車のトランクシートは100均で買える?ダイソー・セリアの代用アイテムと選び方

車のトランク、気づいたら砂やホコリで汚れてませんか?買い物袋から染み出た汁や、アウトドアで使った道具の泥。そんな汚れから車内を守りたいけど、専用のトランクシートは意外と高くて手が出しづらい。

そこで気になるのが「100均で代用できないか」という話。実際のところ、100円ショップで車のトランクシートは買えるのか、何を選べばいいのかを詳しく見ていきましょう。

100均に車用トランクシートは売ってる?

結論から言うと、100円ショップで「車のトランクシート」という専用商品は常時販売されていません。 ただし、代用できるアイテムは複数見つかっています。

各チェーンで確認できたのは以下のような製品です。

ダイソー 車用PVCすべり止めマットはサイズ60×100cmの滑り止めマット。ダイソー ジョイントマットは30cm四方のパネルが9枚セットになったクッションマット。キャンドゥ 車用すべり止めマットは約100×45cmの縦長タイプ。そしてセリア トランクシートは約350×850mmとコンパクトな専用設計品です。

いずれも価格は110円(税込)。専用のトランクシートが数千円〜1万円以上することを考えれば、かなりお手頃です。

100均トランクシート代用アイテム4選

ここからは、実際に100均で見つけられるトランクシート代用アイテムを紹介します。それぞれ特徴が違うので、自分の使い方に合ったものを選びましょう。

1. ダイソー 車用PVCすべり止めマット

ダイソーで見つかる定番の滑り止めマット。素材は塩化ビニル樹脂で、サイズは60×100cmあります。

特徴とメリット
トランクの床面を広くカバーできるのが最大の強み。ワゴン車やSUVでもある程度の範囲を保護できます。表面がザラッとしていて荷物が滑りにくく、買い物袋が走行中に移動するのを防げます。汚れてもサッと拭き取れるのでお手入れも簡単です。

デメリット
側面が立ち上がっていないので、液体がこぼれると横に広がってしまうリスクがあります。あくまで「乾いた汚れや軽い泥」の防止向け。ペットボトル飲料が倒れて中身が漏れたときは、車のカーペットまで染み込む可能性を考えておいたほうがいいでしょう。

こんな人に向いてます
買い物やスポーツバッグの移動がメインで、濡れたものや泥ものはあまり積まない人。手軽にトランクを保護したい人にはちょうどいい選択肢です。

こんな人には向いてません
キャンプや釣りなど、水や泥を頻繁に持ち込むアウトドア派の人。完全な防水を求めるなら別の選択肢を検討しましょう。

2. ダイソー ジョイントマット

9枚セットで各パネルが30×30cm。ポリエチレン製で厚みがあり、クッション性が特徴です。

特徴とメリット
何より嬉しいのがサイズ調整のしやすさ。トランクの形状に合わせてパネルをカットしたり、枚数を増減したりできます。軽自動車からミニバンまで、ある程度自分の車にフィットさせられるのが大きなメリット。衝撃を吸収するので、壊れやすい荷物を運ぶときにも安心です。

デメリット
ジョイント部分にはどうしても隙間ができます。そこから砂や小さなゴミが下に落ちたり、水分が染み込む可能性があります。防水性はあるものの、完全なシールドにはなりません。

こんな人に向いてます
車中泊を楽しみたい人や、荷物の衝撃を気にする人。DIY感覚でサイズを調整したい人にもおすすめです。

こんな人には向いてません
ジョイントの隙間が気になる人や、頻繁に水を扱うアウトドア派の人。掃除の手間を最小限にしたい人も注意が必要です。

3. キャンドゥ 車用すべり止めマット

キャンドゥで見つかる縦長タイプの滑り止めマット。サイズは約100×45cmで、素材は塩化ビニル樹脂です。

特徴とメリット
縦に長い形状が特徴で、トランクの奥行き方向に合わせやすいのがポイント。耐冷・耐熱温度が-30℃から70℃まで対応しているので、夏の車内や冬の寒冷地でも変形しにくいとされています。

デメリット
横幅が45cmとやや狭いのがネック。広いトランクルームの車ではカバーしきれない可能性が高いです。軽自動車やコンパクトカー向けと考えるのがよいでしょう。

こんな人に向いてます
軽自動車やコンパクトカーに乗っていて、トランクの奥行きを重視したい人。過酷な気温で使うことが多い人にも検討しやすいです。

こんな人には向いてません
ミニバンやSUVなど広いトランクの持ち主。幅広の荷物をよく積む人も向きません。

4. セリア トランクシート

セリアで見つかる唯一「トランクシート」と名乗る製品。サイズは約350×850mmとスリムで、裏面にマジックテープが付いています。

特徴とメリット
車専用として設計されているため、トランクのカーペット面にマジックテープで固定できるのが大きな特徴。走行中にズレる心配が少ないです。コンパクトなので軽自動車のトランクにぴったり収まります。

デメリット
サイズが小さいのが明白な弱点。大きな荷物や汚れの広がりをカバーしきれません。あくまで「ちょっとした買い物のときの汚れ防止」という位置づけです。また、店舗によって在庫がないこともあるので注意が必要です。

こんな人に向いてます
軽自動車ユーザーや、日常のちょっとした買い物でトランクを使う人。固定機能を重視する人にも使いやすいでしょう。

こんな人には向いてません
キャンプ用品や大きな荷物を頻繁に積む人。サイズ不足を感じる可能性が高いです。

100均以外の選択肢もチェック

100均で十分と思えない場合、少しだけ予算を上げると選択肢が広がります。

オートバックス 330円トランクシートはサイズ約100×80cmで、ボタンを留めるとフチが立ち上がる構造。水や砂がこぼれにくい設計になっていて、110円より一回り大きなサイズ感が魅力です。

さらに本格的に保護したいなら、車種専用のラゲッジマット(2,000円〜10,000円程度)が存在します。トランクの形状にピッタリ設計されていて、立体構造で液体が漏れても外に流れ出にくいものもあります。

トランクシートを選ぶときに見るべき3つのポイント

サイズとフィット感

まずは自分の車のトランクサイズを確認しましょう。軽自動車ならセリアのコンパクトサイズでも十分ですが、セダンやSUVなら60×100cm以上の広さが欲しいところ。ジョイントマットのようにカットできるタイプなら、サイズ調整がしやすくて便利です。

防水・撥水性能

「撥水」と「防水」は意味が違います。撥水は水を弾く性質、防水は水を通さない性質。今回紹介した100均製品はおおむね撥水・防水加工が施されていますが、完全な防水を求めるなら専用製品を検討したほうが無難です。

固定方法

走行中にマットがズレると、かえって荷物が不安定になります。セリアの製品はマジックテープで固定できますが、他の製品は摩擦力に頼るタイプ。重い荷物を載せるなら、滑り止め効果の強いものを選びましょう。

100均トランクシートを使うときの注意点

100均製品でトランクを保護する場合、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。

大量の水には注意
あくまで軽度の汚れ防止が目的。キャンプで濡れたテントや、水が入ったクーラーボックスを載せるのは想定外と考えたほうがいいです。

長期間敷きっぱなしは結露のリスク
特にラバー素材のマットは、湿気がこもってカーペット側で結露が発生することがあります。定期的に剥がして乾燥させるのがおすすめです。

サイズが合わないと隙間から汚れが侵入
トランクの形状に完全にフィットしない場合、隙間から砂やホコリが入り込みます。完全な保護を求めるなら、サイズ調整ができるジョイントマットか、専用設計の製品を選びましょう。

よくある質問

Q. レジャーシートで代用できますか?
可能ですが、薄くて破れやすく、ずれやすいのでおすすめしません。どうしても急場しのぎで使うなら、滑り止めマットの上に重ねて使うとよいでしょう。

Q. カットして使えますか?
ジョイントマットや、カット可能と明記されているマットはカットできます。ただし、端がほつれたりするものもあるので、購入前に確認しましょう。

Q. 汚れたらどうやって掃除すればいいですか?
撥水加工が施されていれば、水拭きで十分です。ジョイントマットはパネルごと外して水洗いもできます。ただし、裏面までしっかり乾かしてから戻しましょう。

まとめ:自分の使い方に合った100均アイテムを選ぼう

100均の車トランクシート代用アイテムは、どれも110円という手軽さが魅力です。専用製品と比べると保護性能は劣りますが、日常的な買い物や軽いアウトドア程度なら十分に役立ちます。

大切なのは「どんな汚れから車を守りたいか」を明確にすること。乾いた砂やホコリがメインなら滑り止めマット。サイズを自由に調整したいならジョイントマット。軽自動車でちょっとしたお出かけならセリアのトランクシート。用途によってベストな選択肢は変わります。

まずは100均で手軽に試してみて、それでも物足りなければ専用製品へのアップグレードを検討する。そんなステップアップの考え方も、賢い車内保護の方法のひとつです。

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