キャンプギアを車に積み込むとき、収納に悩んだことはありませんか?
テントやタープ、寝具、調理器具……持ち物が多くなるほど、荷物の整理が大変になります。そんなときに役立つのが「ソフトコンテナ」です。
布製の収納ボックスでありながら、軽量で使い勝手がよく、使わないときはコンパクトに折りたためるのが魅力。ハードタイプのコンテナと比べて「車に積みやすい」「収納場所を取らない」といったメリットから、近年キャンパーの間で人気が高まっています。
この記事では、ソフトコンテナの選び方のポイントと、キャンプシーンで実際に使いやすい人気モデルを紹介します。これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ソフトコンテナとは?ハードコンテナとの違い
ソフトコンテナは、ナイロンやポリエステルなどの布素材で作られた収納ケースです。軽くて柔軟性があり、使わないときは折りたためるのが最大の特徴です。
一方、ハードコンテナはプラスチック製の頑丈なケースで、重い荷物にも耐え、積み重ねがしやすいのがメリットです。
それぞれに特徴があるため、キャンプスタイルや車の積載スペースに合わせて選ぶ必要があります。
| 比較ポイント | ソフトコンテナ | ハードコンテナ |
|---|---|---|
| 重量 | 軽量 | 比較的重い |
| 収納性 | 使わないときは折りたためる | 使わないときも場所を取る |
| 耐久性 | 衝撃に弱い | 頑丈で重い荷物にも耐える |
| 防水性 | 撥水加工のものが多い(完全防水ではない) | 密閉性が高いものもある |
| 車への積み込み | 柔軟性があり隙間にも入れやすい | 形状が固定されて積み込みにくい場合も |
| 価格帯 | 比較的安価なものが多い | 高機能なものは高価 |
ハードコンテナが「ガチガチに固めたい」収納向けなら、ソフトコンテナは「柔軟に積み込みたい」シーンに向いています。キャンプではどちらか一つに絞らず、両方を使い分ける人も多いです。
ソフトコンテナの選び方
ソフトコンテナを選ぶときは、以下の5つのポイントをチェックしましょう。
容量とサイズ
まずは「何を収納したいか」を考えます。テントや寝袋などの大型ギアなら50L以上の大容量モデル、調理器具やランタンなどの小物なら20L前後のコンパクトサイズが適しています。
車の荷室サイズも合わせて確認すると、失敗しにくいです。
素材と耐久性
キャンプではアウトドアでの使用が前提なので、耐久性の高い素材を選びましょう。撥水加工が施されていると、地面の湿気や突然の雨にも安心です。
高密度ナイロンやターポリン素材のものは丈夫で長持ちします。
防水・撥水性能
「撥水加工」と「完全防水」は異なります。撥水加工は水を弾きやすくする加工で、多少の雨や濡れには強いですが、水没には耐えられません。
完全防水のものは少ないので、雨が心配な場合はさらに防水バッグを使うなどの対策が必要です。
収納機能
仕切り板(ディバイダー)が付属していると、中でギアが動くのを防げます。ポケットやメッシュポーチがついていると小物の整理もしやすいです。
また、ハンドルやショルダーベルトの有無も持ち運びやすさに直結します。
使わないときのコンパクトさ
ソフトコンテナの大きな魅力は、使わないときに折りたためることです。厚さ数センチまでコンパクトになるモデルなら、自宅の収納スペースも取りません。
この点は、ハードコンテナと大きく異なるメリットです。
キャンプで人気のソフトコンテナおすすめ5選
ここからは、キャンプシーンで実際に評価の高いソフトコンテナを5つ紹介します。価格やサイズは変動する場合があるため、購入前に公式情報をご確認ください。
1. ALBATRE マルチギアコンテナ
コストパフォーマンスに優れたミリタリーテイストのソフトコンテナです。外側にはカラビナをかけられるループが多数あり、小物を吊るして収納することもできます。
特徴
- 撥水加工が施された丈夫な生地
- MサイズとLサイズの2種類
- 底板と仕切り板が付属
メリット
- 約5,800円〜と手頃な価格
- デザイン性が高く、キャンプギアと相性がいい
- Mサイズは高さが32cmとやや縦長で、細長いアイテムも収納しやすい
デメリット
- 完全防水ではない
- 高級感を求める人には物足りない
向いている人
- 初めてのソフトコンテナを探している人
- コスパとデザインを両立したい人
向いていない人
- 完全な防水性を求める人
- ブランドの高級感を重視する人
注意点
- MサイズとLサイズで高さが異なるので、収納するギアに合わせて選びましょう。
2. JAGUY マルチギアコンテナ
日本のアウトドアブランドJAGUYが展開するソフトコンテナです。ALBATREと非常によく似た仕様ですが、SサイズからLサイズまで3つのサイズ展開があるのが特徴です。
特徴
- S・M・Lの3サイズ展開
- 全面にパッドが入っておりギアを保護
- カラビナが付属
メリット
- サイズバリエーションが豊富で、収納物に合わせて選べる
- MサイズとLサイズの価格差が約1,000円ほどと少ない
- 日本のブランドでサポートが受けやすい
デメリット
- ALBATREと同様に完全防水ではない
- やや価格は高め
向いている人
- 収納するギアに合わせてサイズを細かく選びたい人
向いていない人
- 予算を最優先したい人
注意点
- Sサイズ(約10L)はガス機器やランタンなどの小物収納に便利です。
3. Coleman ラギットマルチコンテナ
アウトドアブランドの定番、コールマンのソフトコンテナです。撥水加工が施されており、水洗いも可能なため、アウトドアでの使用後も清潔に保てます。
特徴
- S・M・L・LLの4サイズ展開
- 撥水加工で汚れても丸洗いできる
- 信頼のコールマンブランド
メリット
- ブランド力と信頼性が高い
- 汚れを落としやすく清潔に使える
- サイズ展開が豊富で選びやすい
デメリット
- デザインがアウトドア寄りで好みが分かれる可能性がある
- スタイリッシュなインテリアにはやや馴染みにくい
向いている人
- ブランドを重視する人
- 清掃のしやすさを大事にしたい人
向いていない人
- よりシンプルでスタイリッシュなデザインを求める人
注意点
- LLサイズは大容量モデルとして、ファミリーキャンプにぴったりです。
4. RUX ボックス70L
折りたたみ可能な自立型ソフトコンテナです。フチにはガラス繊維配合のコンポジットナイロンが使われており、型崩れしにくい構造が特徴。使わないときは厚さ約8cmまでコンパクトになります。
特徴
- 折りたたんで厚さ約8cmまでコンパクトに
- 耐水性に優れたTPU素材を使用
- 肩掛け・背負いが可能なストラップ付き
メリット
- デザイン性が非常に高い
- 折りたたみ機能で収納場所を取らない
- ストラップで持ち運びがラク
デメリット
- 価格が高めでプレミアムモデル
- 重量は2.4kgとやや重い
向いている人
- 収納時もおしゃれを重視する人
- 機能性とデザイン性を両立したい人
- 折りたたみ機能を重視する人
向いていない人
- 予算を抑えたい人
- とにかく軽量なコンテナを求めている人
注意点
- 耐荷重は22.6kgなので、あまりに重いものを入れるのは避けましょう。
5. tab. マージコンテナ
ソフトタイプながら積み重ねが可能な新発想のコンテナです。側板と仕切り板で縦方向の荷重に強く、ストラップで連結もできるため、複数台をまとめて運べます。
特徴
- 硬い側板と仕切り板で積み重ね可能
- ストラップで連結できる
- 仕切り板を面ファスナーで自由に動かせる
メリット
- ソフトコンテナの弱点だった「積み重ねにくさ」を克服
- 収納スペースを有効活用できる
- 複数台の持ち運びがラク
デメリット
- 一般的なソフトコンテナよりは重量がある可能性がある
- 価格は中〜高価格帯
向いている人
- 収納スペースを有効活用したい人
- 複数のコンテナをまとめて運びたい人
向いていない人
- とにかく軽量なコンテナを求めている人
注意点
- 仕切り板の位置を自由に変えられるので、収納するギアに合わせてカスタマイズしやすいです。
ソフトコンテナに関するよくある疑問
ソフトコンテナとハードコンテナ、どっちがいいの?
どちらが「いい」かは、使い方次第です。
ソフトコンテナは軽量で車への積み込みがしやすく、使わないときはコンパクトに収納できます。一方、ハードコンテナは頑丈で積み重ねがしやすく、重いギアの収納に向いています。
両方の特徴を理解し、自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
ソフトコンテナは防水ですか?
基本的に「撥水加工」のものが多く、完全防水ではありません。多少の雨や水を弾くことはできますが、水没や強い雨には耐えられません。
雨の日のキャンプや水辺での使用を想定する場合は、中身をさらに防水バッグに入れるなどの対策が必要です。
車に積むならどのサイズがいい?
車の荷室サイズによりますが、一般的なミニバンやSUVならLサイズ(約60〜70L)が人気です。テントや寝袋などの大型ギアをまとめて収納できます。
コンパクトカーや軽自動車の場合は、Mサイズ(約40〜50L)を複数使うほうが積み込みやすくて便利です。
まとめ
ソフトコンテナは、軽量で使い勝手がよく、キャンプの荷物整理に欠かせないアイテムです。ハードコンテナとは異なるメリットがあり、車への積み込みや自宅での収納のしやすさを重視する人にぴったりです。
この記事で紹介した5つのモデルは、いずれもキャンプシーンで評価の高いものばかり。自分の収納したいギアの量や車のサイズ、予算に合わせて選んでみてください。
最後に、価格や仕様は変更される場合があります。購入前には必ず公式サイトや販売ページで最新情報をご確認ください。

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