッジルームの形状にピッタリ合うわけではないので、完全に保護したいなら別のタイプを検討したほうがよいでしょう。たまにしか使わない、コストを最優先したいという人に向いています。

2. しっかり保護したい人向け:車種専用トレイタイプ

頻繁に荷物を載せる人や、愛車を長く大切に使いたい人には、車種専用のトレイタイプがおすすめです。車種ごとに設計されているため、ラゲッジルームにピッタリとフィットし、隙間ができにくいのが特徴です。縁が立ち上がっているので、泥や液体がこぼれてもトレイ内に収まり、カーペットをしっかり保護します。

高耐久なTPE素材を使った製品が多く、長期間の使用にも耐えられます。その分、価格は数千円から1万円以上と高めで、車を乗り換えると使い回しができない点はデメリットです。頻繁に車を乗り換える人にはコストパフォーマンスが悪い場合もあります。

3. アウトドアや車中泊を楽しむ人向け:ロングラゲッジマット

SUVやミニバンに乗っていて、後部座席を倒して使うことが多い人には、ロングラゲッジマットという選択肢もあります。これは、後部座席の背面までカバーする長いタイプのマットで、ラゲッジルーム全体を広範囲に保護できます。

キャンプ道具や長尺物を積むときや、車中泊をするときにも活躍します。カローラクロスやRAV4、CX-80などのSUV向けに専用設計された製品が多く、シートアレンジの形状に合わせて設計されている点がポイントです。価格は1万円を超えることもありますが、広範囲をカバーできる安心感は大きな魅力です。

4. 自分好みに仕上げたい人向け:DIY代替品

既製品にこだわらず、自分でサイズやデザインを調整したいという人には、クッションフロアをカットしてトランクシートの代わりにするDIYの方法もあります。本来は床材ですが、自由なサイズに切れるため、ラゲッジルームの形状に合わせやすいのが特徴です。

デザインのバリエーションが豊富で、おしゃれな仕上がりを楽しめる一方、車専用設計ではないため、固定力や滑り止め性能は自分で工夫する必要があります。DIYが好きな人や、既製品にはないデザインを求める人に向いていますが、手間をかけたくない人や最適な保護機能を求める人には不向きです。

トランクシートに関するよくある疑問

100均のトランクシートは使えますか?

100均でもトランクシート風のマットが販売されていることがあります。軽度の汚れ防止や応急処置としては使えますが、サイズが小さく、本格的な保護には不向きです。とりあえずの対策としては選択肢のひとつですが、長く使いたいなら専用の製品を検討したほうがよいでしょう。

サイズの測り方は?

汎用品を購入する場合は、ラゲッジルームの幅(左右)と奥行き(前後)をメジャーで測りましょう。段差や突起物がある場合は、それらを考慮して少し大きめのサイズを選ぶのも手です。型紙を作ってからカットする方法もあり、より正確にフィットさせることができます。

お手入れの方法は?

シートタイプは掃除機でホコリを吸い取ったり、濡れ拭きしたりするのが基本です。トレイタイプは水洗いできるものが多く、泥が付いた場合は洗って乾かすだけで清潔に戻ります。製品によってお手入れ方法が異なるので、購入前に確認しておくと安心です。

まとめ

トランクシートは、車のラゲッジルームを汚れや傷から守るための実用的なアイテムです。素材やサイズ、形状をチェックしながら、自分の使い方に合ったものを選ぶことが大切です。

コストを抑えたいなら汎用のフラットタイプ、しっかり保護したいなら車種専用のトレイタイプ、アウトドアや車中泊に使うならロングラゲッジマットというように、目的に応じて選び方が変わります。価格や仕様は製品によって異なり、変更される場合もあるので、購入前に公式情報や販売ページで最新の情報を確認することをおすすめします。

この記事が、自分にぴったりのトランクシートを選ぶための参考になれば幸いです。

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