箱根登山鉄道フリーパスとは?まず結論から
箱根登山鉄道フリーパスは、箱根登山電車をはじめ、箱根エリアの主要な交通機関が乗り放題になるお得な切符です。正式には「箱根フリーパス」と呼ばれ、小田急電鉄が発行しています。このパスを使えば、箱根登山電車はもちろん、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、バスなど8つの乗り物を自由に乗り降りできます。箱根観光を計画している方には、間違いなくおすすめの一枚です。
この記事では、箱根登山鉄道フリーパスの料金、購入方法、対象エリア、お得な使い方、注意点までを詳しく解説します。これを読めば、あなたの箱根旅行がスムーズでお得になること間違いなしです。
箱根登山鉄道フリーパスの基本情報
箱根登山鉄道フリーパスは、箱根湯本駅から強羅駅までを結ぶ箱根登山電車をメインに、箱根エリアの交通機関が乗り放題になるパスです。小田急線の駅から購入できるタイプと、現地で購入できるタイプがあります。
対象となる交通機関
箱根登山鉄道フリーパスで乗り放題になるのは、以下の8つの交通機関です。
- 箱根登山電車(箱根湯本~強羅)
- 箱根登山ケーブルカー(強羅~早雲山)
- 箱根ロープウェイ(早雲山~桃源台)
- 箱根海賊船(桃源台~箱根町港~元箱根港)
- 箱根登山バス(指定区間)
- 箱根東海バス(指定区間)
- 小田急線(発駅~小田原間の往復、新宿発パスのみ)
- その他、一部の路線バス
これだけの乗り物が乗り放題になるので、箱根を効率的に観光するには欠かせないパスです。
箱根登山鉄道フリーパスの料金と購入方法
料金は出発地によって異なります。ここでは代表的な出発地の料金をまとめました。
料金表(2026年現在)
| 出発地 | 2日間有効 | 3日間有効 |
|---|---|---|
| 新宿 | 大人 7,100円 / 子供 1,600円 | 大人 7,500円 / 子供 1,850円 |
| 町田 | 大人 6,820円 / 子供 1,600円 | 大人 7,220円 / 子供 1,850円 |
| 小田原 | 大人 6,000円 / 子供 1,500円 | 大人 6,400円 / 子供 1,750円 |
| 箱根湯本 | 大人 6,000円 / 子供 1,500円 | 大人 6,400円 / 子供 1,750円 |
ご覧の通り、新宿発のパスには小田急線の往復運賃が含まれているため、お得感が高いです。例えば、新宿から箱根湯本まで往復すると約2,400円かかりますが、パスなら7,100円で交通機関乗り放題になるので、元を取るのは簡単です。
購入方法
箱根登山鉄道フリーパスは、以下の場所で購入できます。
- 小田急線各駅の自動券売機・窓口
- 小田急旅行センター
- 箱根湯本駅などの箱根エリアの駅
- スマートフォンアプリ「EMot」
- セブン-イレブン(セブンチケット)
繁忙期は窓口が混雑するので、アプリでの事前購入がおすすめです。アプリなら自宅で購入でき、そのままスマホを改札にタッチして利用できます。
箱根登山鉄道フリーパスのお得な活用法
せっかくパスを買うなら、最大限に活用したいですよね。ここでは、お得な活用法をいくつか紹介します。
1. 箱根登山電車で「あじさい電車」を楽しむ
6月中旬から7月中旬にかけて、箱根登山電車は「あじさい電車」として運行され、車窓から美しいアジサイを楽しめます。フリーパスがあれば、途中下車して写真を撮るのも自由自在です。あじさいの名所である「鉄道むすめ」スポットも巡れます。
2. 大涌谷と芦ノ湖を1日で巡る
フリーパスを使えば、箱根登山電車で強羅まで行き、ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで大涌谷へ。その後、ロープウェイで桃源台まで下り、海賊船に乗って芦ノ湖をクルーズするという王道ルートがスムーズに回れます。個別に切符を買うと、交通費だけで5,000円以上かかることもありますが、フリーパスなら元が取れます。
3. バスを活用して仙石原や御殿場へ
箱根登山バスは、箱根湯本から仙石原や御殿場方面へも運行しています。フリーパスがあれば、これらのエリアへの移動も追加料金なしで利用できます。特に、仙石原のすすき草原は秋の風物詩として人気です。
箱根登山鉄道フリーパスの注意点
便利なフリーパスですが、いくつか注意点もあります。
1. 特急ロマンスカーは別途料金が必要
新宿から箱根湯本まで特急ロマンスカーを利用する場合は、特急券が別途必要です。フリーパスは小田急線の普通列車(各駅停車)のみ対象です。時間を短縮したい場合は、特急券を追加購入しましょう。
2. 対象外のバスもある
箱根登山バスや箱根東海バスでも、一部の路線はフリーパス対象外です。特に、定期観光バスや高速バスは利用できません。事前に対象路線を確認しておきましょう。
3. 有効期間は2日間または3日間
フリーパスの有効期間は連続した2日間または3日間です。日をまたいで利用する場合は、購入時に期間を選びます。日帰りなら2日間パスでも十分元が取れますが、1泊2日なら2日間パス、2泊以上なら3日間パスがおすすめです。
箱根登山鉄道フリーパスは本当にお得?シミュレーション
実際に、フリーパスを買わずに個別に切符を買った場合と比較してみましょう。
例えば、新宿から日帰りで箱根を観光する場合を想定します。
- 新宿~箱根湯本の往復運賃:約2,400円
- 箱根登山電車(箱根湯本~強羅)往復:約620円
- ケーブルカー(強羅~早雲山)往復:約600円
- ロープウェイ(早雲山~桃源台)往復:約3,200円
- 海賊船(桃源台~元箱根港)片道:約1,200円
- バス(元箱根~箱根湯本)片道:約1,000円
合計すると、なんと約9,000円にもなります。一方、フリーパスなら7,100円(新宿発2日間)なので、約2,000円お得です。しかも、2日間有効なので、1泊2日でゆっくり回ることもできます。
このように、箱根登山鉄道フリーパスは、箱根を公共交通機関で観光するなら、ほぼ確実にお得になるパスです。
箱根登山鉄道フリーパスに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 箱根登山鉄道フリーパスはどこで買えますか?
小田急線各駅の自動券売機や窓口、箱根湯本駅などの現地、スマホアプリ「EMot」、セブン-イレブンなどで購入できます。詳しくは公式サイトをご確認ください。
Q2. 箱根登山鉄道フリーパスでロマンスカーに乗れますか?
ロマンスカーに乗るには、フリーパスとは別に特急券が必要です。特急券は窓口やアプリで購入できます。
Q3. 箱根登山鉄道フリーパスの有効期間は?
2日間または3日間の連続した期間です。購入時に選択します。
Q4. 子供料金の対象は?
小学生が対象です。中学生以上は大人料金になります。
Q5. 悪天候で運休になった場合は?
運休になった場合、その乗り物を一度も利用していなければ、払い戻しを受けることができます。詳しくは購入店舗にお問い合わせください。
まとめ:箱根登山鉄道フリーパスで箱根観光を満喫しよう
箱根登山鉄道フリーパスは、箱根観光の強い味方です。箱根登山電車をはじめ、主要な交通機関が乗り放題になるので、効率的に観光スポットを巡れます。料金も個別に買うよりお得になるケースがほとんどです。
この記事で紹介した情報を参考に、ぜひ箱根登山鉄道フリーパスを活用して、素敵な箱根旅行を計画してください。
なお、箱根登山鉄道フリーパスは、箱根登山電車の他にも、箱根登山ケーブルカーや箱根ロープウェイ、箱根海賊船などが含まれています。これらの乗り物をフル活用すれば、箱根の魅力を存分に味わえます。
また、箱根登山鉄道フリーパスは、箱根登山バスや箱根東海バスも対象です。バスを組み合わせれば、より広範囲を巡ることができます。
最後に、箱根登山鉄道フリーパスは、小田急線の駅で購入するのが一般的ですが、スマホアプリの「EMot」を使えば、自宅で事前に購入できます。混雑を避けるためにも、ぜひ活用してください。

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