キャンプに興味はあるけど、最初から高いギアを揃えるのはちょっと…そんな風に思っていませんか?特に焚き火台は、キャンプの醍醐味のひとつですが、良いものはそれなりの価格がします。
そこで気になるのが「100均の焚き火台」。実際に売っているの?そして、安全に使えるの?この記事では、100均で買える焚き火台の実態から、選び方のポイント、絶対に守るべき安全ルールまで、詳しく解説していきます。
100均で焚き火台は買えるの?
結論から言うと、はい、一部の100円ショップで購入できます。
ただし、すべての100均で常に売っているわけではありません。今回の調査では、全国展開する大手100円ショップチェーンのうち、ワッツというブランドで販売されていることが公式情報で確認できました。
ワッツの公式コラムによると、「ソロキャンプ 軽量 組立式コンパクト焚き火台 収納袋付き」という名前で、価格は550円(税込み)で販売されています。その他の大手チェーン(ダイソー、セリア、キャンドゥ)の公式サイトでは、現時点で焚き火台の情報は見つかっていません。ただし、地域や時期によって店舗で見かける可能性はゼロではないため、気になる方は直接お店を覗いてみるのも良いでしょう。
100均の焚き火台の実態:ワッツの商品を徹底解剖
実際に販売が確認できているワッツの焚き火台について、詳しく見ていきましょう。これが100均焚き火台のほぼ全ての実態と言っても過言ではありません。
ワッツのミニ焚き火台の基本スペック
まずは、公式情報からわかる基本スペックからです。
- 商品名: ソロキャンプ 軽量 組立式コンパクト焚き火台 収納袋付き
- 価格: 550円(税込み)
- サイズ: 約9.5×9.5×8cm
- 材質: ステンレススチール
- 特徴: 組み立て式、灰受け皿付き、専用収納袋付き
- 製造元: 新潟県燕三条市のエコー金属
価格以上の情報が盛りだくさんですね。特に、材質がステンレススチールであることや、ものづくりの街として有名な「燕三条」のメーカーが製造しているという点は、信頼性を感じさせるポイントです。
メリットとデメリット
では、このミニ焚き火台の良いところと、イマイチなところをまとめてみます。
メリット
- 価格の安さ:何と言っても550円という価格は魅力です。初心者が「とりあえず試してみる」には最適な価格帯と言えるでしょう。
- コンパクト:サイズが約9.5cm角と非常に小さいため、収納袋付きでバッグの隙間にも楽に入ります。ソロキャンプや、ちょっとしたお庭での焚き火にぴったりです。
- 灰受け皿付き:地面に直接灰が落ちない設計なので、キャンプ場の地面を傷めずに済みます。環境にも優しく、マナーを守った使い方ができるのは嬉しいポイントです。
デメリット
- サイズが小さすぎる:最大のデメリットはその小ささです。直径約10cmのスペースに、大きな薪は入りません。市販の薪をさらに細かく割る必要があるでしょう。
- 調理には向かない:あまりに小さいため、その上でクッカーを置いて調理するのは難しいです。あくまで「見て楽しむ小さな火」というイメージが近いでしょう。
- 耐久性は未知数:ステンレス製とはいえ、この価格です。長期間使い続けた時の耐久性や、強風時の安定感については、実際に使ってみないと何とも言えない部分があります。
こんな人におすすめ / おすすめしない人
おすすめの人
- ソロキャンプデビューを考えている初心者
- まずは安価に焚き火を体験してみたい人
- 庭先やベランダで小さな火を楽しみたい人(火の取り扱いには細心の注意が必要です)
- バックパッキングなど、とにかく軽量・コンパクトさを重視する人
おすすめしない人
- 大人数でワイワイキャンプを楽しみたい人
- 大きな薪をくべて本格的な焚き火をしたい人
- ダッチオーブンなどで調理も楽しみたい人
- 長期間の使用に耐える、頑丈な焚き火台を探している人
100均の焚き火台を選ぶときの3つのポイント
もしあなたが実際に店舗で100均の焚き火台を見つけたら、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。
- 素材を確認する:スチール製かステンレス製か。ステンレス製の方が錆びにくく、耐久性が期待できます。ワッツの商品はステンレス製なので安心です。
- 安定性を確かめる:組み立てた時にガタつきがないか、脚の形状は安定しているかを確認しましょう。風などの影響で倒れると火災の原因になります。
- サイズ感をイメージする:「約9.5cm」と聞いてもピンと来ないかもしれません。実際に手に取って、自分の使い方に合うサイズかどうかを想像してみてください。
絶対に守るべき安全上の注意点
焚き火台は火を直接扱うアイテムです。価格が安いからといって、注意を怠ることは絶対にできません。以下のルールは必ず守ってください。
- 使用は自己責任で:100均の商品である以上、万が一の際の補償はほとんど期待できません。全ての行動は自分自身の責任で行ってください。
- 必ず水を準備する:焚き火を行う場所の近くには、必ずバケツなどの水を用意しておきましょう。不測の事態に備えることが最も重要です。
- 平らで安全な場所で使う:傾斜地や、枯れ草や落ち葉の上など、火が燃え移る恐れがある場所での使用は厳禁です。周囲に燃えやすいものがないか、よく確認してください。
- 直火は禁止:焚き火台を使用する際も、地面に直接置くのは避けましょう。不燃材の上に設置するか、必ず灰受け皿を正しく取り付けて使用してください。
- 消火は徹底的に:使用後は、水をかけるなどして完全に火が消えたことを確認してから片付けましょう。煙や熱が残っている状態で収納することは大変危険です。
よくある質問
Q. ワッツ以外の100均でも売ってる?
A. 現時点での公式情報では、ダイソー、セリア、キャンドゥでの販売は確認できていません。ただし、100均商品の入れ替わりは非常に早いため、今後取り扱われる可能性はゼロではありません。見つけたらラッキー、くらいの気持ちで探してみるのも楽しいかもしれません。
Q. 錆びないの?
A. ワッツの商品はステンレス製のため、スチール製に比べると錆びにくいです。しかし、まったく錆びないわけではありません。使用後はしっかりと汚れを拭き取り、乾燥させてから収納することで、長く使うことができます。
Q. どのくらいの薪が使える?
A. サイズが約9.5cm角なので、一般的な薪の長さ(30cm前後)はそのままでは入りません。焚き火用の薪をノコギリやハンマーでさらに細かく割って使う必要があります。小枝を集めて使うのも良いでしょう。
100均の焚き火台で小さな一歩から始めよう
今回は、100均の焚き火台について、特にワッツで販売されている実在する商品を中心にご紹介しました。
結論としては、100均の焚き火台は「小さな火を手軽に楽しむ」ためのアイテムです。本格的なキャンプや調理を目的とするなら、最初からもう少し大きめの製品を選んだ方が無難でしょう。
とはいえ、550円という価格は、キャンプ初心者が「焚き火ってこんな感じなんだ」と体験するための入門アイテムとしては、非常に魅力的です。
この記事で紹介した選び方のポイントと、絶対に守るべき安全ルールを頭に入れた上で、もしお店で見かけたら、手に取ってみてはいかがでしょうか。小さな火から、大きなキャンプの楽しみが見つかるかもしれません。
キャンプ用品をさらに揃えたい方は、以下の一般的な焚き火台もチェックしてみてください。あなたにぴったりの一品が見つかるはずです。

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