自宅で焼肉を楽しみたいと思ったときに、気になるのが「ガス焼肉コンロ」の選び方ですよね。カセットコンロタイプや専用グリル、アウトドア向けのものなど、いろいろな種類があって、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ガス焼肉コンロを選ぶときに押さえておきたいポイントと、おすすめのモデルを紹介します。記事を読めば、自分にぴったりの一台が見つかるはずです。
ガス焼肉コンロを選ぶ前に知っておきたいこと
ガス焼肉コンロと一口にいっても、カセットガス式が主流で、室内用・屋外用、価格帯や付属品もさまざまです。そこでまずは、選ぶときに重視すべきポイントを整理しておきましょう。
火力はどれくらいあればいい?
焼肉コンロを選ぶとき、もっとも気になるのが火力です。火力は「発熱量」で表され、単位はkcal/h(キロカロリー毎時)やkW(キロワット)が使われます。
一般的な家庭用カセットコンロの火力は、1.8kW(約1,500kcal/h)〜2.3kW(約2,000kcal/h)程度です。焼肉を快適に楽しむには、2.0kW(約1,700kcal/h)以上の火力があると、肉にしっかりと焼き色がつきやすくなります。
ただし、火力が強すぎると油がはねたり、煙が多くなることもあるので、換気や調理環境も考慮して選ぶとよいでしょう。
室内用?アウトドア用?使う場所で選ぶ
ガス焼肉コンロは、使うシーンによって適したモデルが異なります。
室内で使う場合は、コンパクトで収納しやすいモデルがおすすめです。また、煙や油はねを抑えるための水受け皿(ロースター)が付いているタイプは、室内でも快適に使えます。
一方、アウトドアで使う予定があるなら、風に強い設計や、アウトドア用ガス缶(OD缶)に対応したモデルを選ぶと安心です。キャンプやバーベキューでも活躍します。
掃除のしやすさもチェック
焼肉コンロはどうしても油汚れが気になるもの。購入前に、掃除のしやすさも確認しておきましょう。
分解して水洗いできるモデルや、焼き網や水受け皿が取り外しやすいタイプは、お手入れがぐっと楽になります。口コミでも「掃除が簡単」と評価されているモデルは、長く使いやすい傾向があります。
家庭用ガス焼肉コンロのおすすめモデル
ここからは、実際に販売されているおすすめのガス焼肉コンロを紹介します。価格やスペックは変動することがあるので、購入の際は各メーカーの公式サイトや販売ページで最新情報を確認してくださいね。
1. 岩谷 カセットコンロ 焼肉グリル やきまる
岩谷の「やきまる」シリーズは、家庭用ガス焼肉コンロの定番モデルです。カセットガスボンベ式で、専用のロースター(焼き網+水受け皿)が付属しています。
火力は約2.3kW(2,000kcal/h前後)で、一般的な家庭用コンロとしては十分なパワーがあります。水受け皿に水を張ることで、煙や油はねを抑えられるのも魅力です。
メリット
- コンパクトで収納しやすい
- 入手しやすく、初心者でも扱いやすい
- 水受け皿で煙を軽減できる
デメリット
- カセットガスボンベのランニングコストがかかる
- 大人数で長時間使うと、ボンベ交換が必要になる
向いている人
室内で手軽に焼肉を楽しみたい人や、アウトドアでも使いたい人におすすめです。
向いていない人
大人数での長時間使用を想定している場合は、火力維持のためにボンベ交換の手間が発生する点を考慮しましょう。
購入前の注意点
風の強い屋外では火力が不安定になることがあります。また、イワタニ純正のカセットガスを使用するのが推奨されています。
2. パール金属 焼肉コンロ
パール金属の焼肉コンロは、リーズナブルな価格帯が魅力のモデルです。ロースター付きや鉄板タイプなど、バリエーションが豊富に展開されています。
シンプルなデザインでコンパクトなサイズが多く、収納場所を選びません。初心者や、たまに焼肉を楽しみたいライトユーザーに向いています。
メリット
- コストパフォーマンスが高い
- 種類が豊富で、好みに合わせて選べる
- コンパクトで収納しやすい
デメリット
- 高火力モデルは少ない傾向がある
- 安価なモデルは風防が弱い場合がある
向いている人
価格を重視する人や、焼肉をたまに楽しむ家庭に向いています。
向いていない人
強い火力を求めるヘビーユーザーには、物足りなさを感じるかもしれません。
購入前の注意点
製品によってはカセットガス以外の燃料を使うものもあるので、仕様をよく確認しましょう。
3. ロゴス 焼肉コンロ
ロゴスはアウトドアブランドならではの、頑丈で機能的な焼肉コンロを販売しています。アウトドア用のガス缶(OD缶)に対応したモデルや、風に強い設計が特徴です。
キャンプなど屋外での使用を前提に作られているため、風防がしっかりしているモデルが多く、アウトドアシーンで本格的に焼肉を楽しみたい人におすすめです。
メリット
- 風に強い設計で屋外でも安定する
- 収納ケース付きのモデルが多い
- 堅牢な作りで長持ちしやすい
デメリット
- 室内用に比べて価格が高め
- OD缶タイプは燃料の入手性がカセットガスより劣る場合がある
向いている人
キャンプなどのアウトドアで焼肉を楽しむ人にぴったりです。
向いていない人
室内専用で使いたい場合は、火力調整がアウトドア向けに設定されていることがあるので、使い勝手を確認しましょう。
購入前の注意点
使用するガス缶の種類(OD缶かカセットガスか)を必ず確認してください。
ガス焼肉コンロを使うときの注意点
せっかくガス焼肉コンロを購入しても、安全に使えなければ意味がありません。ここでは、使用前に知っておきたい注意点をまとめました。
換気は必ず行う
ガス焼肉コンロは、燃焼時に一酸化炭素が発生します。室内で使用する場合は、必ず換気をしながら使いましょう。換気扇を回すだけでなく、窓を開けて空気の入れ替えを行うことが大切です。
カセットガスボンベの正しい装着と廃棄方法
カセットガスボンベは、正しく装着しないとガス漏れの原因になります。装着時は「カチッ」と音がするまでしっかり押し込むことがポイントです。
使用後の空のボンベは、各自治体のルールに従って廃棄しましょう。また、使用しないときはボンベを外して保管するのが安全です。
使用後はしっかり冷却してから片付ける
焼肉コンロは使用後にかなり高温になります。片付けをする前に、本体が十分に冷めていることを確認してください。特に、水受け皿の油や水分が熱いまま触れるとやけどをする危険性があります。
よくある疑問
Q. カセットガスボンベは何本あれば足りますか?
使用時間はモデルや火力によって異なりますが、一般的なカセットガスボンベ1本の連続使用時間は約1.5〜2時間程度です。大人数での焼肉や長時間の使用を予定している場合は、予備のボンベを用意しておくと安心です。
Q. アウトドアでも使えますか?
使えますが、風の影響を受けやすい点に注意が必要です。風防が付いているモデルや、アウトドア用に設計されたモデルを選ぶと安定して使えます。また、使用するガス缶がカセットガスかOD缶かを確認しておきましょう。
Q. 煙が気になりますが、どうすれば減らせますか?
水受け皿に水を張ることで、煙や油はねを大幅に減らせます。また、換気をしっかり行うことも重要です。どうしても煙が気になる場合は、換気扇の近くや風通しの良い場所で使うことをおすすめします。
まとめ
ガス焼肉コンロを選ぶときは、火力、使用シーン、掃除のしやすさの3つを軸に検討すると、自分に合ったモデルが見つかりやすくなります。
- 室内で手軽に使いたい → 岩谷 カセットコンロ 焼肉グリル やきまるのような定番モデルがおすすめ
- コスパを重視したい → パール金属 焼肉コンロが選択肢のひとつ
- アウトドアで本格的に楽しみたい → ロゴス 焼肉コンロのようなアウトドアブランド製品を検討するとよいでしょう
どのモデルを選ぶにしても、価格や仕様は変動する可能性があるので、購入前に公式情報を必ず確認してください。安全に気をつけて、おいしい焼肉ライフを楽しんでくださいね。

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