キッチン用品を探していると、100均で「木のまな板」が売っているのを見かけたことはありませんか?
プラスチック製のまな板と違って、なんとなく温かみがあっておしゃれ。でも、値段が安すぎて「本当に料理に使えるの?」「すぐにダメにならない?」と不安になる人も多いはず。
この記事では、100均で買える木のまな板の実物を、ダイソー・セリア・キャンドゥの各店舗で比較しながら紹介します。木製まな板の良いところ・悪いところ、選ぶときのポイントもまとめたので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてください。
100均の木のまな板、現状はどうなっている?
まず気になるのが、2026年現在、100均で木のまな板がちゃんと売っているのかという点です。
結論から言うと、ダイソー・セリア・キャンドゥのいずれでも木製のまな板は販売中です。価格帯はおおむね110円から330円ほど。いずれもリーズナブルな価格で手に入る定番商品になっています。
特にダイソーでは「桐まな板」が複数サイズ展開されており、ネットストアでも購入可能。セリアやキャンドゥでも実店舗で見かける機会が多いアイテムです。
とはいえ、店舗によって在庫状況はまちまち。「前に見かけたのに、今はない」ということもあるので、気になる人は最寄りの店舗をチェックしてみてください。
100均の木のまな板は何でできている?
100均の木のまな板の多くは、桐(きり) という木材を使っています。
桐は非常に軽くて、包丁の刃当たりが柔らかいのが特徴。食材を切ったときに包丁の刃を傷めにくいので、切れ味を長持ちさせたい人にはうれしい素材です。
また、木目が美しく、ナチュラルな風合いがキッチンに馴染みます。
ただし、桐は柔らかいぶん傷がつきやすく、水分を含むと反ることもあります。お手入れをしっかりしないとカビの心配も出てくるので、そのあたりはきちんと理解したうえで使う必要があります。
ダイソーの木のまな板をチェック
それでは、各店舗の商品を詳しく見ていきましょう。
まずは最も情報が豊富なダイソーからです。
桐まな板(ダイソー)
ダイソーの定番木製まな板が「桐まな板」です。
サイズ展開は、大きめのものから順に以下の通りです。
- 大サイズ:約42cm×24cm×1.2cm
- 中サイズ:約32cm×24cm×1.2cm
- 小サイズ:店舗によっては展開あり
価格はサイズによって異なり、110円から330円程度。中サイズの公式価格は220円(税込)です。
重さは大サイズで約470gと、木製のわりには非常に軽いのも特徴。女性でも片手で楽に扱える重さです。
メリット
- 桐材だからとにかく軽い
- 包丁の刃を傷めにくい
- ナチュラルな見た目でおしゃれ
デメリット
- 柔らかいので傷がつきやすい
- 水分を吸いやすいので反る可能性がある
- カビを防ぐために乾燥が必須
向いている人
- 包丁の切れ味を大事にしたい人
- アウトドアやキャンプ用の軽いまな板が欲しい人
- キッチンに木の温もりを取り入れたい人
向いていない人
- 食洗機で洗いたい人(木製は基本的に食洗機不可)
- 頻繁に生肉や魚を切る人(衛生面でプラスチック製のほうが扱いやすい場合があります)
- とにかく手間をかけたくない人
注意点
使用後はすぐに洗い、水気をしっかり拭き取ってから風通しの良い場所で乾かしましょう。濡れたまま放置すると反りやカビの原因になります。
ウッドカッティングボード(ハンドル付き / ダイソー)
もうひとつ、ダイソーで見かけるのが「ウッドカッティングボード(ハンドル付き)」です。
サイズは25cm×15cm×0.9cmとコンパクト。価格は110円(税込)です。
材質は天然木(桐)で、表面にはラッカー塗装が施されています。取っ手が付いているので、吊るして収納できるのが便利なポイント。ちょっとしたフルーツやパンを切るのにちょうどいいサイズ感です。
メリット
- 小さくて軽いので使い勝手が良い
- ハンドル付きで収納しやすい
- 見た目がかわいくてインテリアにもなる
デメリット
- 小さいので大きな食材は切りづらい
- ラッカー塗装が気になる人もいる
向いている人
- 1人暮らしや少人数世帯
- サンドイッチやフルーツなどのカット用に使いたい人
- キッチンをおしゃれに見せたい人
向いていない人
- 大きな食材をバンバン切りたい人
- 頻繁に大量調理をする人
注意点
塗装がされているので、商品説明やパッケージの表示を確認し、食品衛生法に適合した塗料であることを前提に使用しましょう。どうしても気になる場合は、メーカーや公式サイトで情報を確認するのがおすすめです。
キャンドゥの木のまな板
次にキャンドゥです。
キャンドゥでもダイソーと同様に桐まな板が販売されているのを確認しています。サイズは約30cmと約35cmの展開があるとの情報があります。
価格は110円(税込)と、こちらもお手頃価格です。
ただし、キャンドゥの公式ネットストアでは商品が確認できなかったため、実店舗の在庫状況はかなりばらつく可能性があります。近くにキャンドゥがある人は、実際に店舗に足を運んでみると見つかるかもしれません。
セリアの木のまな板
セリアでも木製のまな板を取り扱っていることがあります。ただ、ダイソーやキャンドゥほど頻繁には見かけない印象です。
店舗によって品揃えが大きく異なるので、「セリアで木のまな板を買いたい」という場合は、複数店舗を回ってみるか、取り扱いがあるタイミングを狙うのが良いでしょう。
木のまな板を使ううえでの注意点
100均の木のまな板に限らず、木製まな板を使うときはいくつか注意しておきたいポイントがあります。
カビ・衛生面について
木は水分を吸収しやすい素材です。使いっぱなしにしたり、濡れたまま放置するとカビが生える原因になります。
とくに100均の木製まな板は、高級な無垢材のものと比べて表面の仕上げが簡易な場合もあるので、お手入れは丁寧に行いましょう。
基本的なケア方法
- 使用後は中性洗剤でさっと洗う
- 水気をしっかり拭き取る
- 風通しの良い場所で立てかけて乾かす
- 定期的に日光に当てて乾燥させる(ただし長時間の直射日光は反りの原因になるので注意)
反りについて
木は乾燥や湿気で反ることがあります。とくに桐は柔らかいので、反りやすい素材です。水に長時間漬けたり、濡れたまま放置するのは絶対に避けてください。
もし反ってしまった場合は、濡れた布で包んで重しをし、ゆっくりと矯正する方法もありますが、完全に戻らないこともあります。
接着剤について
100均の木製まな板は、一枚板ではなく「集成材(しゅうせいざい)」と呼ばれる、小さな木片を接着して作られたものが多いです。
そのため、接着剤が気になる人もいるかもしれません。食品衛生法に適合した製品が販売されているのが前提ですが、どうしても心配な人は無垢材のまな板を選ぶか、プラスチック製のものを選ぶのもひとつの方法です。
木のまな板とプラスチック製のまな板、どっちがいい?
ここで気になるのが、木とプラスチック、どちらを選べばいいのかという点です。それぞれの特徴をまとめてみました。
| 比較軸 | 木製まな板 | プラスチック製まな板 |
|---|---|---|
| 包丁へのやさしさ | 刃を傷めにくい | 刃が钝りやすい |
| お手入れのしやすさ | 乾燥が必須、やや手間 | 食洗機対応も多くラク |
| 衛生面 | カビに注意が必要 | 水洗いで比較的衛生的 |
| 見た目 | ナチュラルで温かみがある | シンプルで機能的 |
| 耐久性 | 傷がつきやすい | 比較的丈夫 |
| 価格 | 100均なら激安 | 100均なら激安 |
木製まな板の最大の魅力は、包丁にやさしいことと見た目の良さです。とくに包丁の切れ味を長持ちさせたい人には木製がおすすめです。
一方で、お手入れの手間を最小限にしたい人や生肉・魚を頻繁に扱う人は、プラスチック製のほうが扱いやすいでしょう。
木のまな板、キャンプやDIYにも使える
100均の木のまな板は、キッチン以外の用途でも人気があります。
キャンプ・アウトドア
軽い桐まな板はキャンプに持っていくのにぴったり。食材を切るのはもちろん、ちょっとしたトレイ代わりにしたり、バーナーのスタンド代わりに使っている人もいるようです。
DIY素材として
100均の木製まな板は、そのままDIYの材料としても活用されています。トレイや小物入れ、ウォールシェルフなどにリメイクしている例も多く、SNSなどでアイデアを探してみるのも楽しいですよ。
よくある質問
100均の木のまな板ってすぐに割れたりしませんか?
桐は柔らかい木材なので、強い衝撃を加えなければ簡単に割れることはありません。ただし、傷はつきやすいので、包丁で強く叩くような使い方は避けたほうが良いです。
カビが生えたらどうすればいいですか?
軽度のカビであれば、漂白剤(塩素系)を薄めた液に浸けてからしっかり洗い、十分に乾燥させると落ちることがあります。ただし、深く染み込んだカビは除去が難しいので、衛生面を考えると買い替えをおすすめします。
食洗機に入れても大丈夫?
基本的に木製まな板は食洗機に対応していません。水を吸って反ったり、割れたりする原因になるので、必ず手洗いしてください。
買うならどのサイズがいい?
- 普段使いでメインのまな板にしたいなら、大サイズ(約42cm)がおすすめ。
- ちょっとしたカット用や少人数世帯なら、中サイズ(約32cm)がバランス良く使いやすいです。
- 小サイズやハンドル付きは、フルーツやパン用のサブまな板として活躍します。
まとめ:100均の木のまな板は「知って使う」のが正解
100均の木のまな板は、正しい使い方とお手入れをすれば、十分に実用的なアイテムです。
このような人におすすめ
- 包丁の切れ味を大事にしたい
- キッチンに木の温もりを取り入れたい
- アウトドア用の軽いまな板が欲しい
- DIY素材としても使いたい
このような人はプラスチック製も検討しよう
- お手入れをなるべくラクにしたい
- 生肉や魚を頻繁に扱う
- 食洗機で洗いたい
いずれにしても、安価だからこそ「とりあえず買ってみる」のもありです。まずはダイソーやセリア、キャンドゥで実物を手に取って、サイズ感や重さを確かめてみてください。
価格や仕様は変更されることがあるので、購入前に公式サイトや店頭での最新情報を確認するのも忘れずに。自分に合った一枚を見つけて、日々の料理をもっと楽しくしてみてはいかがでしょうか。

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