ハイエースのサンシェードを買おうと思ったとき、最初にぶつかるのが「サイズ選び」です。
標準ボディ用なのか、ワイドボディ用なのか。フロントだけでいいのか、リアまでセットにすべきか。そもそも純正オプションはあるのか――。
この記事では、ハイエース サンシェード サイズの選び方から、おすすめ製品までを整理して紹介します。
ハイエースのサンシェードは「標準ボディ」と「ワイドボディ」でサイズが違う
ハイエースのサンシェードを選ぶときに、まず確認してほしいのが自分の車のボディタイプです。
ハイエースバンには「標準ボディ」と「ワイドボディ」の2種類があります。当然、窓の大きさや形状が異なるので、サンシェードのサイズもそれぞれ専用のものが用意されています。
間違ったサイズを買ってしまうと、隙間ができて日差しをしっかり遮れなかったり、逆に大きすぎて窓にフィットしなかったりします。せっかく買うなら、きちんと合うものを選びたいですよね。
自分のハイエースが標準ボディかワイドボディか分からない場合は、車検証や取扱説明書で確認するか、販売店に問い合わせるのが確実です。
純正オプションのサンシェードはあるのか
まず気になるのが「トヨタ純正のサンシェードはあるのか」という点です。
結論から言うと、あります。
トヨタ ハイエース バン MODELLISTA サンシェード
トヨタ公式のMODELLISTA PARTSとして、ハイエースバン用のサンシェードが販売されています。純正品ならではのフィット感と品質が魅力です。
純正サンシェードの基本情報
- セット内容:ウインドシールドガラス用+フロントサイドガラス用の3枚セット
- 価格:24,200円(消費税抜き22,000円)
- 特徴:フロントサイドガラス用にはウインドゥネット(網戸)が付いています
- 対応ボディ:標準ボディ(※スーパーGLを除く)
- 保証:TCD(トヨタ純正用品保証)1年間2万km
純正品のメリットは、やはり適合性の高さです。専用設計なので、窓の形状にぴったり合います。網戸付きという点も、ちょっとした換気をしたいときに便利です。
ただし、純正サンシェードは標準ボディ専用で、ワイドボディには対応していません。また、フロントのみのセットで、リア用は別途用意する必要があります。
「純正品で安心したい」「標準ボディでフロントだけあれば十分」という人には、選択肢のひとつになります。
標準ボディ用とワイドボディ用の違い
ハイエースのサンシェードを選ぶうえで、最も重要なのがこのサイズの違いです。
標準ボディとワイドボディでは、フロントガラスやサイドガラスのサイズが異なります。そのため、サンシェードもそれぞれ専用のサイズが設定されています。
多くの社外品メーカーでは、「標準ボディ用」「ワイドボディ用」と明記して販売しています。購入前に必ず自分の車に対応しているかを確認してください。
「200系ハイエース」という表記だけを見て購入するのは危険です。200系の中にも標準ボディとワイドボディがあるので、製品名に「標準ボディ用」または「ワイドボディ用」と書かれているかどうかが判断のポイントです。
サンシェードの種類と選び方
サンシェードと一口に言っても、タイプはいくつかあります。自分の使い方に合ったものを選びましょう。
フロント用・リア用・フルセット
- フロント用:運転席・助手席のサイドガラス+フロントガラス用。純正品はこのタイプです。
- リア用:リアウィンドウやリアサイドガラス用。車中泊をする人にはリア用もセットで欲しいところです。
- フルセット:フロント+リアの全窓分がセットになったもの。購入する手間が省けます。
「普段は通勤に使うけど、たまに車中泊もする」という使い方なら、フロント用だけでもいいでしょう。一方、「週末はよくアウトドアに行く」「車中泊メインで使う」という人は、フルセットを検討したほうが快適です。
取り付け方法の違い
- 吸盤タイプ:窓ガラスに吸盤で固定するタイプ。着脱が簡単で、使わないときは外して収納できます。
- サンバイザー挟み込みタイプ:サンバイザーに挟んで固定するタイプ。吸盤が不要なので、跡が残りにくいのが特徴です。
- ロールスクリーンタイプ:常時取り付けタイプで、使うときだけ引き出して使います。着脱の手間がなく、走行中の遮光やプライバシー確保にも使えます。
それぞれ一長一短です。頻繁に着脱したいのか、それとも常に装着しておきたいのかで選ぶとよいでしょう。
素材と断熱性能
サンシェードの主な素材には、以下のようなものがあります。
- アルミシート:熱を反射しやすく、断熱効果が期待できる素材です。丸めてコンパクトに収納できるタイプが多いです。
- ポリウレタン:断熱材としてよく使われる素材です。厚みがあって、遮光性や断熱性に優れています。
- 中綿入り:生地の間に綿を入れることで、より断熱効果を高めた製品もあります。
「とにかく夏の車内の暑さをなんとかしたい」という人は、断熱効果の高い素材を選ぶとよいでしょう。ただし、素材によって価格や収納性も変わるので、自分の優先順位を考えて選んでみてください。
社外品のサンシェードもチェック
純正品だけでなく、社外品にも多くの選択肢があります。ここでは、いくつかの代表的な製品を紹介します。
Cartist トヨタ ハイエース フロントサンシェード
- 特徴:標準ボディ対応。4層構造のアルミ+ポリウレタン素材で、断熱効果が期待できます。
- メリット:高い断熱性が見込める点です。使わないときは丸く畳んでコンパクトに収納できます。
- デメリット:純正品ほどの適合保証はありません。購入前にサイズをよく確認する必要があります。
- 向いている人:断熱性能を重視する人。標準ボディのハイエースに乗っている人。
- 向いていない人:ワイドボディの人。純正品にこだわりたい人。
CARLLAS ハイエース 200系 フロントガラス用 サンシェード
- 特徴:吸盤不要のサンバイザー挟み込み式。標準ボディ対応です。
- メリット:吸盤を使わないので、窓に跡が残りにくいです。着脱も簡単で、コンパクトに丸めて収納できます。
- デメリット:吸盤式よりも固定力が弱い場合があるので、走行中にずれる可能性があります。
- 向いている人:吸盤の跡が気になる人。手軽に着脱したい人。
- 向いていない人:しっかり固定したい人。頻繁に走行中も使いたい人。
shinplus 常時取付型 フロント 200系ハイエース ロールスクリーン
- 特徴:ロールスクリーン式で自動巻き上げ。標準ボディ対応です。
- メリット:常時取り付けタイプなので、着脱の手間がありません。駐車時だけでなく、走行中の遮光やUVカット、プライバシー確保にも使えます。
- デメリット:常に装着されているので、取り外しが面倒な場合は不向きです。取り付けにはやや手間がかかることがあります。
- 向いている人:毎回着脱するのが面倒な人。走行中もサンシェードを使いたい人。
- 向いていない人:外して窓をスッキリさせたい人。自分で取り付けに不安がある人。
ユーアイビークル フロント3面
- 特徴:フロント3面セット。オリジナル吸盤で取り外しが簡単です。遮光性と防水性が高いとされています。
- メリット:純正品と同じくフロント3面セットで、吸盤の使い勝手がよいです。
- デメリット:製品によって品質にバラつきがある可能性があります。
- 向いている人:フロント3面をセットで揃えたい人。吸盤式が使いやすいと思う人。
- 向いていない人:製品品質を重視する人。純正品を選びたい人。
ユーアイビークル リア5面
- 特徴:リア用5面セット。装着したまま小窓が開けられる設計で、収納ポケット付きです。
- メリット:リア専用で、車中泊をするときに便利です。
- デメリット:フロント用とは別に購入する必要があります。
- 向いている人:リアの遮光をしっかりしたい人。車中泊をよくする人。
- 向いていない人:フロントだけあれば十分な人。
シームレスサンシェード 国産 1台フルセット
- 特徴:1万円以下で購入できるフルセット製品。シームレス(縫い目なし)で熱がこもりにくいとされています。コンパクトに収納できます。
- メリット:低価格でフルセットを揃えられます。
- デメリット:純正品と比べると適合性や品質で劣る可能性があります。
- 向いている人:予算を抑えたい人。とりあえずフルセットが欲しい人。
- 向いていない人:品質やフィット感を重視する人。長く使いたい人。
アヴィレス フルセット トヨタ ハイエース 200系
- 特徴:1万円台で購入できるフルセット。高性能断熱材を使用し、UVカット100%を謳っています。静音性能にも優れるとされています。
- メリット:比較的リーズナブルながら、高機能な素材を使っている点です。
- デメリット:純正品ほど適合性が確実ではありません。
- 向いている人:機能性とコスパを両立したい人。フルセットを探している人。
- 向いていない人:純正品の品質を求める人。
よくある質問
Q1. 純正サンシェードはワイドボディにも使えますか?
いいえ、純正サンシェードは標準ボディ専用です。ワイドボディには対応していません。ワイドボディの場合は、社外品から選ぶことになります。
Q2. 純正サンシェードはスーパーGLに使えますか?
公式情報では、スーパーGLには非対応となっています。購入前にご注意ください。
Q3. 標準ボディとワイドボディの見分け方は?
車検証や取扱説明書で確認するのが確実です。また、ディーラーに問い合わせるのもよいでしょう。外観では、ワイドボディのほうが全幅が広く、リアオーバーフェンダーが張り出しているのが特徴です。
Q4. リア用もセットで購入できますか?
純正サンシェードはフロントのみのセットです。リア用まで含めたフルセットを希望する場合は、社外品から選ぶことになります。
Q5. 取り付けは難しくないですか?
製品によりますが、吸盤タイプやサンバイザー挟み込みタイプは比較的簡単に取り付けられます。ロールスクリーンタイプは取り付けに少し手間がかかることがあります。購入前に取り付け方法を確認しておくと安心です。
サイズ選びで失敗しないためのチェックポイント
最後に、ハイエース サンシェード サイズ選びで失敗しないためのポイントをまとめます。
- 自分のハイエースが標準ボディかワイドボディかを確認する – これが第一歩です。
- 純正品か社外品かを決める – 適合性や保証を重視するか、価格や機能性を重視するかで選びましょう。
- フロントのみかフルセットかを決める – 使い方に合わせて選びます。
- 取り付け方法を確認する – 自分に合ったタイプを選びましょう。
- 素材や断熱性能もチェックする – 夏の暑さ対策を重視するなら、断熱効果の高い素材がおすすめです。
価格や仕様は変更される場合があります。購入前には必ず公式情報や販売ページで最新情報を確認するようにしてください。
自分にぴったりのサイズのサンシェードを見つけて、快適なハイエースライフを楽しんでください。

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