スノーピークのチェアを徹底解説!タイプ別の特徴や選び方のポイント

キャンプギアの中でも、特にこだわりたいのが「チェア」です。とくにスノーピークのチェアは、デザイン性の高さと機能性で多くのキャンパーから支持を集めています。

でも、いざ選ぼうと思うと、「ローチェア」「フォールディングチェア」「ラグジュアリーモデル」などたくさんの種類があって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

この記事では、スノーピークのチェアの種類ごとの特徴や違い、選ぶときに押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。自分にぴったりの一脚を見つけるための参考にしてください。

スノーピークのチェアを選ぶ前に知っておきたいこと

スノーピークのチェアを選ぶとき、最初に押さえておきたいのが「シート高」と「使用シーン」です。この2つを基準に考えると、自然と候補が絞られていきます。

スノーピークのチェアは、大きく分けて「ロースタイル」と「スタンダード(ハイスタイル)」の2つのタイプがあります。ロースタイルは地面に近い座り心地が特徴で、焚き火を囲んだり、のんびりくつろぐシーンに向いています。一方、スタンダードタイプは一般的なイスの高さに近く、テーブルでの食事や作業をするときに使いやすいのが魅力です。

また、スノーピークのチェアは、単体の製品としてだけでなく、「レイアウトシステム」という考え方に基づいて設計されています。これは、グラウンド(地面レベル)、ロー(低い姿勢)、シッティング(座る姿勢)、スタンディング(立つ姿勢)の4つの高さレベルを基準に、キャンプ場全体の空間をトータルでデザインするというスノーピーク独自の哲学です。

つまり、チェアを選ぶということは、自分がキャンプでどんな時間を過ごしたいか、どんな空間を作りたいかを考えることでもあります。そのうえで、各モデルの特徴を比較していきましょう。

スノーピークのチェアをタイプ別に比較

ここからは、代表的なモデルをタイプ別に紹介します。価格やスペックは記事作成時点の情報です。購入時には最新の情報を公式サイトで必ずご確認ください。

1. Snow Peak Low Chair Set(エントリーローチェア ショート 2脚セット)

特徴
アームレストに竹集成材を使用した、落ち着いた和風のデザインが魅力のロースタイルチェアです。2脚セットで販売されており、収納ケースも付属しているので、持ち運びや保管にも便利です。

メリット

  • 2脚セットなので、夫婦やカップルで揃えて購入しやすい
  • 竹集成材のアームレストが高級感を演出
  • 収納ケース付きで持ち運びがスムーズ

デメリット

  • ショートサイズのため、シート高が低め(地面すれすれの座り心地)
  • テーブルでの食事には不向きな場合がある

向いている人
ロースタイルでのんびりくつろぎたい人。キャンプサイトで焚き火を囲みながら過ごす時間を大切にする人におすすめです。

向いていない人
テーブルでの食事や作業をメインにしたい人。シートが低いため、標準的な高さのテーブルでは使いづらい場合があります。

購入前の注意点
キャンペーン限定商品の可能性があるため、販売状況は公式サイトでご確認ください。価格は¥33,000(税込)です。

2. Snow Peak Luxury Low Beach Chair(ラグジュアリー ロービーチチェア)

特徴
天然木のチーク材をアームレストに使用した、スノーピークのチェアの中でも特に高級感のあるモデルです。シートにはキャンバス地を採用し、背面はスタンダードなロービーチチェアよりも7インチ低く設計されています。メッシュの収納ポケット付きで、ちょっとした小物を入れておくのにも便利です。

メリット

  • チーク材やキャンバス地など、上質な素材を使用
  • スタイリッシュなデザインで、キャンプだけでなく自宅のパティオやベランダでも映える
  • 高級感があり、所有する喜びを感じられる

デメリット

  • 価格が高め(高級モデルならではの価格帯)
  • 重量が3.4kgとやや重め

向いている人
デザインや素材にこだわりを持つ人。キャンプギアを「道具」としてだけでなく、「インテリア」としても楽しみたい人におすすめです。

向いていない人
とにかく軽量でコンパクトなチェアを求めている人。重量や収納サイズを最優先するキャンプスタイルには不向きかもしれません。

購入前の注意点
こちらのスペックは英国公式サイトの情報をもとにしています。日本での販売価格や仕様は異なる場合がありますので、購入前に日本公式サイトでご確認ください。

3. Snow Peak Folding Chair(フォールディングチェア)

特徴
クラシックなデザインの折りたたみチェアです。アルミフレームとポリエステルキャンバスを使用した、スノーピークのチェアの中でもスタンダードなモデルといえます。折りたたむとフラットになるので、収納や積載効率も良好です。

メリット

  • 価格が比較的手頃で、スノーピークのチェアの入門モデルとして最適
  • シート高が約46cmと、一般的なイスと同じくらいの高さ
  • テーブルでの食事や作業に使いやすい
  • フラットに折りたためて収納しやすい

デメリット

  • ロースタイルに比べると、くつろぎ感はやや控えめ
  • キャンプ場での「映え」を重視する人には、デザインがシンプルすぎる場合も

向いている人
テーブルでの食事をメインにしたい人。初めてスノーピークのチェアを購入する人や、まずは汎用性の高い一脚を揃えたい人におすすめです。

向いていない人
地面すれすれのロースタイルでくつろぎたい人。ローチェア特有の寝そべるような座り心地を好む人には物足りないかもしれません。

購入前の注意点
米国REIのカタログ情報では、価格は$129.95、重量は7 lbs 11.2 oz(約3.5kg)となっています。日本での価格は異なる場合がありますので、あくまで参考としてお考えください。

4. Snow Peak Take! Bamboo Chair – Long(Take! バンブーチェア – ロング)

特徴
チェアのフレームに竹を使用した、ナチュラルで温かみのあるデザインが魅力のモデルです。スノーピークらしい和のテイストを強く感じられる一脚で、他のアルミフレームのチェアとはひと味違った雰囲気を楽しめます。

メリット

  • 竹素材による独特の風合いと温かみ
  • サステナブルな素材感が魅力
  • キャンプサイトにナチュラルで落ち着いた雰囲気をもたらす

デメリット

  • アルミフレームモデルよりも高価
  • 重量やコンパクト性はアルミモデルに劣る可能性がある

向いている人
デザイン性や自然素材にこだわる人。キャンプギアにも「素材感」や「ぬくもり」を求める人におすすめです。

向いていない人
軽量・コンパクト性を最優先する人。持ち運びのしやすさを重視するハイカーやソロキャンパーには不向きかもしれません。

購入前の注意点
米国REIの情報では、シート高は14インチ(約35.6cm)です。日本での販売価格は不明のため、公式サイトでご確認ください。

スノーピークのチェアの選び方:比較ポイントまとめ

ここまで4つのモデルを紹介してきましたが、実際に選ぶときにはどのようなポイントで比較すればよいのでしょうか。ここでは、スノーピークのチェアを選ぶうえで押さえておきたい比較軸をまとめます。

シート高で選ぶ

スノーピークのチェアを選ぶうえで、もっとも重要なのが「シート高」です。

  • ロースタイル(シート高30cm前後):焚き火を囲んだり、地面に近い位置でのんびりしたい人向け。Low Chair SetやLuxury Low Beach Chair、Take! Bamboo Chairが該当します。
  • スタンダード(シート高46cm前後):テーブルでの食事や作業をメインにしたい人向け。Folding Chairが該当します。

「どんなシーンで使いたいか」を最初に決めておくと、自然と選択肢が絞られます。

素材とデザインで選ぶ

スノーピークのチェアは、フレームや座面の素材もモデルによって異なります。

  • アルミフレーム+ポリエステルキャンバス:Folding Chairなど、軽量で耐久性が高いスタンダードな組み合わせ。
  • 竹集成材やチーク材のアームレスト:Low Chair SetやLuxury Low Beach Chairなど、高級感や和のテイストを重視したモデル。
  • 竹フレーム:Take! Bamboo Chairなど、よりナチュラルでサステナブルな素材感。

自分の好みのデザインや、キャンプサイトで演出したい雰囲気に合わせて選ぶのも楽しいポイントです。

重量と収納性で選ぶ

持ち運びの頻度や、車の積載スペースによっても選び方は変わります。

  • コンパクト性を重視する人:Folding Chairのようにフラットに折りたためるモデルがおすすめです。
  • 多少重くてもデザインや座り心地を優先する人:Luxury Low Beach ChairやTake! Bamboo Chairなど、素材感のあるモデルも選択肢に入ります。

スノーピークのチェアに関するよくある疑問

Q. スノーピークのチェアはなぜ高いの?

スノーピークのチェアは、一般的なアウトドアチェアと比べると価格帯が高めです。その理由としては、素材へのこだわり(竹集成材やチーク材、キャンバス地など)、日本の工芸技術を活かしたものづくり、そして「レイアウトシステム」に代表されるトータルな空間デザインの思想が背景にあります。単なる「座る道具」ではなく、「キャンプという時間を豊かにするための道具」としての価値が価格に反映されていると考えられます。

Q. ローチェアとハイチェア、どっちがいいの?

これは使うシーンによって異なります。焚き火を囲んだり、地面に近い位置でリラックスしたいならローチェア。テーブルで食事をしたり、作業をしたりする機会が多いならハイチェア(スタンダードタイプ)がおすすめです。両方を持っているキャンパーも多く、シーンに応じて使い分けるのが理想的です。

Q. スノーピークのチェアはどこで買える?

スノーピークの公式オンラインストアや、直営店、一部のアウトドア専門店で購入できます。また、公式販売パートナーであるREI(米国)などの海外サイトでも取り扱いがあります。ただし、モデルによっては日本国内で未発売の場合や、キャンペーン限定品の場合もあるため、購入前に公式サイトで最新の販売状況を確認することをおすすめします。

チェア選びで失敗しないために:購入前に確認すべきこと

ここまで紹介してきたモデルは、どれもスノーピークらしいこだわりが詰まった優れたチェアです。しかし、いくら良い製品でも、自分の使い方や好みに合わなければ意味がありません。

購入前に以下のポイントを確認しておきましょう。

  • 実際に座ってみる:可能であれば、直営店や取り扱い店舗で実際に座り心地を試してみるのが一番です。シート高や座面の硬さ、アームレストの高さなど、スペックだけではわからない感覚があります。
  • 使用シーンを具体的にイメージする:焚き火のそばで使うのか、テーブルで食事をするのか、それとも自宅のベランダでも使いたいのか。使う場面を具体的にイメージすることで、自ずと選ぶべきモデルが見えてきます。
  • 収納場所を確認する:折りたたんだときのサイズや重量も、購入前に必ずチェックしましょう。車のトランクスペースや自宅の収納場所にしっかり収まるかどうかは重要なポイントです。

まとめ:自分にぴったりのスノーピークチェアを見つけよう

スノーピークのチェアは、どれも品質が高く、デザイン性にも優れたものばかりです。シート高、素材・デザイン、重量・収納性という3つの軸で比較しながら、自分のキャンプスタイルに合った一脚を選んでください。

今回紹介したモデル以外にも、スノーピークのチェアはさまざまなバリエーションがあります。また、チェアと組み合わせて使うテーブル(IGTなど)やアクセサリー(TTAシリーズ)と合わせて、キャンプサイト全体のレイアウトを考えるのも、スノーピークならではの楽しみ方です。

まずはこの記事を参考に、自分がどんなシーンでチェアを使いたいのかを明確にしてみてください。きっと、あなたにぴったりの一脚が見つかるはずです。

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