御在所登山とは?まず結論から
御在所登山とは、三重県菰野町と滋賀県東近江市にまたがる標高1,212mの御在所岳(日本二百名山・鈴鹿セブンマウンテンの一つ)に登ることを指します。結論から言うと、御在所登山は「裏登山道」と「中登山道」の2つが定番ルートで、初めてなら裏登山道、奇岩と岩場のスリルを味わいたいなら中登山道がおすすめです。ロープウェイも整備されているため、体力に自信がない人でも山頂の景色を楽しめるのが大きな特徴です。
この記事では、御在所登山の各ルートを難易度・所要時間・特徴で比較し、自分に合ったコースを選べるように整理していきます。登山靴やウェアなど装備の準備にも触れますので、最後まで読んでから計画を立ててみてください。
御在所登山が人気の理由
御在所岳は名古屋や三重からのアクセスが良く、変化に富んだ登山コースと奇岩、そしてロープウェイという3つの魅力を併せ持つ山です。鈴鹿山脈は「男装山脈」とも呼ばれ、三重県側から見ると切り立った岩壁がそびえる雄大な景観が楽しめます。
奇岩を眺めながら登れる
登山道沿いには、ゆるぎ岩、天狗岩、負ばれ石、地蔵岩など、名前のついた奇岩が次々と現れます。形と名前の由来を考えながら歩くと、あっという間に山頂に到達してしまいます。こうした岩場を安全に歩くには、グリップの効いたモンベル 登山靴があると安心です。
ロープウェイで山頂へ行ける
御在所ロープウェイを使えば、登山をせずに一気に山頂付近まで上がれます。山頂にはトイレや自動販売機、レストランが整備されており、他の山と比べて安心感があります。体力に自信のない人はロープウェイ、お金を節約したい人は徒歩、という選び方もできます。
ヒルが少ない
鈴鹿山脈は梅雨時期にヒルが発生しやすいですが、御在所岳はザレた場所が多いためヒルが少ないと感じられます。夏場でも比較的登りやすいのは嬉しいポイントです。ただし虫よけ対策として虫よけスプレーを持参しておくと安心です。
御在所登山の5つのルートを比較
御在所岳には主に5つの登山ルートがあります。それぞれの特徴を表で整理しました。
| ルート名 | 難易度 | 所要時間(登り) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 裏登山道 | ★★☆☆☆ | 約2時間30分〜3時間30分 | 定番かつ初級者向け。ロープウェイ山麓駅から徒歩約2分に登山口 |
| 中登山道 | ★★★☆☆ | 約2時間30分 | 定番の人気コース。奇岩が見どころ |
| 一ノ谷新道 | ★★★★☆ | 約2時間30分 | 中級者向け。岩場が多いが歩きやすい |
| 表登山道 | ★★★★☆ | 約3時間 | 中級者向け。急峻な尾根道 |
| 峠登山道(武平峠) | ★★☆☆☆ | 約1時間30分 | 初心者向け。武平峠から山頂を目指す短めのコース |
裏登山道|初めての御在所登山におすすめ
裏登山道は、ロープウェイ山麓駅から約2分のところに登山口があり、アクセスしやすい定番ルートです。鈴鹿スカイラインの下を通り、沢沿いを歩いていくと途中に休憩ポイントの山小屋(藤内小屋)があります。その後は赤いマークを頼りに歩き、「兎の耳」と呼ばれるウサギの顔に似た岩を過ぎ、国見峠を経て山頂へ向かいます。距離は約4.1km、下りは約2時間です。無料の裏道登山口駐車場が利用できます。
沢沿いで足元が濡れやすいので、防水性のあるゴアテックス トレッキングシューズを選ぶと快適です。また、行動中の補給にはアクエリアス スポーツドリンク
やカロリーメイト
があると安心です。
中登山道|奇岩と岩場を楽しむ定番コース
中登山道は、おばれ岩や地蔵岩といった奇岩が見どころの人気コースです。菰野藩主も登ったとされる歴史あるルートで、変化に富んだ景色が広がります。ただし裏登山道に比べて急峻な岩場が多く、慎重に行動する必要があります。岩場では手袋があると安心なので、ワークマン 軍手のような滑りにくい手袋を用意しましょう。
一ノ谷新道|中級者向けの岩場ルート
一ノ谷新道は中級者向けのルートで、岩場が多いものの歩きやすいと評判です。大黒岩からの展望が魅力で、スリルと景色のバランスを求める人に向いています。ヘルメットの着用が推奨される場面もあるため、登山用ヘルメットを検討してもよいでしょう。
表登山道|急峻な尾根を歩く上級者向け
表登山道は急峻な尾根道が続く中級者〜上級者向けのルートです。展望は素晴らしいですが、体力と経験が求められます。長丁場に備えてモンベル トレッキングポールを使うと膝への負担を軽減できます。
峠登山道|短時間で登れる初心者向けコース
峠登山道は武平峠から山頂を目指す短めのコースで、初心者にもおすすめです。ただし峠までのアクセスは車が基本となるため、事前にルートを確認しておきましょう。
御在所登山の注意点とシーズン情報
御在所岳の紅葉シーズンは特に人気が高く、交通渋滞や自家用車の交通規制が行われることがあります。紅葉の時期に訪れる場合は、時間に余裕を持った行動計画を立てましょう。また、山頂付近の気温は麓より低いため、防寒対策が欠かせません。ユニクロ ウルトラライトダウンのような軽量ダウンは、荷物を増やさずに暖を取れるので便利です。
夏は湿度が高くヒルが多い時期とされるため、登山には不向きと考えられています。春から初夏(3月下旬〜6月初旬)は高山植物が豊富で、色とりどりの花が咲き人気の期間です。積雪期はアイゼンが必要になることもあるので、軽アイゼンを携行すると安心です。
天候が変わりやすい山なので、レインウェア 上下セットは必ず持参しましょう。また、日帰りでも万が一に備えてファーストエイドキット
やヘッドライト
をバックパックに入れておくと安心です。
御在所登山のQ&A
登山の往復所要時間は?
ルートによって異なりますが、裏登山道で往復5〜6時間程度が目安です。ロープウェイを下山に使えば短縮できます。
御在所岳の積雪は?
冬期は積雪があり、1月の最低気温は-8.3度を記録します。防寒と滑り止めの準備が必要です。
水場は?
ルート上に水場は限られているため、飲料水は多めに持参しましょう。
まとめ|御在所登山はルート選びで楽しさが変わる
御在所登山は、初心者向けの裏登山道や峠登山道から、岩場を楽しむ中登山道・一ノ谷新道、急峻な表登山道まで、レベルに合わせて選べるのが魅力です。ロープウェイや山頂施設が整っているため、登山が初めての人でも挑戦しやすい山と言えます。装備を整え、天候とシーズンを確認したうえで、自分に合った御在所登山を楽しんでください。

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