アウトドアやレジャー、雨の日の通勤通学で、「荷物をしっかり水から守ってくれるバッグが欲しい」と思ったことはありませんか?
そんなときに頼りになるのが、ワークマンで販売されている「ZAT(ザット)」シリーズのドライバッグです。
ワークマンのドライバッグは、アウトドアブランドの製品と比べても遜色のない高い防水性能を持ちながら、手頃な価格設定が魅力です。
この記事では、ワークマンのドライバッグ「ZATシリーズ」の特徴やラインナップ、選び方のポイントを詳しく解説していきます。
ワークマンのドライバッグ「ZATシリーズ」とは?
ワークマンで販売されているドライバッグの多くは、「ZAT(ザット)」というシリーズ名で展開されています。
ZATシリーズは、モリト株式会社が展開するドライバッグブランドで、ワークマンの店舗やオンラインストアで購入することができます。
このシリーズの最大の特徴は、耐水圧50,000mm以上という非常に高い防水性能を持つ素材を使用していることです。
一般的なアウトドアブランドのドライバッグでも耐水圧10,000mm〜20,000mm程度と言われる中で、この数値はかなり高い水準と言えます。
さらに、ZATシリーズは人工降雨試験(激しい雨を想定した40±2mm/hの雨量)で20分間漏水がないことを確認しているのもポイントです。
また、バッグ本体は無縫製構造を採用しており、縫い目からの水の侵入を防ぐ構造になっています。
これらの特徴から、川辺や海辺のアクティビティはもちろん、突然のゲリラ豪雨でも中の荷物をしっかり守ってくれる心強いアイテムです。
完全防水ではない点に注意
ただし、ここでひとつ重要な注意点があります。
ZATシリーズのドライバッグは非常に高い防水性能を持っていますが、完全防水を保証するものではありません。
公式サイトでも明記されている通り、開口部やファスナー部分からは水が侵入する可能性があります。
特にバックパック【ポケット】タイプのようにファスナー付きポケットがあるモデルは、その部分からの浸水リスクがあることを理解しておく必要があります。
あくまで「高い耐水性を持つバッグ」として捉え、完全に水没させるような使い方や、水中での使用は避けるようにしましょう。
ワークマンのドライバッグは丸洗いできる
もうひとつZATシリーズの嬉しい特徴が、丸洗い可能という点です。
アウトドアで使うとどうしても泥や砂、汗などで汚れてしまいますが、中性洗剤を使って手洗いすれば清潔に保つことができます。
汚れたレジャーウェアやシューズを直接入れても気兼ねなく使えるのは、ドライバッグならではの利点と言えるでしょう。
ZATシリーズのラインナップ
ZATシリーズは、用途や好みに合わせて選べるように複数のモデルが展開されています。
ここからは、各モデルの特徴を詳しく見ていきましょう。
1. ZAT ドライバッグ バックパックタイプ
ZATシリーズの中でも最もスタンダードなモデルが、このバックパックタイプです。
特徴
- 容量:24L
- 重量:850g(ショルダーベルトは200g)
- カラー:ブラック、グレー、イエロー、カーキ、ブルーの5色展開
- ショルダーベルトは着脱可能
メリット
- 本体が無縫製構造で高い耐水性を発揮
- ショルダーベルトを外せば手持ちバッグとしても使える
- 自転車の荷台に固定するのも簡単
- 丸洗い可能で清潔に保てる
デメリット
- 外側にポケットがないため、小物の収納には不向き
- こまめに物を取り出したいシーンでは使いにくい
向いている人
- アウトドアやレジャーで濡れた道具や衣類をまとめて運びたい人
- 雨の日の通勤通学で荷物を守りたい人
- シンプルな構造のバッグが好きな人
向いていない人
- 小分け収納を重視する人
- 頻繁に小物を取り出して使う人
購入前の注意点
ポケットがないので、スマホや財布などの貴重品は別に防水ケースに入れておくなどの工夫が必要です。
また、口コミではマジックテープの粘着力が弱いと感じる人もいるようです。購入前に実物を確認できるならチェックしておくとよいでしょう。
2. ZAT ドライバッグ バックパック【ポケット】タイプ
バックパックタイプにフロントポケットが追加された、より実用的なモデルです。
特徴
- 容量:24L
- 重量:770g
- カラー:ブラック、グレー、イエロー、ネイビーの4色展開
- フロントポケット付き
メリット
- 独立したポケットで小物や貴重品の収納が可能
- バックパックタイプの利便性をそのままに、使い勝手が向上
- ポケットタイプでも重量は770gと軽量
デメリット
- ポケット部分にはファスナーがあり、そこから水が侵入する可能性がある
- ショルダーベルトは着脱不可
向いている人
- バックパックタイプの良さはそのままに、小物収納スペースを求めている人
- 通勤通学で使いながら、ちょっとしたものも入れたい人
向いていない人
- 完全な防水性を求める人(ファスナー部分からの浸水リスクを気にする人)
購入前の注意点
ポケット部分の防水性は本体部分と異なるため、雨の日はポケットに濡らしたくないものを入れないようにするなどの工夫が必要です。
3. ZAT ドライバッグ トートタイプ
コンパクトな10Lサイズのトートバッグタイプです。
特徴
- 容量:10L
- 重量:500g
- カラー:ブラック、グレー、イエロー、カーキの4色展開
- 耐荷重:5kg
メリット
- サブバッグとして使いやすいサイズ感
- 無縫製構造で水に強い
- 軽量で持ち運びがラク
デメリット
- 大容量ではないのでメインバッグとしては物足りない
- 耐荷重が5kgとやや小さい
向いている人
- 通勤通学のサブバッグとして使いたい人
- ちょっとしたアウトドアでの持ち運びに使いたい人
- 軽量なバッグを好む人
向いていない人
- 大きな荷物をまとめて運びたい人
- 重いものを入れたい人
購入前の注意点
耐荷重が5kgとそれほど大きくないので、詰め込みすぎには注意が必要です。
なお、このモデルについては一部で「販売休止中」の情報も見受けられます。購入を検討する際は、ワークマン公式オンラインストアや店舗で在庫状況を確認することをおすすめします。
4. ZAT ドライバッグ 大型トートタイプ
トートタイプの大容量モデルです。
特徴
- 容量:26L
- 重量:600g
- カラー:ブラック、グレー、カーキの3色展開
- 耐荷重:5kg
メリット
- キャンプやアウトドアの大荷物をまとめるのに便利
- 大きなサイズながら重量は600gと軽い
- 車でのアウトドアに最適
デメリット
- トートタイプなのでバックパックよりは持ち運びが安定しない
- 耐荷重が5kgと容量に対してやや心もとない
向いている人
- 車でのアウトドアやキャンプを楽しむ人
- 大きな荷物を一つにまとめたい人
向いていない人
- 徒歩で長時間持ち歩く人
- 重量物を入れる予定がある人
購入前の注意点
26Lの大容量ですが、耐荷重は5kgまでです。重いものを入れる場合は、耐荷重を超えないように注意しましょう。
5. ZAT 3Wayポーチ / ZAT 3Wayサコッシュ
ドライバッグ本体と合わせて使いたい、小物用の防水ポーチ・サコッシュです。
特徴
- ショルダー、ウエスト、ベルトポーチとして使用可能な3Way仕様
- 貴重品や小物を水から守れる
メリット
- ドライバッグと組み合わせて、中に入れる貴重品をさらに保護できる
- 使い方が多彩でシーンに合わせて使える
- コンパクトで携帯しやすい
デメリット
- 容量が小さいので入れられるものは限られる
- 耐荷重は1kgまで
向いている人
- メインのドライバッグと合わせて、貴重品を別に管理したい人
- 軽量な小物入れを探している人
向いていない人
- 大容量のポーチを求めている人
購入前の注意点
スマホや財布、キーケースなどの貴重品を入れるのに最適なサイズです。メインバッグとセットで使うと、より便利に使いこなせるでしょう。
ZATシリーズ以外のワークマン防水バッグ
ZATシリーズ以外にも、ワークマンでは防水機能を持つバッグを販売しています。
そのひとつが「イージス防水デイバッグ」です。
このモデルはYKK止水ファスナーを採用した20Lのデイバッグで、ZATシリーズと異なりファスナー式なので普段使いに馴染みやすいデザインが特徴です。
PC収納可能なスリーブケースも付いているので、通勤通学での使用をメインに考えている人にはこちらのほうが使いやすいかもしれません。
ただし、ZATシリーズほどの高い防水性ではない可能性がある点は留意しておきましょう。
ワークマンのドライバッグの選び方
では、実際にワークマンのドライバッグを選ぶときは、どんなポイントに注目すればよいのでしょうか。
容量で選ぶ
まずは使いたいシーンに合わせて容量を選びましょう。
- 10L(トートタイプ):サブバッグやちょっとしたお出かけに
- 24L(バックパックタイプ):日帰りのアウトドアや通勤通学に最適
- 26L(大型トートタイプ):キャンプなど大荷物の持ち運びに
ただ、「24Lあれば1泊程度の荷物は入るのか?」と気になる人もいるでしょう。
24Lというと、一般的なデイパックと同程度の容量です。着替えやタオル、ちょっとしたおやつ程度であれば十分収納できますが、テントやシュラフなどの大きなギアを入れるには心もとないでしょう。
自分の持ち物の量をイメージしながら、適切なサイズを選ぶのがおすすめです。
タイプで選ぶ
次に、バックパックタイプかトートタイプかで選びましょう。
- バックパックタイプ:両手が空くので行動的なシーンに最適。自転車での移動やハイキングに向いています。
- トートタイプ:荷物の出し入れがしやすく、サブバッグとしての使い勝手が良いです。車での移動がメインの場合に便利です。
ポケットの有無で選ぶ
- ポケットなし(バックパックタイプ):シンプルで高い防水性を維持できる
- ポケットあり(バックパック【ポケット】タイプ):使い勝手が良いが、ファスナー部分の防水性はやや劣る
小物をすぐに取り出したい場面が多い人はポケット付きを、とにかく防水性を優先したい人はポケットなしを選ぶとよいでしょう。
ワークマンのドライバッグに関するよくある疑問
Q. ワークマンのドライバッグは本当に防水なの?
ZATシリーズの素材は耐水圧50,000mm以上で、人工降雨試験でも20分間の漏水が確認されていません。
ただし、完全防水を保証するものではないというのが公式見解です。
開口部やファスナー部分からは水が侵入する可能性があるため、完全に水没させるような使い方は避けましょう。
Q. ドライバッグって何に使うの?
ドライバッグは、水から荷物を守るための防水バッグです。
具体的には以下のようなシーンで活躍します。
- 川辺や海辺のレジャー
- キャンプでの濡れた衣類や道具の持ち運び
- 雨の日の通勤通学
- ジムやプールでの濡れたウェアの収納
- 自転車での移動時
水に濡らしたくないものを持ち運ぶあらゆる場面で役立ちます。
Q. どのサイズを選べばいい?
先述の通り、使うシーンによって選ぶサイズが変わります。
- 通勤通学やデイリーユースがメインなら24Lのバックパックタイプ
- サブバッグとして使いたいなら10Lのトートタイプ
- キャンプなどの大荷物なら26Lの大型トートタイプ
それぞれのシーンをイメージして選ぶと失敗しません。
ワークマンのドライバッグを購入する前に確認したいこと
最後に、購入前にチェックしておきたいポイントをまとめます。
在庫状況を確認する
ワークマンの人気商品は店舗によって在庫が異なり、すぐに売り切れてしまうこともあります。
購入を検討する際は、ワークマン公式オンラインストアで在庫状況を確認するか、近くの店舗に電話して在庫を確認してから出向くのがおすすめです。
価格は変動する可能性がある
記事内で紹介した価格は執筆時点のものです。価格は時期やキャンペーンによって変動することがあります。
購入時には必ず公式サイトや店頭で最新の価格を確認するようにしましょう。
実際に手に取ってみる
特にバッグは実際に手に取ってみないとわからない部分も多いです。
素材感やサイズ感、ショルダーベルトの付け心地などは、実際に店舗で確認するのが一番確実です。
近くにワークマンの店舗があれば、ぜひ実物をチェックしてみてください。
まとめ
ワークマンのドライバッグ「ZATシリーズ」は、耐水圧50,000mm以上という高い防水性能と無縫製構造を備えながら、手頃な価格で手に入るコスパ抜群のアイテムです。
- バックパックタイプは24Lで、アウトドアから通勤まで幅広く使える万能モデル
- バックパック【ポケット】タイプは小物収納に便利なポケット付き
- トートタイプ(10L)はサブバッグとして最適
- 大型トートタイプ(26L)はキャンプなど大荷物の持ち運びに
それぞれの特徴を理解して、自分の使い方に合ったモデルを選びましょう。
ただし、完全防水ではない点はしっかり頭に入れておいてください。開口部やファスナー部分からの浸水リスクを理解したうえで、適切に使うことが大切です。
アウトドアでの荷物の保護から、雨の日の通勤まで、さまざまなシーンで活躍するワークマンのドライバッグ。ぜひこの機会に、自分にぴったりの一台を探してみてはいかがでしょうか。

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