コーヒーを淹れるのに「ドリッパー」が欲しいけど、専門店のものはちょっと高い……。そんなときに気になるのが、110円や220円で買えるダイソーのコーヒードリッパーです。
「100均のドリッパーって、本当にちゃんとコーヒーが淹れられるの?」
「種類がありすぎて、どれを選べばいいかわからない」
そんな疑問や不安を持っている人に向けて、この記事ではダイソーのコーヒードリッパーの種類や特徴、使い方、口コミでよく聞く声までを整理して紹介します。
ダイソーのコーヒードリッパーはどんな種類がある?
まず最初に押さえておきたいのが、ダイソーのコーヒードリッパーは「材質」と「形状」がいくつかあることです。自分の使い方や好みに合ったものを選ぶためにも、まずは全体像を把握しておきましょう。
大きく分けると、次の2つの材質があります。
- プラスチック製(ポリプロピレン製)……軽くて割れにくい
- 陶器製(セラミック製)……保温性が高く、見た目もおしゃれ
そして、形状には次の2タイプがあります。
- 円錐形(V60タイプ)……渦巻き状のリブ(溝)がついている
- 台形(メリタタイプ)……3つの穴や溝があるものが多い
材質と形状の組み合わせで、いくつかの製品が展開されています。以下では、代表的なものを紹介します。
1. ダイソー コーヒードリッパー(プラスチック製・円錐形)
特徴
ポリプロピレン製の円錐形ドリッパーです。いわゆる「V60タイプ」と呼ばれる形状で、渦巻き状のリブ(溝)がついています。価格は110円(税込)で、手に取るととても軽いのが特徴です。
メリット
- 軽量なので、アウトドアやオフィスに持ち運びしやすい
- プラスチック製なので落としても割れる心配が少ない
- 温まりにくいので、いきなり熱湯を注いでも扱いやすい
- とにかく安価なので、初めてのドリッパーとして試しやすい
デメリット
- プラスチック製のため、長く使っていると匂いが移りやすいという声がある
- 経年劣化で表面が傷つく可能性がある
- 陶器に比べると保温性は低い
向いている人
- コーヒードリッパーを初めて買う人
- キャンプや職場に持ち運んで使いたい人
- 落として割れるリスクを避けたい人
- とにかくコストを抑えたい人
向いていない人
- 陶器の風合いや重厚感を重視する人
- コーヒーの保温性をしっかり保ちたい人
購入前の注意点
食洗機の対応可否は製品によって異なる場合があります。購入時にパッケージの表示を確認するか、公式情報をチェックすることをおすすめします。また、価格やデザインは予告なく変更される場合があります。
2. ダイソー セラミック コーヒードリッパー(陶器製・円錐形)
特徴
陶器(セラミック)製の円錐形ドリッパーです。価格は220円(税込)で、プラスチック製よりもワンランク上の質感があります。こちらもV60タイプの形状です。
メリット
- 陶器ならではの適度な重みがあり、安定して抽出できる
- 保温性が高いので、お湯の温度が下がりにくい
- 見た目が美しく、カフェのような雰囲気を自宅で楽しめる
- プラスチック製よりもしっかりした作りで、長く愛用できる印象がある
デメリット
- プラスチック製に比べて重い
- 落とすと割れるリスクがある
- 熱湯を注ぐ前にしっかり温めておく必要がある(急激な温度変化で割れる可能性がある)
向いている人
- カフェのような本格的な雰囲気を自宅で楽しみたい人
- 見た目の質感やデザインにこだわりたい人
- コーヒー抽出に集中したい人
向いていない人
- 頻繁に持ち運ぶ予定がある人
- 陶器の取り扱いに慎重になれない人
購入前の注意点
陶器製のドリッパーは、熱湯を注ぐ前に必ずお湯で温めてから使いましょう。急激な温度変化による破損を防ぐためです。また、洗うときも優しく扱うことをおすすめします。
円錐形と台形、どっちを選ぶべき?
ダイソーのコーヒードリッパーには、円錐形(V60タイプ)と台形(メリタタイプ)の2種類の形状があります。それぞれの特徴を簡単に整理しておきます。
円錐形(V60タイプ)
- コーヒー粉の層が厚くなりやすく、ゆっくりとお湯が落ちていく
- すっきりとした味わいになりやすいと言われる
- 渦巻き状のリブで空気の通り道ができる
台形(メリタタイプ)
- コーヒー粉の層が比較的薄くなる
- 抽出スピードが速くなりやすい
- フィルターがしっかり密着する形状
どちらが「正解」というわけではなく、好みや淹れ方によって選ぶとよいでしょう。ダイソーでは両方の形状が展開されているので、まずは安いプラスチック製のものを試して、自分に合うかどうか確かめてみるのも手です。
ダイソーのコーヒードリッパーでコーヒーを淹れる基本の手順
せっかくドリッパーを買ったなら、ちゃんと美味しいコーヒーを淹れたいですよね。ここでは、基本的な淹れ方を簡単に紹介します。
用意するもの
- ダイソーのコーヒードリッパー
- ペーパーフィルター(ドリッパーの形状に合ったもの)
- コーヒー粉(中挽きがおすすめ)
- コーヒーサーバーまたはカップ
- やかんまたはケトル(お湯を注ぐもの)
- スケール(あれば)
手順
- ペーパーフィルターをセットする
ドリッパーにペーパーフィルターをセットします。円錐形の場合はフィルターの折り目に沿って折り、台形の場合はそのままセットします。 - お湯でフィルターを湿らせる
フィルターの紙っぽさを取るために、お湯を回しかけてフィルター全体を湿らせます。このときにサーバーも一緒に温めておくとよいでしょう。お湯は捨てます。 - コーヒー粉を入れる
コーヒー粉を適量(例えば、コーヒーカップ1杯分なら約10〜12g)入れ、粉の表面を平らにならします。 - 蒸らす
粉全体にお湯を少しずつ注ぎ、粉が膨らむのを待ちます。これを「蒸らし」と言います。30秒ほど待つのが目安です。この工程でコーヒーの味がぐっと引き出されると言われています。 - お湯を注ぐ
蒸らしが終わったら、粉の中心から外側に向かって、ゆっくりと「の」の字を描くようにお湯を注ぎます。お湯を注ぐときは、勢いよく注ぐのではなく、一定の速度で注ぐのがポイントです。 - 抽出完了
必要な量のお湯を注ぎ終わったら、ドリッパーを外して完成です。
よくある疑問
Q1. 専用のペーパーフィルターは必要?
ダイソーでは、コーヒードリッパーに対応したペーパーフィルターも販売されています。形状に合ったフィルターを使うのが基本です。
Q2. 他社のフィルターは使える?
一部の口コミでは、ハリオのV60用ペーパーフィルターなど、他社のフィルターが使えるという声もあります。ただし、形状やサイズが完全に合うかどうかは製品によって異なります。互換性を保証するものではないため、まずはダイソーの純正フィルターを使うのが無難です。
Q3. どれを選べばいいかわからない……
初めてなら、まずはプラスチック製の円錐形(V60タイプ)を試してみるのがおすすめです。価格も110円と手軽で、割れる心配も少ないので、コーヒー抽出の練習にも最適です。次に陶器製にステップアップしたり、台形タイプを試したりするのもよいでしょう。
口コミでよく聞く声
実際に使った人の口コミを参考にすると、以下のような声が多く見られます。
良い口コミ
- 「100円とは思えない品質で驚いた」
- 「プラスチック製は軽くて使いやすい。キャンプに持っていくのにぴったり」
- 「陶器製は温まりやすく、安定してコーヒーが淹れられる」
- 「安いので気兼ねなく使える」
気になる口コミ
- 「プラスチック製はリブ(溝)が浅い気がする」
- 「陶器製は重いので持ち運びには向かない」
- 「フィルターのセットが少しやりにくい」
口コミはあくまで個人の感想であり、使い方や好みによって評価は分かれます。参考程度にしつつ、自分の目的に合うかどうかを基準に選ぶのがよいでしょう。
ダイソーのコーヒードリッパーを選ぶときのポイント
ここまでの情報を踏まえて、ダイソーのコーヒードリッパーを選ぶときのポイントをまとめます。
1. 材質で選ぶ
- 割れにくく軽量なものが欲しい → プラスチック製
- 保温性や見た目を重視する → 陶器製(セラミック)
2. 形状で選ぶ
- すっきりした味わいを好む → 円錐形(V60タイプ)
- 手早く抽出したい → 台形(メリタタイプ)
3. 使用シーンで選ぶ
- 自宅でゆっくり楽しみたい → 陶器製・円錐形
- 職場やアウトドアで使いたい → プラスチック製
ダイソーのコーヒードリッパーは、価格の割にしっかりした作りで、コーヒー初心者から普段使いしたい人まで幅広く対応できるアイテムです。
まとめ
ダイソーのコーヒードリッパーは、110円や220円という手頃な価格ながら、材質や形状のバリエーションが豊富で、自分に合った一台が見つかりやすいのが魅力です。
- プラスチック製:軽量・割れにくい。持ち運びや初心者向け。
- 陶器製(セラミック):保温性が高く、見た目もおしゃれ。自宅でゆっくり楽しみたい人向け。
- 形状は円錐形(V60タイプ)と台形(メリタタイプ)があり、味わいや抽出スピードに違いが出る。
まずは気になるタイプを1つ買って、自宅でコーヒーを淹れてみてはいかがでしょうか。価格が手頃なので、「思っていたのと違った」という場合も、別のタイプを試しやすいのもメリットです。
コーヒー抽出の道具として、ダイソーのコーヒードリッパーは十分な選択肢のひとつになります。自分に合ったものを見つけて、毎日のコーヒータイムをもっと楽しくしてみてください。

コメント