アウトドアシーンで大活躍するモンベルのクーラーバッグ。軽量でコンパクトなのが特徴ですが、実は複数のモデルがラインナップされていて、「どれを選べばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、モンベルのクーラーバッグをモデルごとに比較しながら、それぞれの特徴やメリット・デメリット、向いているシーンを詳しく解説します。自分の使い方にぴったりの一台を見つけるための参考にしてください。
モンベルのクーラーバッグの特徴とは
モンベルのクーラーバッグは、アウトドアブランドならではの軽量性と機能性が魅力です。登山やハイキングなど、持ち運びを重視するシーンで特に評価が高いのが特徴です。
また、モデルによって断熱材の厚みや素材が異なり、保冷力と軽さのバランスを自分に合わせて選べるのもポイント。今回は、モンベルが展開する主力のソフトクーラーを中心に比較していきます。
モンベルのクーラーバッグを選ぶ際のチェックポイント
まずは、自分に合ったモデルを選ぶために押さえておきたい比較軸を整理しておきましょう。
軽さを取るか、保冷力を取るか
モンベルのクーラーバッグを選ぶうえで、もっとも大きな分かれ目になるのが「軽量性」と「保冷力」のトレードオフです。
ウルトラライトシリーズはとにかく軽くてコンパクトですが、その分断熱材が薄いため保冷時間は短め。一方、アルパインシリーズは断熱材が厚く保冷力に優れていますが、重量は増します。どこに優先順位を置くかで、自然と選べるモデルが絞られてきます。
使用シーンと容量のバランス
何リットルのサイズを選ぶかも重要です。日帰りの登山やフェスなら8L〜15L程度で十分ですが、キャンプや車中泊、家族でのバーベキューとなると20L以上の大容量が必要になります。
ただし、容量が大きくなればなるほど重量も増すため、持ち運ぶ距離や手段(徒歩か車か)も考慮して選ぶとよいでしょう。
収納時のコンパクトさ
特に登山や自転車での移動が多い人は、使わないときにどれだけ小さく折りたためるかも気になるポイントです。ウルトラライトシリーズは丸めてコンパクトに収納できるので、ザックのスペースを圧迫しません。一方、アルパインシリーズは形状がしっかりしているため、収納時もある程度の場所を取ります。
モンベルのクーラーバッグおすすめモデル比較
ここからは、モンベルの主要なクーラーバッグをモデルごとに詳しく紹介します。
1. ウルトラライトソフトクーラー
モンベルのクーラーバッグの中でも、もっとも軽量・コンパクトなのがこのウルトラライトソフトクーラーです。
特徴
登山やフェス、ちょっとした買い物など、とにかく軽くて持ち運びやすいクーラーバッグを求める人向け。薄手の断熱材と撥水加工の素材でできており、使わないときは丸めてコンパクトに収納できます。
メリット
- 重量が約300g(8Lモデル)と非常に軽い
- 折りたためるので収納場所を取らない
- 価格が比較的安い(8Lで税込¥4,500前後)
デメリット
- 保冷力は高くない(数時間程度の目安)
- 生地が薄いため、耐久性に不安を感じる人もいる
- 底が安定しないので、立てて置くのが苦手
向いている人
軽量・コンパクトさを最優先する人や、日帰りの登山、フェス、短時間の買い物に使いたい人に向いています。
向いていない人
真夏の長時間のアウトドアや、車中泊などでしっかり保冷したい人には物足りないかもしれません。
購入前の注意点
保冷剤を多めに入れるとその分容量が減る点や、ファスナーが硬めという口コミもあるので、開閉のしやすさも気になる場合は実物を確認するとよいでしょう。
2. フィールドクーラー
ウルトラライトとアルパインの中間に位置する、バランスタイプのモデルがフィールドクーラーです。
特徴
軽量性と保冷力の両方をほどよくバランスさせたオールラウンダー。デイキャンプやピクニック、車での買い物など、幅広いシーンで使いやすいのが魅力です。
メリット
- ウルトラライトより保冷力が高い
- アルパインより軽量(14Lで約700g)
- 価格帯も中間的で手に届きやすい
デメリット
- ウルトラライトより重い
- アルパインより保冷力は劣る
- 尖った特徴がないため、「これが欲しい!」という決め手に欠ける場合がある
向いている人
軽さと保冷力のバランスを重視する人や、デイキャンプ、ピクニック、買い物など、さまざまなシーンで一台を兼用したい人に向いています。
向いていない人
「とにかく軽いものがいい」「とにかく保冷力が強いものがいい」というように、特定の性能を極限まで求める人には物足りなく感じるかもしれません。
購入前の注意点
保冷力はウルトラライトよりはあるものの、アルパインほどではないことを理解したうえで選ぶとよいでしょう。
3. アルパインクーラー
アウトドアの過酷な環境でもしっかり活躍する、保冷力と耐久性に優れたモデルがアルパインクーラーです。
特徴
厚みのある断熱材と堅牢な生地を使用し、長時間の保冷を実現。キャンプやバーベキュー、釣り、車中泊など、本格的なアウトドアシーンで真価を発揮します。
メリット
- 保冷力が非常に高い(1日以上持つ場合も)
- 耐久性があり、長く使える
- 容量のバリエーションが豊富(10L〜35L)
デメリット
- 重量がある(16Lで約1,000g超)
- 収納時もかさばる
- 価格が高い(16Lで税込¥11,000前後)
向いている人
保冷力と耐久性を何より重視する人や、キャンプ、バーベキュー、釣りなど、長時間のアウトドアを楽しむ人に向いています。
向いていない人
軽さやコンパクト性を重視する人や、短時間の使用で十分な人には重すぎるかもしれません。
購入前の注意点
大容量モデルはかなり重くなるため、持ち運びを想定してサイズを選ぶことが大切です。車載メインで使うのか、ある程度歩いて運ぶのかで選ぶサイズが変わってきます。
4. バックパッククーラー
両手を空かせて移動できるリュックタイプのクーラーバッグです。
特徴
ショルダーハーネス付きで背負えるデザイン。フェスやサイクリング、ハイキングなど、移動しながら飲み物や食材を運びたいシーンに便利です。
メリット
- 両手が使えるので、歩きながらの移動が楽
- 荷物が多いときでも背負えるので負担が分散される
- フェスや自転車での使用に好評
デメリット
- トート型より荷物の出し入れがしにくい
- 重量がやや重め(15Lで約800g)
- 背負う際の蒸れやすさは通常のザックより劣る場合がある
向いている人
移動しながら使用する人や、フェス参加者、サイクリスト、ハイカーなど、両手を自由に使いたいシーンが多い人に向いています。
向いていない人
車載用やピクニックなど、座って使用する場面が多い人にはトート型のほうが使いやすいでしょう。
購入前の注意点
背負い心地は通常のバックパックと比較するとやや劣る場合があるため、長時間の使用を想定する場合は試着してから購入するのがおすすめです。
モンベルのクーラーバッグに関するよくある疑問
ここでは、モンベルのクーラーバッグを検討する際に寄せられることの多い疑問をまとめました。
ウルトラライトとフィールドはどちらを選べばいい?
軽さを最優先するならウルトラライト、保冷力とのバランスを取るならフィールドというのが大まかな目安です。日帰り登山やフェスなど、とにかく荷物を軽くしたいならウルトラライト。デイキャンプやピクニックなど、ある程度の保冷時間がほしいならフィールドが向いています。
真夏の車中泊にはどのモデルがおすすめ?
真夏の車中泊のように、長時間しっかり冷やしておきたいシーンにはアルパインクーラーが適しています。断熱材が厚く保冷力が高いので、氷や保冷剤の持ちも期待できます。ただし、車内スペースと重量を考慮してサイズを選ぶことが大切です。
登山用にはどれがいい?
登山用にはウルトラライトソフトクーラーが圧倒的に人気です。とにかく軽くてコンパクトに収納できるので、ザックに入れても負担になりません。ただし、保冷時間は短めなので、行動時間に合わせて保冷剤を工夫する必要があります。
保冷剤は何を何個使えばいい?
公式な指定はありませんが、口コミでは「大きめの保冷剤を1〜2個」または「複数の小さめの保冷剤を底と側面に配置する」といった工夫が紹介されています。使用する保冷剤の種類や外気温によっても持ち時間は変わるので、実際に使いながら調整するのがおすすめです。
モンベルのクーラーバッグを選ぶときのまとめ
モンベルのクーラーバッグは、軽量性をベースにしながらもモデルごとにしっかりと個性が異なります。もう一度、それぞれの特徴をおさらいしておきましょう。
- ウルトラライトソフトクーラー:軽さ・コンパクトさ最優先。登山や短時間の使用に。
- フィールドクーラー:軽さと保冷力のバランスがよい。デイキャンプや普段使いに。
- アルパインクーラー:保冷力・耐久性最優先。キャンプや車中泊など長時間の使用に。
- バックパッククーラー:両手を空かせて移動したいシーンに。フェスやサイクリングに。
どのモデルにもメリットとデメリットがあり、「正解」は自分の使い方によって変わります。この記事で紹介した比較ポイントをもとに、自分の使用シーンや優先順位に合った一台を選んでみてください。
価格やカラー、在庫状況は変動することがありますので、購入前には必ず公式オンラインストアや販売店で最新情報を確認するようにしましょう。

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