ダイソーの「とんぼブローチ」って何?本家「おにやんま君」との関係は?
キャンプやバーベキュー、ガーデニングシーズンになると、毎年話題になるのが「オニヤンマくん」と呼ばれる虫除けグッズです。
あのリアルなトンボの形をしたブローチを、帽子や服に付けておくと虫が寄ってこない——そんな噂を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
そんな中、ダイソーでも似たようなトンボのブローチが販売されているのをご存知ですか?
「オニヤンマくんが110円で買えるらしい」「でも本当に効果あるの?」という声をよく耳にします。
そこで今回は、ダイソーの「とんぼブローチ」が本当に虫除けになるのか、本家「おにやんま君」とどう違うのかを、公式情報やユーザーの口コミをもとにまとめてみました。
これから購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで判断材料にしてみてください。
まずは公式情報をチェック:ダイソーの「とんぼブローチ」とは
ダイソーで販売されているこの商品、実は正式名称は「とんぼブローチ」といいます。
「オニヤンマくん」という名前は本家の登録商標なので、ダイソー商品をそう呼ぶのは正確ではありません。
ダイソーの公式商品ページを見てみると、いくつか重要なポイントが確認できます。
価格:110円(税込)
サイズ:約13.8cm × 9.5cm × 1.8cm
材質:本体は塩化ビニル樹脂、金属部分はスチール
原産国:中国
そして何より見逃せないのが、公式ページに記載されている注意書きです。
「殺虫剤・忌避剤ではありません」
この一文がすべてを物語っています。
つまりダイソーはこの商品を「虫除けグッズ」として販売しているわけではなく、あくまで「ブローチ」、つまりアクセサリーとして扱っているんですね。
虫除け効果を公式に謳っているわけではないという点は、最初に押さえておくべきポイントです。
ちなみに、カラーバリエーションはかつて「黒」と「赤」の2色がありましたが、赤色はすでに販売終了しています。
現在は黒色のみの販売で、季節によって品薄になることもあるようです。
本家「おにやんま君」との違いを比較
では、ダイソーの「とんぼブローチ」と、話題の本家「おにやんま君」は何が違うのでしょうか。
気になる違いをまとめてみました。
価格の違い
まずは価格です。
ダイソー「とんぼブローチ」:110円(税込)
本家「おにやんま君」:1,078円(税込)
なんと約10倍の差があります。
「まずは試しに」と思ったらダイソー品、「しっかりしたものを」と思ったら本家という選択肢になりそうです。
デザインとサイズの違い
見た目のリアルさにも違いがあります。
ダイソー品は羽が非常に薄く(0.1mm程度)、全体的にサイズが小さめです。
一方、本家「おにやんま君」の羽の厚さは0.5mmと、よりしっかりした作りで、サイズも大きめです。
また、ダイソー品には6本の脚が付いていますが、本家は脚がありません。
この脚の有無が効果に影響するかどうかは定かではありませんが、デザインの違いとしてはよく話題になるポイントです。
付属品の違い
ダイソー品には安全ピンが付いており、服に直接留めるタイプです。
本家は安全ピンタイプのほか、ストラップタイプもあり、バッグやリュックにぶら下げることもできます。
製造国の違い
ダイソー品は中国製、本家「おにやんま君」は日本製です。
公式のスタンスの違い
ここが最も大きな違いかもしれません。
ダイソーは「殺虫剤・忌避剤ではありません」と明記し、効果を保証していません。
本家は「殺虫剤・忌避剤を使わない虫除けグッズ」として開発され、公式サイトでは「効果抜群」と表現されています。
とはいえ、本家の効果もあくまで「オニヤンマが虫の天敵であることによる視覚的な威嚇効果」を利用したもので、科学的に100%証明されているわけではない点は理解しておく必要がありそうです。
気になる効果は?口コミや評判をチェック
では実際に使った人の声はどうなのでしょうか。
ダイソー「とんぼブローチ」の口コミ
良い口コミ
「キャンプで使ってみたら、確かに虫が寄ってこなくなった気がする」
「安いからダメ元で買ったけど、思ったより効果がありそう」
「子供の帽子に付けていたら、蚊に刺されることが減った」
悪い口コミ
「効果を全く感じなかった。普通に蚊に刺された」
「安全ピンが弱くて、厚手の服には付けづらい」
「小さすぎて存在感がない。これで本当に虫が寄ってこないの?」
「ユスリカなどの小さな虫には効果がないらしい」
口コミを見ると、効果を実感できた人とできなかった人で意見が分かれているのがわかります。
本家「おにやんま君」の口コミ
本家も同様に、効果を実感したという声がある一方で、個人差を指摘する声も少なくありません。
「テレビで検証されていて、蚊に10分間刺されなかったという結果が出ていた」という情報もあり、一部のメディアで取り上げられたこともあるようです。
ただし、これもあくまで一例であり、すべての状況で同じ結果が得られるわけではないでしょう。
なぜ虫が寄ってこなくなるといわれているのか
そもそもなぜトンボの形をしたブローチで虫除け効果が期待できるのでしょうか。
その理由は「オニヤンマが昆虫の天敵だから」です。
オニヤンマはトンボの仲間で、蚊やハエ、アブなどの小さな昆虫を捕食する肉食性の昆虫です。
そのため、オニヤンマの形をしたものが近くにあるだけで、「天敵がいる」と認識して虫が近づかなくなる——というのがこの商品の原理です。
つまり、殺虫剤のように虫を殺すわけでも、化学物質で虫を寄せ付けなくするわけでもありません。
視覚的な威嚇効果を利用した「おまじない」に近い考え方ですね。
この仕組みを理解しておくと、過度な期待をせずに使えるかもしれません。
ダイソーの「とんぼブローチ」と本家「おにやんま君」、どっちを選ぶべき?
ここまで見てきた違いを踏まえて、どんな人にどちらが向いているかを考えてみましょう。
ダイソー「とんぼブローチ」が向いている人
- まずは安く試してみたい人
- キャンプやBBQのおまじない程度に考えている人
- 複数個買って、家族みんなで使いたい人
- 失くしたり壊したりしても惜しくないものを使いたい人
本家「おにやんま君」が向いている人
- ある程度の効果を期待している人
- 日本製で品質にこだわりたい人
- デザインのリアルさやサイズ感を重視する人
- ストラップタイプが欲しい人
- 長く使えるものを選びたい人
購入前に知っておきたい注意点
どちらを選ぶにしても、いくつか注意点があります。
効果は個人差がある
まず大前提として、この手の商品は「絶対に虫が寄ってこなくなる」というものではありません。
虫の種類や環境、天候、時間帯などによって効果は大きく変わります。
「これを付ければ虫刺されゼロ!」とは考えすぎないほうが良さそうです。
他の虫除け対策と併用しよう
あくまで補助的な対策として考え、虫除けスプレーや蚊取り線香など、他の対策と併用するのがおすすめです。
特にハチなどの危険な虫に対しては、このブローチだけを頼りにするのは避けたほうが無難でしょう。
公式情報で最新の在庫を確認しよう
ダイソーの「とんぼブローチ」は人気商品のため、店舗によっては在庫切れになっていることもあります。
また、赤色は販売終了しているので、「赤が欲しい」と思っている方は注意が必要です。
購入前にダイソーの公式オンラインストアをチェックするか、店舗に在庫を問い合わせてみると良いでしょう。
ちなみに、2025年11月には本家「おにやんま君」をさらに進化させた「スーパーおにやんま君」が発表され、2026年2月27日に発売されました。
2WAY仕様(ストラップ・安全ピン両用)や、羽にキラキラ加工が施されるなど、さらなる進化を遂げているようです。
最新モデルが気になる方は、そちらもチェックしてみてください。
よくある質問
Q. ダイソーの「とんぼブローチ」は今も売っていますか?
はい、黒色は現在も販売中です。
ただし、季節や地域によって在庫に差があり、品薄になることもあります。
赤色は販売終了しています。
Q. 「オニヤンマくん」はダイソーで買えますか?
「オニヤンマくん」という名称は本家の登録商標です。
ダイソーで販売されているのは「とんぼブローチ」という別の商品です。
Q. 効果は科学的に証明されていますか?
現時点では、厳密な科学的検証が行われたという公的な情報は確認されていません。
「オニヤンマが虫の天敵であることによる視覚的効果」が原理とされていますが、効果には個人差があると考えたほうが良さそうです。
Q. 子供に使っても大丈夫ですか?
安全ピンで留めるタイプのため、小さな子供が誤ってピンでケガをしないよう注意が必要です。
また、万が一子供が口に入れてしまわないよう、使用シーンには気をつけたほうが良いでしょう。
まとめ:ダイソーの「とんぼブローチ」はコスパ最強の「お守り」として
ダイソーの「とんぼブローチ」は、110円という価格で手軽に試せる「視覚的虫除けアイテム」です。
ただし、公式が効果を保証しているわけではなく、「殺虫剤・忌避剤ではない」という位置づけであることを忘れてはいけません。
効果は人によって感じ方が異なり、あくまで「おまじない」「補助的な対策」として捉えておくと良いでしょう。
もし「確実な効果」を求めるなら、本家「おにやんま君」や「スーパーおにやんま君」を検討してみても良いかもしれません。
とはいえ、まずは気軽に試してみたいという方には、110円のダイソー「とんぼブローチ」は十分に価値のある選択肢だと思います。
実際の効果は使ってみないとわからない部分もありますが、コスパの良さを考えれば、「なくて損はない」アイテムと言えるのではないでしょうか。
キャンプやガーデニング、お庭でのバーベキューなど、これからの季節に活躍してくれるかもしれませんね。
購入を検討されている方は、ぜひダイソーの店頭や公式オンラインストアをチェックしてみてください。

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