イワタニ 炉ばた焼器 炙りやII CB-ABR-2の特徴・使い方・旧型との違いを解説

炉ばた焼きを手軽に楽しめる「炙りやII」とは

「イワタニ 炉ばた焼器 炙りやII(型番:CB-ABR-2)」は、アウトドアや家庭で手軽に炉ばた焼きを楽しめるカセットガス式の調理器具です。

直火を使わず、輻射板を赤熱させて発生する輻射熱で食材を焼き上げるのが大きな特徴。炭火を起こす手間がなく、火力調整も無段階でできるため、初心者でも扱いやすいモデルとして知られています。

この記事では、カセットガス炉ばた焼器 炙りやII CB-ABR-2の基本スペックや特徴、旧型「炙りや(CB-ABR-1)」との違い、実際の使用時の注意点までを解説します。購入を検討している方や、すでに使っているけど旧型との違いが気になるという方の参考になれば幸いです。

イワタニ 炙りやIIの基本スペックと特徴

まずは、カセットガス炉ばた焼器 炙りやII CB-ABR-2の基本スペックを公式情報をもとに確認しておきましょう。

本体サイズは幅409×奥行214×高さ134mmで、重量は約2.4kg。コンパクトながらしっかりとした作りで、収納にもそこまで場所を取りません。ガス消費量は約169g/h、連続燃焼時間は約90分となっています。

最大の発熱量は2.3kW(2,000kcal/h)で、家庭用のカセットガスコンロと同程度の火力があります。この火力は、魚や肉、野菜などをじっくり焼くのに適した設計です。

安全面では、圧力感知安全装置が搭載されており、万一ガス圧が異常に高くなった場合には自動でガスを遮断する仕組みになっています。また、転倒時にガスが止まる転倒時消火装置も備わっているため、アウトドアでの使用でも安心感があります。

付属品として、焼網、串焼き用の串(2本)、しる受けトレー(水皿)が同梱されています。網焼きだけでなく串焼きも楽しめるのは、この製品の魅力のひとつです。

旧型「炙りや(CB-ABR-1)」との違いは?

「イワタニ あぶりや2」と検索する方の多くが気にしているのが、旧型との違いではないでしょうか。

ここでいう「あぶりや2」とは、公式名称「炙りやII(型番:CB-ABR-2)」のことです。旧型は「炙りや(型番:CB-ABR-1)」と呼ばれていました。

両者の違いを簡単にまとめると、以下の通りです。

カラー

  • 旧型(CB-ABR-1):メタリックブラウン
  • 新型(CB-ABR-2):ブラック

焼網の素材

  • 旧型(CB-ABR-1):スチールメッキ加工
  • 新型(CB-ABR-2):ステンレス製

価格(参考)

  • 旧型(CB-ABR-1):6,980円(税込)
  • 新型(CB-ABR-2):9,878円(税込)

見た目の違いとしては、旧型がメタリックブラウンの落ち着いた色味だったのに対し、新型はブラックでよりスタイリッシュな印象になっています。

そして最も実用的な違いが焼網の材質です。

旧型はスチールメッキ加工の網だったのに対し、新型はステンレス製に変更されました。ステンレス製になることで、錆びにくく、耐久性が向上している点は、長く使い続けることを考えると大きなメリットと言えるでしょう。

また、公式オンラインショップ「i-collect」の情報によると、焼網のサイズは旧型と同じとのことです。そのため、旧型ユーザーが交換用の網を購入する際にも、新型の網を代用できる可能性があります。

旧型はすでに生産終了しており、現在は新品での入手が難しい状況です。炙りやシリーズをこれから買うなら、必然的に新型のカセットガス炉ばた焼器 炙りやII CB-ABR-2が選択肢になります。

炙りやIIのメリットとデメリット

口コミやレビューを参考にしながら、カセットガス炉ばた焼器 炙りやII CB-ABR-2の良い点と気になる点を整理してみました。

メリット

1. 手軽に炉ばた焼きが楽しめる

炭火を起こす手間が一切ありません。カセットガスボンベをセットして火をつければ、すぐに調理を始められます。アウトドアはもちろん、自宅のベランダや庭でも手軽に使えるのが魅力です。

2. 輻射熱でムラなく焼ける

直火ではなく輻射板からの輻射熱で焼くため、食材に均等に熱が伝わりやすいのが特徴です。遠赤外線効果で中までしっかり火が通り、魚や肉をふっくら焼き上げることができます。

3. 火力調整がしやすい

無段階調整が可能なので、強火で一気に焼き目をつけたり、弱火でじっくり加熱したりと、食材に合わせた調理ができます。口コミでも「火力調整がしやすい」という声が多く見られます。

4. 網焼きと串焼きの両方ができる

付属の串を使えば、焼き鳥などの串焼きも楽しめます。炉ばた焼きスタイルの醍醐味を、ひとつの器具で味わえるのは嬉しいポイントです。

デメリット

1. 炭火と比べると火力は弱い

輻射熱調理は優しい火加減が特徴ですが、炭火のような強烈な火力を求める方には物足りなく感じるかもしれません。特に外の寒い場所では火力が落ちやすく、焼き時間が長くなることがあります。

2. 連続燃焼時間は約90分

連続して使える時間は約90分です。大人数でのバーベキューや長時間の調理には、途中でカセットガスボンベの交換が必要になります。

3. 煙や匂いが気になることがある

屋内で使用すると煙や匂いが発生する場合があります。一部の口コミでは「煙が少ない」と感じる人もいれば、「思ったより煙が出る」と感じる人もいて、使用環境や焼くものによって印象が分かれるようです。屋内で使う場合は換気をしっかり行うことが大切です。

4. 掃除にやや手間がかかる

焼網やしる受けトレーは洗えますが、本体内部のU字バーナー部分は取り外しができないため、細かい部分の掃除には注意が必要です。口コミでも「掃除が少し面倒」という声がありました。

こんな人に向いています

カセットガス炉ばた焼器 炙りやII CB-ABR-2は、以下のような方に特におすすめです。

  • 自宅で手軽に炉ばた焼きや焼き鳥を楽しみたい方
  • アウトドアで簡単に網焼き料理をしたい方
  • 炭火の準備や後片付けの手間を省きたい方
  • 火力調整のしやすさを重視する方
  • コンパクトな調理器具を探している方

こんな人には向いていません

一方で、以下のような方にはあまり向かないかもしれません。

  • 大人数での長時間バーベキューに使いたい方
  • 炭火特有の強い火力や香りを求める方
  • 煙や匂いが気になる環境で使う方(特に屋内)
  • 本格的な炉端焼きを楽しみたい方

安全に使うための注意点

カセットガス器具を使う際には、安全面への配慮が欠かせません。カセットガス炉ばた焼器 炙りやII CB-ABR-2を使用する際にも、以下のポイントを必ず守りましょう。

しる受けトレー(水皿)には必ず水を入れる

これが最も重要な注意点です。調理中に落ちた油や肉汁が高温になり、水が入っていないと引火する危険性があります。必ず水を入れてから使用を開始し、調理中も水がなくなっていないかこまめに確認しましょう。

換気を十分に行う

屋内で使用する場合は、換気扇を回すか窓を開けるなどして、十分な換気を確保してください。特に魚を焼くときは煙や匂いが強くなることがあります。

テント内・車内では絶対に使用しない

密閉された空間での使用は一酸化炭素中毒の危険があります。公式でも明確に禁止されています。アウトドアで使う場合も、風通しの良い場所で使用しましょう。

低温時はカセットガスの性能に注意

気温が10℃以下になると、カセットガスボンベの気化性能が落ち、火力が低下したり、最後までガスを使い切れないことがあります。冬場の屋外使用では、この点をあらかじめ理解しておくとよいでしょう。

炎が上がり続けるような使用をしない

異常燃焼を防ぐため、炎が上がり続けるような使い方は避けてください。本体の周囲に燃えやすいものを置かないことも大切です。

よくある質問

Q. 室内で使えますか?

換気扇の下など、換気に注意すれば使用可能です。ただし、煙や匂いが発生するため、換気をしっかり行うことが前提です。公式でも屋内使用自体は禁止されていませんが、安全に使うための注意事項がいくつか定められています。

Q. 何が焼けますか?

魚、肉、野菜、餅、おにぎりなど、さまざまな食材を焼くことができます。輻射熱でムラなく焼けるので、厚みのある食材にも向いています。付属の串を使えば焼き鳥も楽しめます。

Q. 掃除は簡単ですか?

焼網やしる受けトレーは取り外して洗えるので比較的簡単ですが、U字バーナー部分は本体に固定されているため、細かい掃除にはひと手間かかります。使用後はある程度冷めてから、柔らかい布などで拭き取るとよいでしょう。

Q. 旧型の焼網は使えますか?

公式オンラインショップの情報によると、焼網のサイズは旧型と同じとのことです。そのため、旧型の網が手元にある場合は、代用できる可能性があります。ただし、互換性について公式が明示しているわけではないので、あくまで自己責任での判断になります。

Q. 連続燃焼時間はどのくらいですか?

約90分です。これ以上の長時間使用する場合は、カセットガスボンベの交換が必要になります。ガスの残量にも注意しながら使いましょう。

炙りやIIを購入する際のチェックポイント

カセットガス炉ばた焼器 炙りやII CB-ABR-2の購入を検討する際には、以下のポイントを確認しておくと安心です。

価格の変動に注意

公式の参考価格は9,878円(税込)ですが、販売店によって価格は変動します。オープン価格の商品なので、購入前に複数の販売ページで価格を比較することをおすすめします。

旧型と間違えない

「炙りや」と「炙りやII」は型番も異なります(CB-ABR-1とCB-ABR-2)。旧型はすでに生産終了しているため、もし販売されていても中古品である可能性が高いです。新品を購入する際は型番を必ず確認しましょう。

用途に合っているか再確認

手軽さを重視するなら非常に優秀な製品ですが、大人数での使用や炭火のような強い火力を求める方には不向きです。自分の使い方に合っているか、もう一度考えてみてください。

まとめ:イワタニ 炙りやIIは手軽な炉ばた焼き体験の入門機

カセットガス炉ばた焼器 炙りやII CB-ABR-2は、炭火の手間をかけずに炉ばた焼きを楽しみたい方にとって、とても魅力的な選択肢です。

旧型から焼網がステンレス製にグレードアップし、耐久性が向上した点は大きな進化と言えるでしょう。価格は上がりましたが、長く使うことを考えれば納得できる範囲だと思います。

輻射熱によるムラのない焼き上がり、直感的に操作できる火力調整、網焼きと串焼きの両方に対応する汎用性の高さは、これから炉ばた焼きを始めたいという方にぴったりです。

一方で、連続燃焼時間や火力の強さには制限があるため、自分の使い方と照らし合わせて判断することが大切です。特に安全性に関するルールは必ず守り、正しく使えば長く愛用できる製品です。

「イワタニ あぶりや2」の購入を迷っている方は、この記事で紹介した特徴や注意点を参考に、ご自身の目的に合っているかどうかをチェックしてみてください。

さあ、あなたもカセットガス炉ばた焼器 炙りやII CB-ABR-2で手軽な炉ばた焼きライフを始めてみませんか?

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