仕事やプライベートの予定を立てるうえで、年間の祝日スケジュールを事前に把握しておくことはとても大切です。特に香港では、公眾假期(Public Holidays)と法定假日(Statutory Holidays)という2つの休日制度があり、それぞれ適用されるルールが異なります。この記事では、2026年香港公眾假期の正式な日程を一覧で紹介するとともに、効率的な請假攻略や連休の作り方までわかりやすく解説します。年末年始や旅行の計画を立てる前に、ぜひチェックしてみてください。
2026年香港公眾假期の正式日程一覧
香港政府の公式ポータルサイト「GovHK 香港政府一站通」および香港勞工處の発表によると、2026年の公眾假期は全部で17日間です。それぞれの祝日の名称と日付は以下のとおりです。
1月から4月の祝日
まずは年明けから春にかけての祝日を確認しましょう。元旦に加えて、舊曆新年(春節)やイースター、清明節が集中する時期です。
- 一月一日(元旦):1月1日(木曜日)
- 農曆年初一:2月17日(火曜日)
- 農曆年初二:2月18日(水曜日)
- 農曆年初三:2月19日(木曜日)
- 耶穌受難節:4月3日(金曜日)
- 耶穌受難節翌日:4月4日(土曜日)
- 清明節翌日:4月6日(月曜日)
ここで注意したいのが「清明節翌日」が祝日になっている点です。2026年の清明節(4月5日)は日曜日にあたるため、翌営業日である4月6日が補假(振替休日)として設定されています。
4月から6月の祝日
イースターシーズンが終わると、勞動節や佛誕、端午節と続きます。
- 復活節星期一翌日:4月7日(火曜日)
- 勞動節:5月1日(金曜日)
- 佛誕翌日:5月25日(月曜日)
- 端午節:6月19日(金曜日)
佛誕(5月24日)も日曜日と重なるため、こちらも翌日の5月25日が補假となっています。また、2026年から復活節星期一が法定假日に追加されたことも大きな変更点です。この点については後ほど詳しく説明します。
7月から12月の祝日
下半年は香港特別行政區成立紀念日、中秋節、國慶日、重陽節、そしてクリスマスと祝日が続きます。
- 香港特別行政區成立紀念日:7月1日(水曜日)
- 中秋節翌日:9月26日(土曜日)
- 國慶日:10月1日(木曜日)
- 重陽節翌日:10月19日(月曜日)
- 聖誕節:12月25日(金曜日)
- 聖誕節後第一個周日:12月26日(土曜日)
重陽節(10月18日)も日曜日のため、10月19日が補假となります。年末は聖誕節の連休が期待できるため、早めの計画がおすすめです。
公眾假期と法定假日の違いとは?
香港の休日を調べていると、「公眾假期」と「法定假日」という2つの言葉を目にすることがあるでしょう。これらは似ているようで、実は適用範囲や法的な根拠が異なります。
公眾假期(Public Holidays) は、主に銀行、學校、政府機関などで適用される休日です。2026年は前述のとおり17日間あります。
一方、法定假日(Statutory Holidays) は、香港の雇用関係法令に基づいて、雇用主が従業員に付与することが義務づけられた休日です。こちらは15日間で、公眾假期とは一部の祝日が異なります。
では、具体的に法定假日はどのような日付になるのでしょうか。香港勞工處の公式発表をもとに、2026年の法定假日一覧を確認してみましょう。
- 一月一日(1月1日)
- 農曆年初一(2月17日)
- 農曆年初二(2月18日)
- 農曆年初三(2月19日)
- 清明節(4月5日)
- 復活節星期一(4月6日) ←2026年から新たに追加
- 勞動節(5月1日)
- 佛誕(5月24日)
- 端午節(6月19日)
- 香港特別行政區成立紀念日(7月1日)
- 中秋節翌日(9月26日)
- 國慶日(10月1日)
- 重陽節(10月18日)
- 冬至或聖誕節(雇用主が選択:12月22日または12月25日)
- 聖誕節後最初の平日(12月26日)
このように、法定假日には耶穌受難節や耶穌受難節翌日、聖誕節後第一個周日などが含まれていない点が特徴です。また、2026年から復活節星期一が法定假日に追加されたことは、働く人にとっては特に注目すべき変更点と言えるでしょう。
公眾假期を活用したおすすめ請假攻略
せっかくの祝日を最大限に活用するには、前後にお休みを組み合わせて連休を生み出すのが鉄則です。ここでは、2026年の公眾假期を中心に、効率的な請假の組み合わせ方をいくつか紹介します。
舊曆新年(農曆年初一〜初三)を中心にした連休
2026年の舊曆新年は2月17日(火)から2月19日(木)までの3連休です。ここに前後の2月16日(月)と2月20日(金)を請假すれば、なんと9連休が実現します。
2月はまだ寒さが残る時期ですが、長期休暇を利用して海外旅行や帰省を計画するには絶好のチャンスです。
復活節+清明節のゴールデンウィーク並み大型連休
2026年4月は祝日が集中する月です。4月3日(金)の耶穌受難節から、4月7日(火)の復活節星期一翌日まで、すでに5連休が確保されています。
ここに4月8日(水)から4月10日(金)までの3日間を請假すると、4月3日から4月12日までの10連休が作れます。春の陽気を感じながらの旅行や、ゆっくりとリフレッシュしたい方にぴったりのタイミングです。
勞動節+佛誕の連休
5月1日(金)の勞動節は単独の休日ですが、佛誕翌日は5月25日(月)です。この間はやや間隔が空いているため、5月の連休はやや分散気味です。ただ、佛誕の週は5月23日(土)から5月25日(月)までの3連休になるため、週末を絡めたショートトリップには最適です。
國慶日+重陽節の秋の連休
10月1日(木)の國慶日は木曜日です。ここに10月2日(金)を請假すれば、4連休が手に入ります。また、重陽節は10月19日(月)のため、10月17日(土)から10月19日(月)の3連休として活用できます。
聖誕節の年末連休
12月25日(金)と12月26日(土)の聖誕節連休は、そのまま週末と合わせて活用しやすい日程です。12月24日(木)を請假すれば、12月24日から12月27日までの4連休になります。年末の慌ただしい時期ですが、ゆっくり過ごす時間を確保できるのは大きなメリットです。
2026年の公眾假期で特に注意したいポイント
ここからは、2026年の祝日スケジュールを計画するうえで、押さえておきたい注意点をまとめます。
補假(振替休日)のルールを確認する
香港では、祝日が日曜日と重なる場合、原則として翌営業日が補假となります。2026年は以下の3つの祝日が該当します。
- 清明節(4月5日・日曜日) → 4月6日(月)が補假
- 佛誕(5月24日・日曜日) → 5月25日(月)が補假
- 重陽節(10月18日・日曜日) → 10月19日(月)が補假
カレンダーを確認する際は、祝日本体の日付だけでなく、補假の日程も合わせてチェックしておきましょう。
公眾假期はすべての人が休めるわけではない
繰り返しになりますが、公眾假期は主に銀行や學校、政府機関向けの休日です。民間企業で働く場合、法的に保障されるのは法定假日(Statutory Holidays) のほうです。そのため、雇用主によっては公眾假期の一部が休みにならないケースもあります。
休暇の計画を立てる前に、自分の雇用契約が法定假日に基づいているのか、それとも公眾假期に準じているのかを確認しておくと、後で「思っていたより休みが少なかった」という事態を防げます。
2026年から法定假日に復活節星期一が追加された
これまで法定假日に含まれていなかった復活節星期一が、2026年から新たに追加されました。つまり、2026年の法定假日は従来の14日間から15日間に増えたことになります。この変更は香港の雇用環境にとって大きな前進であり、特にイースターシーズンに休暇を取りやすくなったと言えるでしょう。
よくある質問:公眾假期に関する疑問を解消
ここで、公眾假期や法定假日に関してよく寄せられる質問をまとめておきます。
Q. 公眾假期と法定假日はどちらを優先すればいいですか?
A. どちらが優先というわけではなく、適用範囲が異なります。公眾假期は主に銀行・學校・政府機関向け、法定假日は雇用主が従業員に付与する義務がある休日です。自分の雇用形態や勤務先のルールを確認することが大切です。
Q. 祝日が土曜日と重なった場合は補假がありますか?
A. 香港の公眾假期では、祝日が土曜日にあたる場合、補假は基本的に設定されません。土曜日は多くのオフィスワークで休みのため、振替休日の対象外となります。
Q. 法定假日が15日間あるのに、それ以上休めることはありますか?
A. 雇用主が任意で公眾假期を休日として認めている場合は、法定假日より多く休めることもあります。ただし、それは会社の方針によるため、必ずしもすべての従業員に当てはまるわけではありません。
まとめ:2026年の公眾假期を味方につけて計画的な1年にしよう
2026年の香港公眾假期は、合計17日間。補假や新たに法定假日に加わった復活節星期一を含めると、効率的に請假を組み合わせることで、年間を通じて大型連休を複数回作ることが可能です。
この記事では以下のポイントをお伝えしました。
- 2026年の公眾假期は17日間、法定假日は15日間
- 清明節・佛誕・重陽節は日曜日のため、それぞれ翌月曜日が補假
- 2026年から復活節星期一が法定假日に追加された
- 舊曆新年や復活節+清明節の時期は、請假をうまく組み合わせれば10連休以上も可能
- 公眾假期と法定假日の違いを理解し、自分の雇用環境に合わせて計画を立てることが大切
年間のスケジュールを立てるうえで、祝日情報は欠かせない基礎知識です。2026年の公眾假期をしっかり把握して、仕事もプライベートも充実した一年を過ごしましょう。休暇の計画を練る際には、ぜひ本記事の日程表や請假攻略を参考にしてみてください。

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