セリアで買える空気入れは本当に使える?種類と選び方・口コミを解説

自転車の空気が抜けてしまった、子どものボールに空気を入れたい、プールの浮き輪を膨らませたい――そんなときにふと考えるのが「100均で空気入れって売ってるのかな?」ということですよね。

結論から言うと、セリアでは110円(税込)で空気入れが購入できます。 しかも、用途に合わせて複数のタイプが用意されています。

ただ、「100円でちゃんと使えるの?」「自転車のタイヤに合うの?」という不安もあるでしょう。この記事では、セリアで販売されている空気入れの種類や特徴、それぞれの向き不向きを解説します。購入前に知っておきたいポイントもまとめましたので、自分に合った一品を選ぶための参考にしてください。

セリアの空気入れはどんな種類がある?

セリアの空気入れは、ホームセンターなどで売られている本格的なものとは違い、あくまで手軽に使える簡易タイプです。商品は時期や店舗によって入れ替わることもありますが、主に以下の4種類が確認されています。

それぞれ特徴がまったく違うので、何に使いたいかを明確にしてから選ぶのが失敗しないコツです。

1. フットポンプ(足踏み式)

こちらは足で踏んで空気を入れるタイプのポンプです。ハンドポンプに比べて大きな力がかけられるので、ある程度のサイズのものに対応しやすいのが特徴です。

この商品の面白いポイントは、青い栓で空気を入れ、赤い栓で空気を抜くという2つの機能が付いていること。使わなくなったビニールプールや浮き輪をコンパクトに片付けたいときにも役立ちます。

ノズルは大小2種類が付属しているので、浮き輪やビーチボール、小さめのビニールプールなど、レジャーシーンで活躍してくれるでしょう。

向いている人:

  • 夏のレジャーで浮き輪やビーチボールをよく使う人
  • 使った後に空気を抜いてコンパクトに収納したい人
  • 手動でもある程度の量の空気を入れられるタイプを探している人

向いていない人:

  • 自転車のタイヤをメインの空気入れとして使いたい人(圧力が足りない可能性が高い)
  • 高圧の空気を必要とするものに使いたい人

注意点:
自転車の英式バルブに対応しているかは、実際に商品のノズルを確認するのが確実です。パッケージに「自転車用」と明記されていなければ、自転車には使わないほうが無難でしょう。

2. ダブルアクションエアポンプ

ハンドポンプの一種で、押しても引いても空気が入るというダブルアクション方式を採用しています。普通のポンプは押すときだけ空気が入りますが、こちらは引きの動作でも空気が送り込まれるため、効率よく膨らませることができます。

コンパクトなサイズ感なので、収納にも困りません。風船をたくさん膨らませる必要があるイベントや、エアクッション、エアー枕などのちょっとした空気入れに重宝するでしょう。

向いている人:

  • 風船をたくさん膨らませる予定がある人
  • キャンプなどの携帯用にコンパクトなポンプが欲しい人
  • 小物のエアーギアの空気入れに使いたい人

向いていない人:

  • 自転車のタイヤの空気入れとして使いたい人(圧力不足のため非推奨)
  • 大きなビニールプールなど、大量の空気を入れたい人

注意点:
ダブルアクションは効率が良い反面、大きなものを膨らませようとするとかなりの労力が必要です。あくまで小物用と割り切りましょう。

3. 空気針付き空気入れ

こちらは持ち手の部分にボール用の空気針が収納されているタイプのポンプです。ボールに空気を入れるには専用の針が必要ですが、これなら針を別途用意する手間が省けます。

風船にも使えるノズルが付いているので、パーティーグッズの準備にも便利です。コンパクトなので、ちょっとしたときにサッと使えるのが魅力です。

向いている人:

  • ソフトバレーボールやビーチボールなど、柔らかめのボールに空気を入れたい人
  • 子どものおもちゃのボールに使いたい人
  • 風船を少しだけ膨らませたい人

向いていない人:

  • サッカーボールなど、硬い素材のボールに使いたい人(空気の入る量が少なく不向き)
  • 大きなものの空気入れに使いたい人

注意点:
いくつかのブログではソフトバレーボールに使用したという口コミが見られますが、サッカーボールのような硬くてしっかりしたボールには対応できないと考えたほうがよいでしょう。購入前に「何のボールに使うか」を確認してください。

4. 自転車用空気入れ(スプレー缶タイプ)

スプレー缶のような細長い形状の携帯用ポンプです。非常時用としてコンパクトに持ち運べるのがウリですが、あくまで応急用と割り切る必要があります。

大人用タイヤで、空気が抜けた状態から約5回分の使用が目安とされています。サドルバッグに入れておいて、緊急時に使うことを想定した商品です。

向いている人:

  • 緊急時の応急用として携帯用のポンプを探している人
  • サブのポンプとして持ち歩きたい人

向いていない人:

  • メインの空気入れとして日常的に使いたい人
  • しっかりと空気圧を管理したい人

注意点:
このタイプは英式バルブ専用と推測されます。お使いの自転車が仏式バルブや米式バルブの場合はそのままでは使えません。また、ダイソーの同タイプの商品には「硬くて空気が入らない」という否定的なレビューも見られるため、過度な期待はしないほうがよいでしょう。

セリアの空気入れを買う前に確認すべき3つのポイント

セリアで空気入れを購入する前に、以下の3点を確認しておくことで「買ったけど使えなかった」という事態を避けられます。

1. 自転車のバルブ種類を確認する

これが最も重要なポイントです。自転車のバルブには主に英式(フランス式)仏式(フランス式)米式(アメリカ式) の3種類があります。

セリアで販売されている空気入れは、基本的に英式バルブ専用と考えてください。日本の一般的なママチャリ(シティサイクル)はほとんどが英式バルブなので問題ありませんが、スポーツタイプの自転車(ロードバイクやクロスバイクなど)は仏式や米式のことが多いです。

自分の自転車のバルブがどれか分からない場合は、タイヤの空気を入れる部分を確認してみてください。英式はゴムのキャップが付いていて、キャップを外すと金属の小さな芯が出ているのが特徴です。もし違うタイプだった場合は、セリアの製品では対応できないと考えてください。

2. 何に使うのかを明確にする

「とりあえず空気入れ」と買ってしまうと、実際に使いたいものに対応していないことがあります。以下のように、使いたい用途をあらかじめ決めておきましょう。

  • 自転車(ママチャリ)の空気を入れたい:スプレー缶タイプ(応急用)か、フットポンプ(ただしノズル対応要確認)
  • 浮き輪やビーチボールを膨らませたい:フットポンプがおすすめ
  • 風船をたくさん膨らませたい:ダブルアクションエアポンプ
  • ボールに空気を入れたい:空気針付き空気入れ(ただしソフトタイプ限定)

3. 頻度と本気度を考える

100均の空気入れはあくまで「手軽さ」と「価格の安さ」が魅力です。その代わり、耐久性や性能は値段相応と考えるべきでしょう。

  • 年に数回使うかどうか:セリアの製品で十分対応できる可能性が高い
  • 週に何度も使う、長く使いたい:ホームセンターやスポーツ用品店で購入することをおすすめする

セリアの空気入れに関するよくある疑問

ここでは、セリアの空気入れを検討するときに多くの人が持つ疑問をまとめました。

Q. セリアの空気入れで自転車の空気は入れられますか?

A. 条件付きで可能です。 お使いの自転車が英式バルブの場合に限り、一部の製品で使用できる可能性があります。ただし、スプレー缶タイプは応急用ですし、フットポンプも高圧には対応していません。毎日の通勤で使う自転車のメインの空気入れとしてはおすすめできません。

Q. ボールの空気は入れられますか?

A. 「空気針付き空気入れ」なら可能です。 ただし、サッカーボールのような硬いボールには不向きです。ソフトバレーボールやビーチボールなど、柔らかい素材のものに使うとよいでしょう。

Q. ダイソーとセリア、どちらの空気入れがいいですか?

A. 取り扱い種類に若干の差はありますが、どちらも110円の簡易ポンプです。 どちらが「いい」というよりも、その店舗に自分が欲しいタイプが置いてあるかどうかが重要です。両方の店舗をチェックしてみるのも手です。

Q. セリアの空気入れはどのコーナーに売っていますか?

A. 玩具・スポーツ用品コーナーで販売されていることが多いです。 店舗によって配置は異なりますが、風船やボールが売っている近くにあることがほとんどです。もし見つからない場合は、店員さんに聞いてみるのが確実です。

Q. 空気入れに付属品はありますか?

A. 商品によって異なります。 フットポンプには大小2つのノズルアタッチメントが付属しています。空気針付き空気入れにはボール用の針が収納されています。購入時に付属品を確認しておくと安心です。

セリアの空気入れを選ぶ前に:本気度で選ぶべき選択肢

ここまでセリアの空気入れについて詳しく見てきましたが、正直なところ、セリアの空気入れは「とりあえず」の選択肢です。

「急いでいる」「とりあえず安く済ませたい」「年に1回使うかどうか」という場合は十分な選択肢になります。しかし、以下のような場合は、セリアではなくホームセンターやスポーツ用品店、または通販での購入を検討したほうがよいでしょう。

  • 毎日自転車に乗るので、しっかりしたポンプが欲しい
  • ロードバイクなど、高圧の空気が必要な自転車に乗っている
  • 頻繁にボールを使うスポーツをしている
  • 長く使えるものを買いたい

電動式の空気入れや、仏式・米式にも対応している高機能なポンプは数千円しますが、その分性能や耐久性は段違いです。100均で買って壊れてしまい、結局買い直す……というのは時間とお金の無駄になることもあります。

購入前に「自分はどのくらいの頻度で使うのか」「本当に110円のもので十分なのか」を一度考えてみてください。

まとめ:セリアの空気入れは「軽い用途」なら十分使える

セリアの空気入れは、110円(税込)という価格を考えれば、軽い用途で使うなら十分に実用的なアイテムです。

  • フットポンプはレジャー用品の空気入れ・抜きに便利
  • ダブルアクションエアポンプは風船や小物用にコンパクト
  • 空気針付き空気入れはソフトボール用として使える
  • スプレー缶タイプは自転車の応急用として携帯できる

ただし、自転車のメインの空気入れとしては不向きですし、サッカーボールのような硬いボールにも対応できません。あくまで「簡易的」「応急的」「軽い用途」という位置づけで考えることをおすすめします。

購入前に「何に使うか」「自分の自転車のバルブは英式か」を確認すれば、失敗することはないでしょう。もしセリアで目的のタイプが見つからなければ、ダイソーやホームセンターもチェックしてみてくださいね。

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