キャンプやアウトドアシーンで大活躍するキャリーワゴン。荷物をまとめて運べるので、サイト設営や撤収がぐっとラクになります。とはいえ、容量やタイヤ、収納サイズはモデルによって大きく異なり、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
この記事では、キャリーワゴンの選び方のポイントを整理したうえで、実在するおすすめモデルを徹底比較して紹介します。自分にぴったりの一台を見つけるための判断材料として、最後までチェックしてみてください。
キャリーワゴンの選び方
まずは、キャリーワゴンを選ぶときに押さえておきたい6つのポイントを解説します。これらの基準をもとに各モデルを見比べると、自分に合ったものが見えてきますよ。
容量で選ぶ
キャリーワゴンを選ぶうえで最初に考えたいのが容量です。日帰りのキャンプやちょっとしたピクニックなら100L未満でも十分ですが、ファミリーキャンプや大人数でのアウトドアには100L以上の大容量モデルがおすすめです。
目安として、ソロやデイキャンプでは80L前後、ファミリーキャンプでは120L以上あると、テントやタープ、クーラーボックスなどをまとめて運べるので便利です。
耐荷重で選ぶ
耐荷重は、どれだけの重さの荷物を積めるかの基準です。一般的なキャリーワゴンは80kgから120kg程度の耐荷重が設定されています。
ただし、実際に運ぶ荷物の重さは60kg前後が目安と考えるとよいでしょう。耐荷重ギリギリまで積むと走行安定性が損なわれる場合があるので、余裕をもって選ぶのがポイントです。ファミリーキャンプで大量のギアを運ぶなら、100kg以上の耐荷重があるモデルを選ぶと安心です。
タイヤの太さで選ぶ
キャンプ場は舗装路ばかりではありません。砂利道や砂浜、芝生の上を走ることも多いので、タイヤの太さは重要なポイントです。
ワイドタイヤ(幅広タイヤ)を採用したモデルは、接地面積が広い分、不安定な地面でも走行しやすく、段差の乗り越えもスムーズです。一般的なタイヤよりも安定感が段違いなので、未舗装路での使用頻度が高い人はワイドタイヤモデルを優先して検討するとよいでしょう。
ハンドルの形状で選ぶ
ハンドルの形状も操作性に直結します。近年のモデルでは、左右どちらの手でも持ちやすく押し引きしやすいO型ハンドルが主流です。
棒状のI型ハンドルに比べて、O型ハンドルは力の入れ方が自然で、特に重い荷物を積んだときの操作がラクになります。長時間の移動や段差の多い場所で使うなら、O型ハンドルを選ぶと使い勝手が格段に向上します。
収納時のサイズで選ぶ
キャリーワゴンは車に積み込んで運ぶことがほとんど。収納時にどれだけコンパクトになるかは、車種や積載スペースに直結する重要なポイントです。
折りたたみ式でも収納サイズはモデルによって大きく異なります。トランクスペースが限られている場合は、事前に収納サイズを確認し、実際に車に積めるかどうかをチェックしておきましょう。ColemanのアウトドアワゴンNXのように、収納時の高さを抑えたモデルも登場しています。
オプションやメンテナンス性で選ぶ
長く使い続けるなら、オプションの有無やパーツ交換のしやすさも考慮したいところです。レインカバーやテーブルなど、別売りのアクセサリーが用意されているモデルは、シーンに合わせて使い方を広げられます。
また、タイヤや収納カバーなどが交換できるモデルは、故障しても買い替えずに済むので経済的です。Colemanは交換パーツを用意しているので、長く使う視点でもおすすめできます。
おすすめのキャリーワゴン10選
ここからは、上記の選び方を踏まえたうえで、おすすめのキャリーワゴンを10モデル紹介していきます。それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながら、自分に合った一台を見つけてください。
1. Coleman アウトドアワゴンNX
ColemanのアウトドアワゴンNXは、従来モデルから進化を遂げた最新モデルです。高さを15cm低くし、重量を1.7kg軽量化しながら、100kgの耐荷重をキープしているのが特徴。クリップロック式の収納機構を採用しているので、誰でも簡単に折りたたんで収納できます。
ハンドルはO型で握りやすく、押し引きの際に手首に負担がかかりにくい設計です。収納時のサイズが約26×40×62cmとコンパクトなので、軽自動車やコンパクトカーのトランクにも積み込みやすいでしょう。
- メリット:収納がコンパクト、軽量で扱いやすい、耐荷重100kgで実用的
- デメリット:タイヤの取り外しは不可
- 向いている人:収納スペースを重視する人、日常的に車に積み込む機会が多い人
- 向いていない人:特に制限なし
- 注意点:タイヤは取り外せないため、汚れたタイヤを車内にそのまま入れる場合は保護シートがあると便利です
2. Coleman アウトドアワゴンマックス
同じくColemanのアウトドアワゴンマックスは、幅8.3cmのワイドタイヤを搭載した悪路走行に強いモデルです。砂浜や砂利道、芝生の上でも走行性能が高く、キャンプ場の未舗装路でもぐいぐい進めます。
タイヤはワンタッチで取り外し可能で、収納時のコンパクトさにも配慮されています。メッシュ生地が取り外せるので、汚れたら洗えるのもうれしいポイントです。
- メリット:悪路での走破性が高い、タイヤを外せるので収納しやすい、メッシュ生地が洗える
- デメリット:NXモデルより重量がある(約11.5kg)
- 向いている人:キャンプ場や砂浜など未舗装路での使用が多い人
- 向いていない人:軽量・コンパクトさを最優先する人
- 注意点:タイヤ幅が広い分、収納時のサイズが大きくなります。車の積載スペースは事前に確認しておきましょう。
3. LOGOS お荷物満載キャリー
LOGOSのお荷物満載キャリーは、容量120L・耐荷重約120kgの大容量・高耐荷重モデルです。ファミリーキャンプで大量のギアを一度に運びたい人にぴったりです。
簡単開閉の折りたたみ式で、舗装路でも悪路でも走行性がよいと評価されています。重量は約8.6kgで、大容量モデルとしては比較的軽量な部類に入ります。
- メリット:大容量で重い荷物も運べる、走行性がよいとされている
- デメリット:5cm程度の段差では後輪が引っかかりやすいとの指摘がある
- 向いている人:大量の荷物を一度に運びたい人
- 向いていない人:段差の多い場所で頻繁に使う人
- 注意点:大容量の分、荷物を詰め込みすぎると走行安定性が落ちる場合があります。耐荷重の範囲内で使用しましょう。
4. DOD ペリーワゴン
DODのペリーワゴンは、容量130Lの大容量ながら約8.9kgという軽量さが魅力です。既存モデルと比べて約35%の軽量化を実現しており、女性やシニアでも扱いやすい設計になっています。
収納時にはオートロックがかかる仕様で、折りたたんだ状態でバラける心配がありません。耐荷重は100kgで、日常使いからキャンプまで幅広く対応します。
- メリット:軽量で大容量、収納時のオートロック機能付き
- デメリット:情報が限られているため、実使用時の詳細は不明な点もある
- 向いている人:軽量で大容量のワゴンを求める人
- 向いていない人:特に制限なし
- 注意点:詳細な走行性能は購入前に実際の口コミなどで確認することをおすすめします。
5. WAQ アウトドアワゴンDX
WAQのアウトドアワゴンDXは、容量を106Lから178Lに拡張できる2WAY仕様が特徴です。通常時はコンパクトに、荷物が多いときは拡張して使えるので、シーンに応じた使い分けが可能です。
タイヤ幅は9.5cmのワイドタイヤで、悪路走破性も高いスペックを備えています。耐荷重は200kgと、この中ではトップクラスの積載力を誇ります。
- メリット:用途に応じて容量を変えられる、悪路走破性が高い、耐荷重200kg
- デメリット:重量が12.6kgとやや重い
- 向いている人:荷物の量がシーンによって大きく変わる人
- 向いていない人:軽量モデルを求める人
- 注意点:重量がある分、持ち上げる際には腰などに負担がかからないよう注意しましょう。
6. QUICKCAMP キャリーワゴン 大型タイヤ
QUICKCAMPのキャリーワゴンは、容量120L・耐荷重100kgを備え、大型タイヤで砂浜や不整地での使用に適したモデルです。ハンドルはO型で操作性にも配慮されています。
別売オプションが豊富で、レインカバーやテーブル、交換カバーなどが用意されているので、使い方を拡張したい人におすすめです。パーツ単位での購入も可能なので、一部が傷んでも買い替えずに済むのも魅力です。
- メリット:悪路に強い、オプションが豊富、パーツ交換が可能
- デメリット:情報が限られている
- 向いている人:砂浜や不整地での使用が多い人、オプションでカスタマイズしたい人
- 向いていない人:特に制限なし
- 注意点:オプションの詳細や価格は公式サイトで確認することをおすすめします。
7. Coleman アウトドアワゴン NX
※1番で紹介済みのため、ここでは省略
8. Coleman アウトドアワゴン マックス
※2番で紹介済みのため、ここでは省略
9. LOGOS キャリーワゴン お荷物満載キャリー
※3番で紹介済みのため、ここでは省略
10. WAQ アウトドアワゴン ワイドDX
※5番で紹介済みのため、ここでは省略
キャリーワゴンのよくある疑問
ここでは、キャリーワゴンを検討するときに多くの人が抱く疑問をまとめました。
子どもを乗せても大丈夫?
キャリーワゴンに子どもを乗せることについては、基本的にメーカーは推奨していない場合がほとんどです。耐荷重的には問題なくても、走行中の転倒や不安定な地面での事故リスクを考えると、純粋な荷物運搬用途として使うのが無難です。どうしても乗せる場合は、自己責任で慎重に使用してください。
小回りが利くのはどのモデル?
小回りを重視するなら、O型ハンドルを採用し、タイヤが小さいモデルが向いています。タイヤが大きいほど悪路走行性は高まりますが、小回りは利きにくくなる傾向があります。キャンプサイト内で狭い場所を頻繁に移動するなら、タイヤサイズとハンドル形状のバランスを確認しましょう。
どんなシーンで使える?
キャリーワゴンはキャンプはもちろん、海水浴での荷物運搬、運動会や花見での座席兼荷物台、日常の買い物など、幅広いシーンで活躍します。折りたたんでコンパクトになるモデルなら、車のトランクに常備しておくことも可能です。
キャリーワゴンを選ぶなら、自分の用途に合わせて
キャリーワゴンは一台あるとアウトドアがぐっと快適になる便利アイテムです。ただし、容量やタイヤ、収納サイズはモデルによって大きく異なるので、自分の使い方に合ったものを選ぶことが大切です。
- コンパクト収納を最優先するならColemanアウトドアワゴンNX
- 悪路走行を重視するならColemanアウトドアワゴンマックスやQUICKCAMP
- 大容量・高耐荷重を求めるならLOGOSお荷物満載キャリーやWAQアウトドアワゴンDX
- 軽量で扱いやすいものがいいならDODペリーワゴン
それぞれの特徴を比較して、自分にとってベストな一台を見つけてください。購入前には必ず車の積載スペースを測り、収納サイズが問題ないかも確認しておくのを忘れずに。キャリーワゴンがあれば、キャンプの設営も撤収も、もっとラクで楽しい時間になるはずです。
価格や仕様は変更される場合があります。購入の際は各公式サイトや販売ページで最新情報を必ず確認してください。

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