キャンプやバーベキュー、お花見や海水浴。荷物をサイトや砂浜まで運ぶのに、あると便利なのがアウトドアワゴンです。とはいえ、大きさも重さも機能もピンキリ。「どれを選べばいいんだろう?」と迷ってしまいますよね。
この記事では、アウトドアワゴンの選び方のポイントを整理したうえで、現在販売されている人気モデルをピックアップして紹介します。自分に合った一台を見つけるための判断材料として、最後まで読んでみてください。
アウトドアワゴン選びで最初に押さえたい5つのポイント
アウトドアワゴンを選ぶときに、あれもこれもと機能を追いかけすぎると、逆に選びづらくなります。まずは以下の5つのポイントを軸に、自分の使い方をイメージしながらチェックしてみてください。
①容量(積載量)
ファミリーキャンプなら大人数分の荷物になるので、大容量モデルが安心です。一方、デイキャンプや公園遊びがメインなら、コンパクトすぎない中型サイズでも十分でしょう。
②耐荷重
どれだけ重い荷物を載せられるかも大事なポイント。耐荷重が高いほど頑丈なつくりですが、その分ワゴン自体も重くなりがちです。載せる荷物の総重量を想定して選びましょう。
③タイヤの太さ
悪路を走るかどうかでタイヤ選びは大きく変わります。砂利道や砂浜、ぬかるんだ道をまめに走るならワイドタイヤがおすすめ。舗装路が中心なら、標準サイズのタイヤでも問題ありません。
④収納サイズと重量
アウトドアワゴンは使わないときにしまう場所や、車に積むときのサイズ感も重要です。軽量・コンパクトに折りたためるモデルほど収納しやすいですが、大容量モデルはどうしても大きくなりがち。車のトランクスペースを事前に確認しておくといいでしょう。
⑤ハンドルの形状と操作性
ハンドルがO型(オーバルハンドル)かT字型かでも使い勝手が変わります。O型は片手でも操作しやすく、押し引きのバランスがとりやすいのが特徴です。ハンドルの高さやグリップ感も、実際に使うイメージでチェックしておきたいポイントです。
これらのポイントを頭に入れたうえで、具体的なモデルを見ていきましょう。
おすすめアウトドアワゴンモデル5選
ここからは、実際に販売されているアウトドアワゴンの中から、目的別に選んだ5モデルを紹介します。
1. Coleman アウトドアワゴンNX
収納性と軽量性を重視する人に真っ先に候補になるのが、コールマンの最新モデル「アウトドアワゴンNX」です。
特徴・メリット
アウトドアワゴンの定番ブランド、コールマンから登場した現行モデルです。従来モデルより収納時の高さが約15cm低くなり、重量も約1.7kg軽くなっているのが大きな進化点。ハンドルはO型(オーバルハンドル)で、片手でもスムーズに操作できます。収納固定はクリップロック式になり、組み立て・収納のストレスも減りました。耐荷重は100kgで、標準的なファミリーキャンプの荷物なら十分対応できます。
デメリット
タイヤは取り外せない仕様です。車の積載スペースを細かく調整したい人には、後述するマックスモデルのほうが向いているかもしれません。
向いている人
最新モデルで、収納性と軽量性を両立させたい人。汎用的な使い方を想定している人におすすめです。メッシュモデルなら生地が取り外して洗えるので、お手入れのしやすさも魅力です。
向いていない人
砂利道や砂浜などの悪路を頻繁に走る人には、タイヤが太いモデルのほうが安心です。
購入前の注意点
旧モデル(アウトドアワゴン、アウトドアワゴンメッシュ)は生産終了しています。中古品や在庫品を探す場合は、現行モデルとスペックが異なる点に注意してください。
2. Coleman アウトドアワゴンマックス
悪路での走破性を最優先したい人には、同じくコールマンの「アウトドアワゴンマックス」が候補になります。
特徴・メリット
最大の特徴はタイヤ幅8.3cmのワイドタイヤです。砂利道やぬかるみ、不安定な地面でも安定して走行できるのが強み。しかもタイヤはワンタッチで取り外せるので、車に積むときにスペースを調整しやすいのも嬉しいポイントです。耐荷重はNXモデルと同じく100kg。大容量の荷物を悪路でもしっかり運べます。
デメリット
NXモデルと比べると重さは約11.5kgとずっしりしています。収納サイズも縦に長くなるため、車のトランク高さに余裕があるか事前確認が必要です。
向いている人
キャンプ場の悪路を頻繁に走行する人。タイヤを外せる収納性を重視する人にもおすすめです。
向いていない人
軽量・コンパクトさを何より優先する人には、NXモデルのほうが合いやすいでしょう。
購入前の注意点
収納サイズがNXモデルより大きいので、自宅の収納場所や車の積載スペースを必ず測定してから検討してください。
3. LOGOS お荷物満載キャリー
コストパフォーマンスと使い勝手のバランスを重視する人には、LOGOS(ロゴス)の「お荷物満載キャリー」も選択肢になります。
特徴・メリット
容量120L、耐荷重120kgと大容量ながら、重量は約8.6kgと比較的軽量です。ハンドルはO字型で、舗装路から悪路まで軽い力でスムーズに走行できると評価されています。畳んでも自立するので、収納時の置き場所に困りにくいのも地味に便利なポイントです。
デメリット
約5cm程度の段差では後輪が引っかかりやすいというレビューもあります。段差の多い場所で使う場合は、ちょっとしたコツがいるかもしれません。
向いている人
価格と機能のバランスを重視する人。日常的な買い物や公園遊びにも兼用したい人におすすめです。
向いていない人
大きな段差がたくさんある場所をメインで使う予定の人には、タイヤが大きめのモデルを検討したほうがいいでしょう。
購入前の注意点
口コミでの段差の乗り越えにくさは個人差があるため、実際の使用シーンをイメージしたうえで判断してください。
4. DOD ペリーワゴン
スタイリッシュなデザインと軽量コンパクトさを両立させたい人には、DODの「ペリーワゴン」も魅力的です。
特徴・メリット
容量130Lと大容量ながら、従来のDODワゴンより約35%軽量化された約8.9kgという軽さが特徴です。フレームを縮めるだけでオートロックがかかる簡単収納方式なので、組み立てや片付けの手間が少なくて済みます。使用サイズは96×52×57cm、収納サイズは31×25×60cmと、コンパクトに収まるのもポイントです。
デメリット
タイヤは小型のため、極端な悪路では走行性能が落ちる可能性があります。
向いている人
DODブランドのデザインが好きな人。大容量かつ軽量なモデルを求めている人に向いています。
向いていない人
砂浜や深い砂利道を頻繁に走る人には、ワイドタイヤモデルのほうが安心です。
購入前の注意点
耐荷重は100kgです。大容量だからといって詰め込みすぎないように、重量オーバーに注意してください。
5. WAQ アウトドアワゴン DX
「状況に応じて容量を変えたい」「とにかくたくさん運びたい」という人には、WAQの「アウトドアワゴン DX」がユニークな選択肢になります。
特徴・メリット
容量を106Lから178Lまで拡張できる2WAY仕様が最大の特徴です。使うシーンに合わせて荷台サイズを変えられるので、大人数キャンプでも買い物でも柔軟に対応できます。タイヤ幅は9.5cmのワイドタイヤで、耐荷重はなんと200kg。非常に高い走破性と積載力を誇ります。
デメリット
重量は12.6kgとずっしり重く、収納サイズも36×22×70cmと大きめです。コンパクトさを求める人には不向きでしょう。
向いている人
大人数でのキャンプや、とにかくたくさんの荷物を一度に運びたい人。耐荷重と走破性を最重視する人に向いています。
向いていない人
ソロキャンプやデイキャンプが中心で、軽量・コンパクトさを優先する人にはオーバースペックです。
購入前の注意点
重量と収納サイズが大きいので、車に積めるか、自宅で収納できるかを必ず事前に確認してください。
おすすめアウトドアワゴン選びのまとめ
アウトドアワゴンを選ぶときは、「どんなシーンで」「どれくらいの荷物を」「どんな地面で」使うかを具体的にイメージすることが何より大事です。
- 収納性と軽さを優先するなら Coleman アウトドアワゴンNX
- 悪路での走破性を重視するなら Coleman アウトドアワゴンマックス
- コスパと使い勝手のバランスを求めるなら LOGOS お荷物満載キャリー
- デザインと軽量コンパクトさを両立したいなら DOD ペリーワゴン
- 大人数キャンプでとにかくたくさん運びたいなら WAQ アウトドアワゴン DX
どのモデルにも一長一短があります。「これが絶対正解」という一台はありません。だからこそ、自分の使い方と照らし合わせて選ぶことが後悔しないコツです。
価格や在庫状況、最新の仕様は各公式サイトや販売ページで必ずご確認ください。あなたにぴったりのアウトドアワゴンが見つかりますように。

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