初めてのソロキャンプ用テントを探しているけれど、どのモデルを選べばいいか迷っていませんか?
今回はコールマンから販売されている「ツーリングドーム/ST」について、公式情報をもとにした正確なスペックや特徴、実際に使った人の口コミを交えながら詳しく解説します。
ツーリングドーム/STとは?ソロキャンプ向けのコンパクトドームテント
ツーリングドーム/STは、コールマンが展開するソロキャンプ向けのドーム型テントです。
最大の特徴は本体とは別に独立した広い前室があることで、荷物置き場や雨天時の調理スペースとして活用できます。
また、ポールポケット方式やフック吊り下げ式インナーテントを採用しているため、初心者でも比較的簡単に設営できる点も魅力です。
ツーリングという名前の通り、バイクツーリングなど持ち運びを前提としたコンパクトな収納サイズも特徴のひとつです。
基本スペックを公式情報でチェック
コールマン公式オンラインショップで確認できる基本スペックは以下のとおりです。
- 価格:21,780円(税込)
- 型番:2000038141
- 使用サイズ(インナー):約210×120×100(高さ)cm
- 収納サイズ:約φ19×49cm
- 重量:約4kg
- 耐水圧:フライシート/フロアともに約1,500mm
- 材質:フライシート/ポリエステル、フレーム/FRP
重量についてはサイトによって約4.4kgと表記されることもありますが、公式数値は約4kgです。
価格は販売店や時期によって変動する場合があるため、購入時には必ず最新の情報を確認してください。
ツーリングドーム/STの特徴とメリット
ここからは、ツーリングドーム/STがどんな人に向いているのか、具体的な特徴を整理していきます。
独立した広い前室で快適な居住空間を実現
ツーリングドーム/STの最大の強みは、インナーテントとは別に約210×105cmの広い前室があることです。
この前室はチェアを置いたり、キャンプギアを収納したりするのに十分な広さがあります。
雨の日でも前室で簡単な調理ができるため、天候に左右されずにキャンプを楽しめる点は大きなメリットです。
また、フロントパネルは別売りの専用ポールを使えば跳ね上げてキャノピー(日よけ・雨よけ)としても使えます。
初心者でも設営しやすいポールポケット方式
テントの設営に不安がある初心者キャンパーにとっても、ツーリングドーム/STは優しい設計です。
ポールをループに通すのではなく、専用のポケットに差し込むだけの「ポールポケット方式」を採用。
加えて、インナーテントはフックで吊り下げる方式なので、ワンポールテントのように複雑な手順はありません。
はじめての方でも練習すれば10分から15分程度で設営できるとの口コミも多く見られます。
コンパクト収納でバイクツーリングにも対応
収納サイズが約φ19×49cmと非常にコンパクトなのもツーリングドーム/STの魅力です。
このサイズ感ならバイクのシートバッグやトップケースにも積みやすく、ツーリングキャンプとの相性が抜群です。
ただし重量は約4kgとソロテントとしてはやや重めなので、軽量化を最優先するバックパッキングには不向きかもしれません。
通気性に優れた設計で夏場も快適
前後メッシュパネルとトップベンチレーションを備えているため、空気の流れを作りやすい設計です。
とくに夏場のキャンプでは、メッシュのおかげで風通しが良く、蒸れにくいと評判です。
逆に、フライシートにスカートがないため冬の寒い時期は冷気が入り込みやすく、防寒対策が必須になります。
ツーリングドーム/STのデメリットと注意点
良いところが目立つツーリングドーム/STですが、購入前に知っておきたいデメリットや注意点もあります。
大人2人での使用はやや狭い
インナーサイズは幅約120cmのため、大人2人が並んで寝るには狭いです。
あくまでソロキャンプ用か、もしくは大人1人+小さな子ども1人での使用が現実的です。
もし大人2人でのキャンプを考えているなら、ひと回り大きなツーリングドーム/LXやLDXといったシリーズを検討したほうがいいでしょう。
冬キャンプには不向き
前述したとおり、フライシートにスカートがないため冬のキャンプでは冷気が侵入しやすいです。
口コミでも「春秋は快適だが、冬はかなり冷える」という意見が多く見られます。
冬のソロキャンプをメインに考えている場合は、スカート付きのオールシーズンモデルを選ぶほうが無難です。
キャノピーポールとグランドシートは別売り
フロントパネルを跳ね上げてキャノピーとして使うための専用ポールは別売りです。
また、テントの下に敷くグランドシートも別売りのため、必要な場合はあらかじめ準備しておく必要があります。
公式の交換部品情報を確認して、事前に揃えておくと安心です。
ツーリングドーム/STが向いている人・向いていない人
向いている人
- ソロキャンプをメインで楽しみたい人
- 初めてのキャンプテントを探している初心者キャンパー
- バイクツーリングや車中泊の予備テントとしてコンパクトさを重視する人
- 春から秋までの温暖なシーズンにキャンプをする人
- コストパフォーマンスを重視する人
向いていない人
- 大人2人以上で快適に使いたい人
- 真冬のキャンプをメインに考えている人
- 軽量化を最優先するバックパッカーや登山者
- キャノピー機能を標準装備で求めている人
同シリーズとの違いを比較
ツーリングドーム/STには兄弟モデルとして、ツーリングドーム/LXと新型のツーリングドーム/LDXがあります。
ここでそれぞれの違いを整理しておきましょう。
ツーリングドーム/LXとの違い
LXはSTのひと回り大きなモデルで、インナーサイズが約210×180×110(高さ)cmです。
幅が約180cmあるため、大人2人でも快適に使える広さが最大の違いです。
その分、収納サイズは約φ24×60cm、重量も約5.6kgと大きくなります。
STとLXのどちらを選ぶかは、メインで使う人数と持ち運びのしやすさのバランスで判断するとよいでしょう。
ツーリングドーム/LDXとの違い
LDXはLXをベースに、全面メッシュのインナーテントやドアアンダーベンチレーション、フルスカートを搭載したオールシーズンモデルです。
2025年12月にプレスリリースが発表され、2026年2月に発売されました。
希望小売価格は27,500円(税込)で、インナーサイズはLXと同じ約210×180×144(高さ)cm、重量は約5.6kgです。
STと比べると、フルスカートがあることで冬の防寒性が高く、通年使いやすいモデルと言えます。
ただし価格が約5,700円ほど高く、重量も1.6kg増える点は覚えておきましょう。
よくある疑問
Q. 設営は難しいですか?
いいえ、ポールポケット方式とフック吊り下げ式インナーテントのおかげで、初心者でも設営しやすい設計です。
実際に使った人の口コミでも、「10分ほどで立てられた」という声が多く見られます。
Q. 雨の日でも使えますか?
耐水圧はフライシート・フロアともに約1,500mmのため、一般的な雨天であれば問題なく使用できます。
ただし、フライシートにスカートがないので、横からの吹き込みには注意が必要です。
Q. バイクに積めますか?
収納サイズが約φ19×49cmとコンパクトなので、バイクツーリングにも適しています。
口コミでも「バイクのシートバッグにすっぽり収まった」という声が確認できます。
Q. 2人用としても使えますか?
インナーサイズが幅約120cmのため、大人2人での使用はかなり窮屈です。
あくまで1人用として考えたほうがよく、2人で使いたい場合はLXやLDXといったモデルを検討しましょう。
ツーリングドーム/STの購入前に確認したいポイント
ここまでツーリングドーム/STの特徴やメリット・デメリットを解説してきました。
購入を検討する前に、最後にもう一度チェックしておきたいポイントをまとめます。
- ソロキャンプがメインかどうか
- 使用するシーズンは春から秋までか
- バイクなどコンパクト収納が必須か
- キャノピー機能を使う場合は別売りポールを用意する必要があること
- グランドシートも別売りのため別途購入が必要なこと
これらの条件が自分に合っていれば、ツーリングドーム/STはコストパフォーマンスに優れた優しい選択肢になるはずです。
もし冬キャンプや2人での使用を考えているなら、LXやLDXなどシリーズ内のほかのモデルと比較したうえで選ぶことをおすすめします。
まとめ
コールマンのツーリングドーム/STは、広い前室とコンパクトな収納サイズ、初心者でも設営しやすい設計が魅力のソロキャンプ向けテントです。
価格も2万円台と手頃で、春から秋のソロキャンプを快適にしたい人にぴったりのモデルです。
一方で、大人2人での使用や冬のキャンプには不向きな点はしっかり理解したうえで検討してください。
自分に合ったテントを選んで、快適なキャンプライフを始めましょう。

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