アウトドアや防災、ちょっとしたDIYのときに、「何か一つあると便利だな」と思うのがマルチツールです。でも、いざ選ぼうとすると、機能の数や大きさ、値段もさまざま。特にダイソーのマルチツールは種類が多くて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、ダイソーのマルチツールの種類を、実際のユーザーの声を交えながら詳しく紹介します。ペンチ型、カード型、キーホルダー型……それぞれの特徴や、どんな人に向いているのかをまとめました。これを読めば、あなたにぴったりの一本が見つかるはずです。
ダイソーのマルチツールはどんな種類がある?
ダイソーのマルチツールは、大きく分けて以下の4タイプがあります。
- ペンチ型(11機能):コンパクトなペンチタイプ
- ペンチ型(14機能):機能重視のスタンダードタイプ
- カード型(10機能):薄型プレートタイプ
- キーホルダー型(9機能):常に携帯できるミニサイズ
それぞれのモデルは、機能数やサイズ、価格帯がまったく異なります。まずは、この中から自分が何を優先したいのかを決めるのが選び方の第一歩です。
ペンチ型(11機能):とにかく軽くてコンパクト
最初に紹介するのは、ダイソーのマルチツールの中でも特にコンパクトなペンチ型モデルです。「THE TOOLS」シリーズのひとつで、約90gという軽さが特徴。サイズは収納時で約6.7cmから6.9cm、幅は約3cmから3.1cm、厚みは1.7cmから1.8cmほどです。
このモデルの大きな魅力は、何と言っても携帯性にあります。ポケットに入れても気にならないサイズ感で、アウトドアやキャンプのサブツールとして持ち歩くのにぴったりです。価格も300円(税抜)と手頃で、気軽に試せるのもポイントです。
メリット
- 非常にコンパクトで軽量
- ペンチ機能の出来が良い
- 価格が安い
デメリット
- ペンチ以外の機能(ナイフ、ノコギリなど)は簡易的で使いづらい
- ノコギリの切れ味は期待できない
こんな人に向いています
- 主にペンチ機能だけ使えればいい人
- 非常用やサブツールとして携帯しておきたい人
- 軽さを最優先する人
こんな人には向いていません
- ナイフやノコギリを多用する人
- 本格的なマルチツールを求めている人
口コミでは「ペンチは価格の割にしっかりしている」という評価が多い一方で、「ナイフは鉛筆を削るくらいにしか使えない」「栓抜きや缶切りはほぼ使えない」といった声も見られます。あくまでペンチをメインに考えたほうが良さそうです。各機能が小さいため、力を入れて使うと破損する恐れがあるので注意してください。
ペンチ型(14機能):多機能派ならコレ
次に紹介するのは、同じくペンチ型ながら、より多くの機能を搭載したスタンダードモデルです。「D.I.Y GEAR」シリーズのひとつで、14種類もの機能を備えています。
11機能モデルと比べてひと回り大きく、収納時のサイズは約10.2cm×4.3cm×2.1cm、重量は約220gです。その分、機能が豊富で、ウロコ落としや釣り針外し、定規といったアウトドア向けの機能も搭載されています。価格は500円(税抜)で、切断能力は鉄線が1.2mm、銅線が1.8mmと公表されています。
メリット
- 機能が豊富(ウロコ落とし、釣り針外し、定規など)
- ノコギリはある程度実用的
- ペンチの口の開きが広い
デメリット
- 重くて場所を取る
- 11機能モデルと比べて値段が高い
- ナイフの切れ味は良くない
こんな人に向いています
- キャンプや釣りなど、アウトドアでの多様な用途に使いたい人
- ある程度の工具の大きさを許容できる人
こんな人には向いていません
- とにかく軽量コンパクトなツールを求めている人
口コミでは、ノコギリの切れ味は11機能モデルよりはマシという評価がある一方、「ナイフは『付いている』程度のもの」という声も。こちらもペンチをメイン機能として考えつつ、他の機能はおまけ程度に捉えておいたほうが良さそうです。
カード型(10機能):薄さと軽さが武器
ペンチ型とは一線を画すのが、こちらのカード型マルチツールです。10種類の機能を搭載しながら、サイズは8.5cm×5.5cm、厚みはわずか0.1cm。重量も約31gから33gと、スマホケースや財布の隙間にもすっぽり収まる薄さです。
DAISO CANADAの公式サイトでも紹介されているこの製品は、プレートの一部としてナイフやノコギリが成形されているのが特徴。アウトドアや防災用の非常ツールとして、バッグに忍ばせておくのに適しています。
メリット
- 非常に薄く軽量(約31-33g)
- 財布やポーチに収まるコンパクトさ
- 防災用の非常ツールとしてバッグに忍ばせやすい
デメリット
- ペンチ機能がない
- 各機能が簡易的で力が入れにくい
- 刃物部分が露出するため、収納ケースがないと危険
こんな人に向いています
- ペンチが不要で、とにかく携帯性を重視する人
- 防災用の非常ツールとしてバッグに入れておく人
こんな人には向いていません
- ペンチ機能を必要とする人
- 本格的な作業を行う人
口コミでは「缶切りは力がいるが、栓抜きの部分に指をかけられるのでセリアよりは開けやすい」「皮むきナイフは意外と使える」という声がある一方、プレートの端が鋭利なため、取り扱いには十分な注意が必要です。
キーホルダー型(9機能):常に持ち歩くなら
こちらはカード型とはまた違った形状のキーホルダー型マルチツールです。約25gと非常に軽量で、キーホルダーとしてカバンやポケットにぶら下げておけば、常にツールを携帯できます。サイズは85mm×40mmとコンパクトで、9種類の機能を搭載しています。
メリット
- 非常に軽量(約25g)
- キーホルダーとして常に携帯できる
- 場所を取らない
デメリット
- ペンチ機能がない
- 各機能が簡易的で使いづらい
- レターナイフなどは封筒すらスムーズに開けられないことも
こんな人に向いています
- 常に何かしらのツールを携帯しておきたいが、かさばるのは嫌な人
こんな人には向いていません
- 本格的な工具を使用したい人
口コミでは「レターナイフは使い物にならない」「プラスドライバーはネジをなめそうで怖い」という声もあります。特に釘抜きなどは非常に細いものにしか対応しないため、あくまで簡易的なツールとして考えておいたほうが良いでしょう。
ダイソーのマルチツール、どれを選べばいい?
ここまで4タイプのダイソーマルチツールを紹介してきましたが、結局どれを選べばいいのか、もう一度整理してみましょう。
ペンチをメインに使いたいならペンチ型
もしあなたが「ペンチ機能を何より重視したい」というなら、ペンチ型の2モデルが候補になります。特に、アウトドアやキャンプで使うことが多いなら、機能が豊富な14機能モデルがおすすめです。
一方で、「とにかく軽くてコンパクトなものが良い」という方は、11機能モデルを選びましょう。ペンチ以外の機能はほとんど使えないと思ったほうが良いですが、サブツールとしての役割は十分に果たしてくれます。
とにかく携帯性を重視するならカード型かキーホルダー型
ペンチが不要で、「とにかく薄くて軽いものが良い」という方には、カード型かキーホルダー型がおすすめです。特にカード型は、防災用のバッグに入れておくのに最適です。
キーホルダー型は、常に持ち歩くことができるのが最大のメリット。いざというときに、何かしらのツールがあるという安心感を得られます。
賢い選び方のポイント
ダイソーのマルチツールを選ぶときは、以下のポイントを押さえておくと失敗しにくいです。
まずは「何に使うか」を明確にすること。ペンチをメインに使いたいのか、とにかく薄さを重視したいのか、それとも常に携帯したいのか。この軸を最初に決めるだけで、自然と選ぶべきモデルが絞られてきます。
また、いずれのモデルも本格的な工具と比べると機能は簡易的です。特にナイフやノコギリの切れ味には過度な期待をしないほうが良いでしょう。ダイソーのマルチツールはあくまで「あると便利なサブツール」として位置づけて、気軽に持ち歩くのが正しい使い方です。
よくある疑問
Q. ペンチ型のマルチツール、ナイフは本当に使えないの?
口コミを見ると、ペンチ型のナイフやノコギリはかなり簡易的で、連続した使用には向かないという評価がほとんどです。「鉛筆を削る程度」「おまけと思ったほうがいい」という声が多く、本格的な切断作業には向いていません。あくまで緊急時の簡易ツールとして考えておきましょう。
Q. カード型は安全に持ち運べる?
カード型は刃物部分が露出するため、専用のケースやホルダーがない場合は、バッグの中で他のものと接触して傷をつけたり、取り出すときに手を切ったりする危険性があります。収納方法には十分注意してください。同様に、キーホルダー型も刃物が剥き出しの状態になるため、取り扱いには気をつけましょう。
Q. 今すぐ買いたいけど、在庫はある?
ダイソーの商品は実店舗での販売が基本のため、在庫状況は店舗によって大きく異なります。特に人気のマルチツールシリーズは、売り切れていることも珍しくありません。気になるモデルがあれば、近くのダイソーに足を運んでみるか、店舗に問い合わせてみるのが確実です。価格は記事執筆時点の情報ですので、購入時には店頭での表示価格を必ず確認してください。
まとめ
ダイソーのマルチツールは、どれも100円〜500円台という手頃な価格でありながら、しっかりと実用的な機能を備えています。ただし、いずれのモデルも本格的な工具の代わりにはならず、あくまで「あると便利なサブツール」としての位置づけです。それぞれの特徴を理解したうえで、自分の使い方に合った一本を選びましょう。
- ペンチをメインに使いたいなら、携帯性重視の11機能モデルか、機能充実の14機能モデル
- とにかく薄くて軽いものが良いなら、カード型
- 常に携帯しておきたいなら、キーホルダー型
安価だからこそ、複数のタイプを買って使い分けるのもアリです。まずは自分の用途に合ったものから試してみてください。きっと、いざというときに頼りになる相棒が見つかるはずです。

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