自宅でお酒やドリンクを楽しむときに、丸い氷っておしゃれですよね。でも「どうやって作るんだろう?」「100均の製氷皿でうまく丸くならない…」と思ったことはありませんか?
この記事では、丸い氷の基本的な作り方から、製氷器の種類、そして透明な氷を作るコツまで詳しく解説します。これであなたもおうちでカフェやバー風のひとときを楽しめますよ。
丸い氷を作る方法は大きく2つ
丸い氷を作る方法は、主に以下の2つに分けられます。
- 専用の製氷器や製氷皿を使って作る
- 大きな氷の塊から削り出して作る
それぞれの特徴と、どちらがどんな人に向いているのかをみていきましょう。
製氷器を使って作る方法
家庭で最も手軽に丸い氷を作れるのが、専用の製氷器を使う方法です。水を入れて冷凍庫で凍らせるだけで、簡単に丸い形の氷ができあがります。
最近は100均でも手軽に購入できる製品があり、コスパよく始められるのが魅力です。一方で、より透明度の高い氷にこだわりたい人向けの、断熱構造を持つ高機能な製氷器も販売されています。
氷を削って作る方法
もうひとつは、大きな氷の塊をアイスピックや専用ナイフで削り、球形に仕上げる方法です。プロのバーテンダーが行う伝統的な手法で、究極の透明度と形を追求できます。
ただし、技術や経験が必要で、作業中に手を切る危険性もあるため、初心者にはあまり向いていません。手軽さを求めるなら、やはり製氷器を使う方法がおすすめです。
製氷器の種類と選び方のポイント
製氷器を選ぶときは、いくつかのポイントを押さえておくと、自分にぴったりの製品が見つかりやすくなります。
サイズで選ぶ
作れる氷のサイズは製品によって異なります。大きなウイスキーグラスに合わせたいなら直径5cm以上の大きめタイプ、炭酸飲料などに使いたいなら直径3cmほどの小さめタイプが向いています。
作れる個数で選ぶ
1回で作れる個数もチェックポイントです。大きなサイズだと3個程度、小さなサイズなら10個程度作れる製品が一般的です。使用頻度や人数に合わせて選びましょう。
素材で選ぶ
製氷器の素材は主にプラスチック、シリコン、ステンレスがあります。それぞれ以下のような特徴があります。
- プラスチック製:軽くて扱いやすく、価格も手頃。100均の製品はほとんどがプラスチック製です。
- シリコン製:柔らかくて取り出しやすいのが特徴。氷が割れにくいと言われています。
- ステンレス製:熱伝導率が高く、早く凍りやすい。高級感もありますが、価格は高めです。
断熱構造の有無で選ぶ
透明な氷にこだわるなら、断熱構造を持つ製氷器がおすすめです。発泡スチロールのような断熱材で囲まれていることで、水が上からゆっくりと凍り、不純物を押し出して透明な氷を作りやすくなります。
おすすめの丸い氷製氷器
ここからは、実際に購入しやすい代表的な製氷器を紹介します。手軽に始められる製品から、こだわり派向けの製品までピックアップしました。
1. ゆきポン デカまる氷
KOKUBO(小久保工業所)から発売されている「ゆきポン デカまる氷」は、100均でも手に入る手軽さが魅力の製氷皿です。
直径約5.7cmの大きな丸氷が3個作れます。ウイスキーやハイボールにぴったりのサイズで、溶けにくいのが特徴です。
- メリット:非常に手軽に購入でき、コスパが良い。大きな氷はドリンクを薄めにくい。
- デメリット:透明な氷を作るのは難しい。水の量やフタの閉め方によっては形が欠けることがある。
- 向いている人:コスパ重視でとりあえず試してみたい人。
- 向いていない人:完璧な透明度や形にこだわる人。
- 注意点:2回目以降の使用時は、前回の水が凍って塞がった穴を温めて溶かしてから使うと失敗を防げます。
2. ゆきポン プチまる氷
同じくKOKUBOの「ゆきポン プチまる氷」は、直径約3.2cmの小さな丸氷が10個作れる製氷皿です。
- メリット:小さめのグラスや炭酸飲料、様々なドリンクに使いやすい。一度にたくさん作れる。
- デメリット:大きな氷に比べると溶けやすい。
- 向いている人:様々な飲み物に使いたい人、一度にたくさん作りたい人。
3. 大人の透明まる氷
より透明度の高い氷を目指すなら、断熱構造を持つ「大人の透明まる氷」(ドウシシャ)などの製品が選択肢になります。
発泡スチロールなどの断熱材で囲まれた構造により、水を上からゆっくりと凍らせることで、不純物を押し出し、透明な氷を作りやすくします。
- メリット:100均の製品と比較して、はるかに透明度の高い丸氷が作れる。
- デメリット:価格が高め(1,000円〜3,000円程度)で、サイズも大きいことが多い。
- 向いている人:見た目にもこだわりたい人、お酒の味わいをより楽しみたい人。
- 注意点:断熱構造があっても、使用する水の質や冷凍時間には注意が必要です。
透明な丸い氷を作るコツ
せっかく丸い氷を作るなら、できるだけ透明に近い状態にしたいですよね。ここでは、透明な氷を作るためのコツを紹介します。
水を一度沸騰させる
水道水に含まれる空気や不純物が、氷を白く濁らせる原因です。一度沸騰させて冷ました水を使うと、空気が抜けて透明な氷ができやすくなります。
よりこだわるなら、ミネラルウォーターや浄水器を通した水を使うのも効果的です。
ゆっくり時間をかけて凍らせる
急激に凍らせると中に気泡が入り込み、白濁の原因になります。冷凍庫の温度を弱めに設定するか、冷凍庫の中でゆっくりと時間をかけて凍らせると、より透明に近づきます。
製氷器のフタはしっかり閉める
特に100均の製氷皿を使う場合、フタがしっかり閉まっていないと水が漏れたり、形が崩れたりすることがあります。水を入れたら、必ずフタをしっかり閉めてから冷凍庫に入れましょう。
よくある失敗と対策
「せっかく買った製氷皿で作ったら、氷が欠けてしまった…」という声をよく聞きます。
特に2回目以降の使用時に起こりやすいトラブルで、前回使用時に凍った水が製氷皿の注水口の穴を塞いでしまい、水がうまく入らなかったり、形が崩れたりすることが原因です。
対策としては、使う前に注水口の穴をぬるま湯で温めて、前回の氷を溶かしてから使うと失敗を防げます。
丸い氷のメリットは?
なぜわざわざ丸い氷を作るのでしょうか。丸い氷にはいくつかのメリットがあります。
ドリンクを薄めにくい
同じ体積の角氷と比較すると、丸い氷は表面積が小さいため、溶けるスピードが遅くなります。そのため、ウイスキーやハイボールなどをゆっくり楽しみたいときに最適です。
見た目がおしゃれ
グラスに丸い氷が入っているだけで、ぐっとおしゃれな雰囲気になります。来客時のおもてなしや、ちょっとした自分へのご褒美タイムにもぴったりです。
まとめ:自分に合った方法で丸い氷を楽しもう
丸い氷の作り方は、「製氷器を使う方法」と「氷を削る方法」の大きく2つがあります。
- 手軽に始めたい人:100均の「ゆきポン」シリーズなどの製氷器がおすすめ
- 透明度にこだわりたい人:断熱構造を持つ製氷器を選ぶとよい
- 究極のクオリティを求める人:氷を削る方法に挑戦してみても
どの方法を選ぶにしても、使用する水や凍らせ方次第で仕上がりは変わります。自分に合った方法と道具を見つけて、おうち時間をより豊かに楽しんでくださいね。
まずは手軽に始められる製氷器から試してみて、だんだんとこだわりを深めていくのもおすすめです。

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