大岳キャンプ場とは?都心から90分で行ける秘境キャンプ場
大岳キャンプ場は、東京都あきる野市の山奥にある、大岳鍾乳洞に併設されたキャンプ場です。都心から車で約90分とアクセスしやすいのに、周囲に人家がなく、東京とは思えないほどの大自然が広がっています。特徴的なのは、何と言っても鍾乳洞が隣接していること。キャンプをしながら、鍾乳洞探検も楽しめるという、他にはない魅力を持ったキャンプ場なんです。
大岳キャンプ場は、上流サイト・下流サイト・森林サイトの3つのフリーサイトで構成されていて、いずれも川沿いにあります。夏は川遊びもでき、夜は街灯が一切ないため、満天の星空が楽しめます。まさに「不便を楽しむ」ためのキャンプ場と言えるでしょう。
大岳キャンプ場の基本情報とアクセス
大岳キャンプ場の基本情報をまとめました。予約や料金の前に、まずは場所とアクセス方法を確認しておきましょう。
住所とアクセス方法
大岳キャンプ場の住所は、東京都あきる野市養沢1587です。車でのアクセスが基本で、圏央道「日の出IC」から約50分。ただし、途中に採石場や暗いトンネルを通るなど、少しアドベンチャー感のある道のりです。ナビゲーションに従っていけば迷うことはありませんが、看板を見落とさないように注意してください。
公共交通機関を利用する場合は、JR青梅線「御嶽駅」からバスで「大岳鍾乳洞」下車、徒歩すぐです。ただし、バスの本数が少ないので、事前に時刻表を確認しておくことをおすすめします。
予約方法と料金
大岳キャンプ場の予約は、電話のみで受け付けています。1ヶ月前から予約可能で、特に週末や夏休みなどの繁忙期はすぐに埋まってしまうので、早めの予約が必須です。予約なしでの利用はできませんので、必ず電話で確認しましょう。
料金は、令和6年9月1日より改定され、以下の通りです。
- 入場料(0歳から):600円/人
- テント設営費:1,600円/張
- タープ設営費:1,100円/張
- 車・バイク駐車代:1,100円/台
デイキャンプの場合は、11:00〜16:00まで利用でき、入場料とタープ・駐車場代がかかります。宿泊の場合は、チェックインは9:00から、チェックアウトは翌日12:00までです。
大岳キャンプ場のサイト紹介:上流・下流・森林サイトの特徴
大岳キャンプ場には、3つのサイトがあります。それぞれ特徴が異なるので、自分のスタイルに合ったサイトを選びましょう。
上流サイト:プライベート感重視ならここ
上流サイトは、一番奥に位置し、車の乗り入れが可能です。ただし、サイトは砂利というより岩がゴロゴロしているので、設営には丈夫なペグが必要です。また、周りを山に囲まれているため、日が当たる時間が短く、夏でも涼しいのが特徴。一方、冬はかなり冷え込むので、防寒対策は必須です。口コミでは「車通りが少なくプライベート感がある」と評判です。
下流サイト:川遊びに最適、ファミリーにおすすめ
下流サイトは、川沿いに広がるフリーサイトで、こちらも車の乗り入れが可能です。川の流れが穏やかなので、小さな子供連れのファミリーに人気があります。また、サイトが広めに取られているので、混雑時でもゆったりと過ごせます。トイレや水場も近く、利便性が高いのもポイントです。
森林サイト:木陰で涼しく、静かに過ごしたい人向け
森林サイトは、その名の通り木々に囲まれたサイトです。直射日光を遮ってくれるので、夏でも快適に過ごせます。ただし、木の根や石が多いので、設営場所には注意が必要です。また、他のサイトに比べてやや狭いので、大人数での利用には向いていません。
大岳キャンプ場の設備と注意点:知っておきたいルール
大岳キャンプ場は、設備が最小限であることが魅力の一つですが、その分、いくつかの注意点があります。事前にしっかり把握しておきましょう。
設備:必要最低限、レンタルなし
大岳キャンプ場には、トイレ、水場、かまど、薪の販売があります。ただし、テントやタープなどのレンタルは一切行っていないので、道具はすべて持参する必要があります。また、電源サイトはありません。スマートフォンの電波もつながりにくいですが、管理棟にはWi-Fiが設置されているので、連絡が必要な場合はそちらを利用しましょう。
注意点:直火OKだが、マナーを守る
大岳キャンプ場では、直火が可能です。ただし、石をどかした後は元に戻し、灰は必ず持ち帰るというルールがあります。また、薪の持ち込みは禁止されており、場内で購入した薪を使用します。焚き火台を使用する場合は、直火ではなく焚き火台を使うこともできますが、その場合も灰の処理はしっかり行いましょう。
さらに、以下のようなルールがあります。
- ペットの同伴は禁止
- キャンピングカーや車中泊は禁止(必ずテント泊)
- 花火や楽器の演奏は禁止
これらのルールは、自然を守り、他のキャンパーが快適に過ごすために設けられています。必ず守るようにしましょう。
大岳キャンプ場での楽しみ方:鍾乳洞探検と川遊び
大岳キャンプ場の最大の魅力は、隣接する大岳鍾乳洞です。キャンプの合間に鍾乳洞探検を楽しむことができます。鍾乳洞は東京都の天然記念物に指定されており、ヘルメットをかぶって探検気分を味わえます。洞内は狭くて暗いので、小さな子供は注意が必要ですが、冒険心をくすぐられること間違いなしです。
また、場内を流れる川では、夏は水遊びが楽しめます。水温はかなり冷たいので、水着や濡れてもいい服装を準備しましょう。川の生き物を観察するのもおすすめです。
大岳キャンプ場の口コミ・評判:実際の利用者の声
大岳キャンプ場の口コミをまとめました。良い評判もあれば、注意点もあります。参考にしてください。
良い評判:自然が豊かで静か、星空が最高
多くの口コミで「自然が豊か」「静かでプライベート感がある」と評価されています。特に、夜の星空は絶賛されており、「街灯がないので星がとても綺麗」という声が多く見られます。また、真夏でも涼しいという点も高評価です。
注意点:サイトが岩場で設営が大変、電波が入りにくい
一方で、「サイトが岩場でペグが刺さりにくい」「設営に時間がかかる」という声もあります。特に上流サイトは岩がゴロゴロしているので、ソリッドステークなどの頑丈なペグが必要です。また、電波が入りにくいので、連絡手段を確保しておく必要があります。
大岳キャンプ場に持っていくべきおすすめギア
大岳キャンプ場は設備が最小限なので、快適に過ごすためにはしっかりとしたギアが必要です。特に、以下のアイテムは必須と言えるでしょう。
設営に必須:頑丈なペグとハンマー
サイトが岩場なので、普通のペグでは刺さりません。ソリッドステークなどの頑丈なペグと、しっかりしたハンマーを持参しましょう。例えば、ソリッドステークやキャプテンスタッグ ペグハンマー
がおすすめです。
快適な睡眠に:マットと寝袋
地面が硬いので、エアマットやコットがあると快適に眠れます。また、夜は冷え込むので、季節に合った寝袋が必要です。ロゴス エアマットやスノーピーク 寝袋
が人気です。
料理に便利:シングルバーナーとクッカー
かまどもありますが、手軽に料理をするならシングルバーナーが便利です。SOTO シングルバーナーやユニフレーム クッカー
がおすすめです。
夜の必需品:ランタンとヘッドライト
夜は真っ暗になるので、ランタンとヘッドライトは必須です。ジェントス ランタンやブラックダイヤモンド ヘッドライト
が人気です。
大岳キャンプ場のまとめ:こんな人におすすめ
大岳キャンプ場は、自然の中で静かに過ごしたい人、不便さを楽しめる人、鍾乳洞探検に興味がある人にぴったりのキャンプ場です。設備は最小限ですが、その分、自然を満喫できます。ただし、サイトが岩場で設営が大変だったり、電波が入りにくかったりするので、ある程度のキャンプ経験者向けと言えるでしょう。
初めてのキャンプには少しハードルが高いかもしれませんが、ぜひ一度訪れてみてください。きっと忘れられない体験になるはずです。

コメント