岩谷カセットコンロ、どれを選べばいい?
キャンプやバーベキュー、おうちでの鍋パーティー。いざカセットコンロを買おうと思っても、岩谷(イワタニ)の製品は種類が多くて迷ってしまいますよね。
「タフまる」や「風まる」、「エコプレミアム」など、名前も似ているし、何が違うのか分からない……。
そこでこの記事では、岩谷のカセットコンロを「屋内向け」と「アウトドア向け」に分けて、特徴や違いを比較しながらおすすめのモデルを紹介します。
この記事を読めば、自分の使い方にぴったりの一台が見つかるはずです。
まずは選び方のポイントを確認しよう
岩谷のカセットコンロを選ぶときは、次の3つのポイントを押さえておくだけで、ぐっと選びやすくなります。
- 使用シーン(屋内か屋外か)
- 人数(ソロかファミリーか)
- 重視するポイント(火力かコンパクトさか)
特に重要なのが「使用シーン」です。
アウトドア用のモデルは風に強い設計になっていて、家庭用のモデルは省エネ性やデザイン性が重視されています。間違ったモデルを選んでしまうと、せっかく買っても満足できなかったり、場合によっては安全面で不安が残ることも。
まずは自分の使い方をイメージしながら、以下のモデルをチェックしてみてください。
アウトドア・キャンプにおすすめの岩谷カセットコンロ
1. カセットフー タフまるJr.
ソロキャンプに最適なコンパクトモデル
岩谷のアウトドアシリーズの中でも、とくに人気が高いのがこの「タフまるJr.」です。
「タフまる」シリーズは、その名の通りタフな設計が特徴。風に強い多孔式バーナーと風防を備えていて、屋外でも安定した火力を発揮します。
メリット
- 約1.6kgの軽量ボディで持ち運びがラク
- コンパクトサイズなので、ソロキャンプの荷物としてもかさばらない
- 耐荷重10kgで、8インチのダッチオーブンまで対応可能
- 多孔式バーナーと風防で、風の影響を受けにくい
デメリット
- 火力は2.3kWと、他のモデルに比べると控えめ
- 使える鍋のサイズは直径20cmまでと制限がある
向いている人
- ソロキャンプやデュオキャンプをメインに楽しむ人
- コンパクトさと軽さを何より重視する人
- バックパッキングなど、持ち運びを頻繁にする人
向いていない人
- ファミリーキャンプなど大人数での調理を想定している人
- 強火で本格的な料理を楽しみたい人
注意点
専用のオプションパーツが限られている点は、あらかじめ把握しておきましょう。
2. カセットフー タフまる
ファミリーキャンプの頼れる相棒
「タフまる」は、先ほどのJr.の兄貴分にあたるモデル。より大きなサイズと高い耐荷重が特徴で、ファミリーキャンプでの本格調理を想定して設計されています。
メリット
- 耐荷重はなんと20kg!12インチの大型ダッチオーブンも安定して使える
- 火力は3.3kWとパワフルで、大人数の料理もスムーズ
- しっかりした造りで、風の強い日でも安定して使える
デメリット
- 重量は約2.4kgと、Jr.より重い
- サイズも大きいので、収納スペースを確保する必要がある
向いている人
- ファミリーやグループでのキャンプを楽しむ人
- ダッチオーブン料理を本格的に極めたい人
- 安定感とパワーを重視する人
向いていない人
- ソロキャンプなど、とにかく軽量・コンパクトなモデルを求める人
注意点
アウトドアでの本格使用を前提とした設計ですが、屋内でも使用可能です。ただし、大きめのサイズ感はテーブルスペースに注意が必要です。
3. カセットフー 風まるIII
風の強い日に頼りになる一台
名前の通り、「風」に強さを発揮するのがこの「風まるIII」。メーカー独自のダブル風防ユニットを搭載し、風が強い日でも火が消えにくく、安定した火力をキープします。
メリット
- ダブル風防ユニットで、高い耐風性を実現
- 火力は3.5kWとパワフル
- 湯沸かし時間が最も速いという検証結果もある
デメリット
- 耐荷重の公式数値は確認が必要
- アウトドア特化型のタフまるシリーズほど耐荷重は高くない可能性がある
向いている人
- 海岸や高台など、風の影響を受けやすい場所でのキャンプを予定している人
- 屋内外どちらでも活躍する万能型がほしい人
向いていない人
- ダッチオーブンなど重量物を頻繁に使う人
注意点
耐風性に優れていますが、ダッチオーブンなどの重量物を使用する際は、耐荷重を事前に公式サイトで確認することをおすすめします。
家庭用・屋内使いにおすすめの岩谷カセットコンロ
4. カセットフー エコプレミアムIII
省エネ性能とコスパの両立
「エコプレミアムIII」は、家庭用として人気の高いモデル。ヒートパネル方式を採用し、ガスを無駄なく使える省エネ設計が特長です。
メリット
- 燃費が良く、ガスボンベの持ちが良い
- 内炎式バーナーで熱効率に優れる
- 10号土鍋にも対応するなど、汎用性が高い
- 実売サイトのランキングでも上位にランクイン
デメリット
- 耐風性はアウトドア向けモデルほど高くない
- 屋外での使用には不向き
向いている人
- 主に家庭内(食卓)での使用を目的とする人
- 省エネ性とコストパフォーマンスを重視する人
- 鍋料理や焼き物など、日常的にカセットコンロを使う人
向いていない人
- アウトドアでの使用がメインの人
注意点
アウトドアでの使用は想定されていないため、屋外で使う場合は風よけ対策が別途必要です。
5. カセットフー 達人スリムV
薄型・軽量で収納力抜群
「達人スリムV」は、シリーズ最薄級のスリムボディが特徴の家庭用モデル。使わないときはコンパクトに収納できるので、キッチンや食卓のスペースを有効活用できます。
メリット
- 薄型デザインで、収納時に場所を取らない
- 約1.3kgの軽量ボディで持ち運びもラク
- テーブルに置いても圧迫感が少ない
- 火力は3.3kWとパワフル
デメリット
- アウトドアでの耐風性は考慮されていない
- 屋外での使用には不向き
向いている人
- 収納スペースを節約したい人
- デザイン性と薄型を重視する人
- キッチンカウンターなど、限られたスペースで使いたい人
向いていない人
- 屋外での使用がメインの人
注意点
このモデルも家庭用として設計されているため、アウトドアでの使用は想定されていません。風の強い場所での使用は避けましょう。
6. カセットフー BO- (CB-AH-41N)
圧倒的な火力を求める人へ
「カセットフー BO-」は、岩谷のカセットコンロシリーズの中で最強の火力を誇るモデル。その名の通り、本格的な調理を可能にする一台です。
メリット
- 火力はシリーズ最強の4.1kW
- 強火での炒め物や焼き物がストレスなくできる
- 家庭用コンロに近い感覚で使える
デメリット
- 他のモデルと比べて大型で、収納に場所を取る
- ガス消費量も多いため、ランニングコストは高め
- 簡易的な風防はあるが、強風下では別途対策が必要
向いている人
- 火力を最優先する人
- 本格的な中華料理やステーキなどを楽しみたい人
- 自宅でプロのような仕上がりを求める人
向いていない人
- コンパクトさや携帯性を重視する人
- 省エネ性を重視する人
注意点
簡易的な風防はついていますが、屋外での使用時は風の影響を受けやすいので注意が必要です。また、火力が強い分、使い方に慣れるまでは火力調整に気をつけましょう。
岩谷カセットコンロを選ぶときのよくある疑問
ここからは、カセットコンロ選びでよくある疑問をQ&A形式でまとめました。
Q. 一番火力が強いのはどのモデル?
A. カセットフーBO-の4.1kWがシリーズ最強です。炒め物や焼き物を本格的に楽しみたい方に適しています。
Q. 風に強いモデルはどれ?
A. アウトドア向けの「タフまる」シリーズや「風まるIII」が風に強い設計です。とくに風まるIIIは、ダブル風防ユニットで高い耐風性を発揮します。
Q. コンパクトなモデルは?
A. 「タフまるJr.」(アウトドア向け)と「達人スリムV」(家庭用)がコンパクトなモデルです。それぞれ約1.6kg、約1.3kgと軽量で持ち運びにも便利です。
Q. コスパが良いのは?
A. 家庭用なら「エコプレミアムIII」が省エネ設計でランニングコストを抑えられます。アウトドア用なら「タフまるJr.」が手頃な価格帯で人気です。
Q. 屋内用と屋外用は何が違うの?
A. 主な違いは「耐風性」と「耐荷重」です。屋外用モデルは風に強い設計で、ダッチオーブンなどの重い調理器具にも対応しています。屋内用モデルは省エネ性やデザイン性、コンパクトさが重視されています。
自分に合った一台を見つけよう
岩谷のカセットコンロは、用途やシーンに合わせて多彩なモデルが用意されています。
もう一度、簡単に整理してみましょう。
- ソロキャンプでコンパクトさを重視するなら → カセットフー タフまるJr.
- ファミリーキャンプで本格調理を楽しみたいなら → カセットフー タフまる
- 風の強い場所での使用が多いなら → カセットフー 風まるIII
- 家庭用で省エネ性を重視するなら → カセットフー エコプレミアムIII
- 収納スペースを節約したい家庭用なら → カセットフー 達人スリムV
- とにかく強い火力がほしいなら → カセットフー BO- (CB-AH-41N)
価格やスペックは変更される場合があるので、購入前に公式サイトや販売ページで最新情報を確認することをおすすめします。
自分のスタイルに合った一台を選んで、キャンプやおうち時間をもっと楽しくしてくださいね。

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