キャンプやバーベキューの火起こし、ちょっとしたアウトドアシーンで活躍する着火剤。100円ショップのダイソーでも手軽に購入できる着火剤がいくつか販売されています。
とはいえ、いざ店頭に並ぶ着火剤を見てみると、固形タイプやジェルタイプ、パッケージもさまざまで「どれを選べばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ダイソーで販売されている着火剤の種類とそれぞれの特徴、選ぶときのポイントをまとめました。実際の使用感や口コミも参考にしながら、自分に合った着火剤を見つける手助けをします。
ダイソー着火剤にはどんな種類がある?
ダイソーの着火剤は、主に以下の3つのタイプに分けられます。
- 板状の固形着火剤(バーベキュー用着火剤)
- ブロック状の固形着火剤(着火剤 FIRE STARTER)
- ジェルタイプの着火剤
どれも価格は110円または220円とリーズナブルですが、形状や特徴、使い勝手が大きく異なります。自分の使い方やシーンに合わせて選ぶことが大切です。
種類ごとの特徴をざっくり比較
まずは各タイプの大まかな特徴を確認しておきましょう。
固形(板状)タイプ
- コストパフォーマンスが抜群
- 使いたい分だけ割れる
- ややにおいがある場合あり
固形(ブロック状)タイプ
- 見た目が自然で焚き火感覚を楽しめる
- 耐水性が高い
- 1個あたりの価格はやや高め
ジェルタイプ
- 煙やにおいがほとんどない
- 燃焼時間が長い
- 炎が見えにくく初心者にはやや難しい
それぞれにもっと詳しく見ていきましょう。
ダイソー「バーベキュー用着火剤 12片×2枚=24片」
板状の着火剤で、12片に分割できるシートが2枚入ったタイプです。ウッドファイバーとパラフィン(ワックス)を主成分としており、バーベキューやキャンプの火起こしに使えます。
メリット
コストパフォーマンスが最も高いのが最大の魅力です。1片あたり約4.6円という計算になるので、大量に使うバーベキューシーンでも気兼ねなく使えます。
使いたい分だけポキッと手で割って使えるのも便利なポイント。残りは保管しておけるので無駄がありません。
デメリット
灯油のようなにおいがあるという声が複数あります。また、着火時に黒煙が出ることがあるので、においや煙を気にする人は注意が必要です。
検証によると、燃焼時間はおよそ8分から10分ほど。着火するまでにややコツがいる場合もあり、着火しにくいと感じる人もいるようです。
こんな人に向いています
- とにかくコストを抑えたい人
- バーベキューなどで大量の着火剤を消費する人
- 使い切りタイプより必要な分だけ使いたい人
こんな人には向いていません
- においを気にする人
- 少量だけ欲しい人
- 手軽に確実に着火させたい人
購入前の注意点
口コミでは「着火しにくい」という声がある一方、「慣れれば問題ない」という意見もあり、使用感には個人差があります。
価格は110円ですが、在庫状況は店舗によって異なります。また、この商品は公式オンラインショップでは確認できなかったため、実店舗で探す必要があるかもしれません。
ダイソー「着火剤 FIRE STARTER」
おがくずのような木材をワックスで固めた、自然な風合いの固形着火剤です。公式オンラインショップでも販売が確認できる商品で、価格は110円、3個入りです。
メリット
焚き火のような大きな炎が楽しめるため、キャンプの雰囲気を盛り上げたい人におすすめです。また、耐水性が比較的高いという特徴もあり、多少の湿気や小雨程度であれば影響を受けにくいとされています。
見た目も自然な素材感があり、アウトドアシーンに溶け込みやすいデザインです。
デメリット
1個あたりの価格は約28円と、ダイソー着火剤の中では割高になります。また、他の固形タイプと同様ににおいがあります。
燃焼時間は約7分から9分と、板状タイプと大きな差はありませんが、価格は板状タイプより高くなる点は把握しておきましょう。
こんな人に向いています
- キャンプの雰囲気や見た目を楽しみたい人
- 多少の雨や湿気に対応できる着火剤を探している人
- ブロック状で扱いやすいものを好む人
こんな人には向いていません
- とにかく安く済ませたい人
- 無臭の着火剤を探している人
- 大量に使う予定がある人
購入前の注意点
公式オンラインショップで購入可能ですが、在庫状況は常に変動します。実店舗での取り扱いも店舗によって異なるため、確実に手に入れたい場合はオンラインショップをチェックしてみてください。
安全上の注意事項として、屋内での使用は禁止されています。また、火がついたままの持ち運びや、燃えているものへの追加投入は絶対に避けましょう。
ダイソー ジェルタイプ着火剤(バーベキュー用)
チューブ入りのジェル状着火剤で、内容量は100gです。価格は110円または220円と、商品によって異なる場合があります。
メリット
煙やにおいがほとんどないのが最大の特徴です。他の固形タイプのように石油系のにおいが気になりません。そのため、においを気にする方や、風向きが気になる場所での使用に適しています。
また、量を調整しながら使えるため、必要な分だけを出して使えるのも便利なポイントです。燃焼時間も約15分以上と、固形タイプよりも長く燃え続けます。
デメリット
炎が非常に見えにくいという大きな注意点があります。火がついているかどうかの判断が難しく、初心者が扱うにはややハイリスクです。
火が見えにくいために、燃えていることに気づかず追加でジェルを継ぎ足してしまう事故が発生しやすいです。ジェルタイプの着火剤に継ぎ足しは絶対にNG。非常に危険ですので、必ず守ってください。
こんな人に向いています
- 煙やにおいを極力避けたい人
- 風のない環境で使う人
- 着火剤の扱いに慣れている人
- 長時間の燃焼が必要なシーンで使う人
こんな人には向いていません
- 着火剤初心者
- 炎の状態を目で見て確認しながら作業を進めたい人
- 子供がいる環境で使う人
- 風が強い場所で使う人
購入前の絶対に守るべき注意点
ジェルタイプは他の着火剤より特に注意が必要です。以下のルールは絶対に守ってください。
- 燃焼中にジェルを追加しない(継ぎ足し禁止)
- 火が見えにくいことを理解したうえで使う
- 子供の手の届かない場所に保管する
- 使用前に必ずパッケージの注意書きを読む
価格は110円または220円とされていますが、正確な価格は販売店舗でご確認ください。
ダイソー着火剤を選ぶときのポイント
ここまで3種類の着火剤を見てきましたが、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。選ぶときの判断材料を整理しておきましょう。
コスパを重視するなら板状タイプ
バーベキューなどで何度も火起こしをする場合や、着火剤をたくさん使う予定があるなら、板状の「バーベキュー用着火剤」が断然お得です。1片あたり約4.6円という価格は、他の追随を許しません。
見た目や雰囲気を楽しむならFIRE STARTER
キャンプの火起こしを楽しみたい方や、自然素材の見た目を好む方には「着火剤 FIRE STARTER」がおすすめです。焚き火のような炎が楽しめるので、アウトドアの雰囲気を味わいたい人にぴったりです。
煙やにおいを徹底的に避けたいならジェルタイプ
煙やにおいが気になる方はジェルタイプが選択肢になります。ただし、火が見えにくいというデメリットを理解し、安全に使える知識と経験がある場合に限りましょう。初心者の方はまず固形タイプから始めるのが無難です。
ダイソー以外の100均着火剤もチェック
ダイソーの着火剤だけでなく、同じ100円ショップのセリアやキャンドゥでも着火剤は販売されています。こちらの製品も気になる方はチェックしてみてください。
セリアの固形着火剤は、無臭で安定した火力という口コミがあり、ダイソー製品と比較してにおいを抑えたい方に人気です。キャンドゥの固形着火剤も、燃焼時間が比較的長いという特徴があります。
価格はいずれも110円です。ダイソー製品のにおいや燃え方に満足できなかった場合は、他の100均製品を試してみるのもよいでしょう。
高価格帯の着火剤との違い
ダイソーの着火剤と、ロゴスなどのアウトドアブランドが販売している着火剤を比べると、価格は数倍から10倍以上の差があります。
例えば、ロゴスの防水ファイアーライターは約500円〜700円、擦るだけで火がつくファイヤーライターズは約800円ほどです。これらの製品は防水性が高かったり、ライター不要で使えたりと、特殊な機能が付加されています。
ダイソー着火剤は価格が安い分、基本的な着火機能に特化しています。悪天候時の使用や、確実性を最重視する方は高価格帯の製品も検討材料になるでしょう。
よくある質問
ダイソーの着火剤は本当に火がつくの?
専門メディアの検証では、いずれのタイプも問題なく着火することが確認されています。固形タイプはやや着火にコツがいる場合もありますが、正しく使えば確実に火をつけられます。ジェルタイプは火がついているか見えにくいものの、着火自体は問題なく行えます。
どれが一番コスパがいいの?
単純に1回あたりの値段で考えると、板状の「バーベキュー用着火剤」が圧倒的にコスパが良いです。ただし、においや使用感も含めて総合的に判断する必要があります。自分の使用シーンに合わせて選びましょう。
においはどのくらい気になるの?
板状タイプやFIRE STARTERは石油系のにおいがするとの口コミが多くあります。一方、ジェルタイプはにおいがほとんどないとされています。においを気にする方はジェルタイプか、セリアなどの他社製品を検討してみてください。
ジェルタイプは初心者でも使える?
使用自体は可能ですが、火が見えにくいという特徴があるため、初心者の方にはおすすめしません。まずは固形タイプで火起こしの感覚をつかんでから、ジェルタイプにチャレンジするのが安全です。
安全に使うための注意点
どの着火剤にも共通して言えることですが、火を扱う以上、安全面には十分注意が必要です。
- 屋内での使用は絶対にしない
- 火がついたままの持ち運びはしない
- 燃えているものに追加で着火剤を投入しない
- 使用中は必ず水バケツや消火器を用意する
- 子供の手が届かない場所に保管する
- 使用前に必ずパッケージの注意書きを読む
特にジェルタイプは火が見えにくいため、「もう火が消えた」と思って近づいたら炎が上がっていた、という事故が起こりやすいです。必ず安全を最優先に行動してください。
まとめ:自分の用途に合ったダイソー着火剤を選ぼう
ダイソーの着火剤は、価格が安いながらもさまざまなタイプが揃っており、自分の用途に合わせて選べるのが魅力です。
- コスパ最強で大量消費するなら板状タイプ
- キャンプの雰囲気を楽しむならFIRE STARTER
- 煙やにおいを避けたいならジェルタイプ(ただし経験者向け)
それぞれにメリットとデメリットがあります。口コミや使用感には個人差もありますので、まずは自分の使い方に合いそうなタイプを試してみることをおすすめします。
価格や在庫状況は変動する場合があるため、購入前に実店舗や公式オンラインショップで最新情報を確認してみてください。
火起こしの道具選びに迷ったときは、この記事を参考にしていただければ幸いです。安全に気をつけながら、楽しいアウトドアタイムをお過ごしください。

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