キャンプギアにこだわる人ほど、チェア選びには悩むもの。焚き火を囲む時間も、星を眺める時間も、快適な座り心地があってこそ最高の体験になります。今回は、2025年新作として登場したコールマンのレイチェア NX 18に注目。実際に使ってみた感想を交えつつ、なぜキャンプ上級者たちがこのチェアに惚れ込んでいるのか、その理由を徹底的にレビューしていきます。
コールマン「レイチェア NX 18」とは?
レイチェア NX 18は、キャンプ用品の老舗ブランド・コールマンが満を持して投入した多機能チェア。名前の“18”は伊達じゃありません。高さ調整、リクライニング、座面角度調整を組み合わせることで、実に18通りのスタイルが可能になっているんです。
しかも、この調整機構は工具不要。脚部はテレスコピック式で、ローからハイまでシームレスに切り替えられます。リクライニングはアームレストを引き上げるだけ。細かな配慮がキャンパー心をくすぐる設計になっているんです。
圧倒的な調整力が魅力
このチェア最大の魅力は、何といっても”自在な調整力”。高さは24〜43cmの範囲で変えられ、地面の傾斜や焚き火台の位置に応じて最適なポジションが取れる。ローにすれば焚き火との距離感がちょうどよくなり、ハイにすれば視界が広がって読書や食事もしやすい。
さらにリクライニングは3段階。絶妙な角度で「ちょっと休憩」から「本気の昼寝」までカバーします。背もたれを倒したときの包まれるような安定感は、実際に座ってみないと分からない心地よさです。
そして座面の角度まで変えられるというのは、地味に見えて超重要ポイント。前後の脚の高さを微調整することで、姿勢を自分好みにセットできます。リラックスしたい時は深めに、食事中は前傾気味に。これがあることで長時間座っていても疲れにくいんです。
キャンプ上級者が選ぶ理由
ではなぜ、このチェアが”上級者に選ばれる”のでしょうか? その答えはシンプル。「シーンに応じて柔軟に使えるから」。
例えば、朝のコーヒータイムではミドルポジションでまったり。昼はハイポジションで調理や会話に集中。夜はローで焚き火と星空を楽しむ。これを1脚で完結できるのが、レイチェア NX 18のすごいところ。
加えて、難燃性ポリエステルの採用も見逃せません。焚き火の火の粉が飛んできても、溶けにくく、安心して火のそばで使えます。こういう細かな仕様が、現場経験の豊富な上級者に刺さるんですよね。
収納性と携帯性もアップ
持ち運びについても改良が加えられています。収納時のサイズは約21×16×76cm。旧モデルより14cm短くなっており、車のトランクにも収まりやすい設計です。重さは約4.3kgとやや重めではありますが、そのぶん安定感があり、風が吹いても倒れにくい。
ケース付きで肩掛けもできるので、オートキャンプやグループキャンプなら特に問題ないでしょう。徒歩キャンパーにはちょっと厳しいですが、道具に妥協しないスタイルの人なら納得の重量です。
実際に使ってみた感想
正直なところ、初めは「高さ調整とか、そんなに必要かな?」と思っていました。でも、いざ使ってみるとこの可変性のありがたさに気づきます。たとえば焚き火の位置や地形が毎回違うキャンプでは、一定の高さだけだと不便なんですよね。
背もたれのホールド感も素晴らしく、リクライニングさせたときの包み込まれるような座り心地は特筆もの。チェアに体を預けて、空を見上げるだけで「ああ、買って良かった」としみじみ思えます。
唯一の難点は重さですが、それを補って余りある機能性と快適性がある。むしろこれくらいのしっかりした作りでなければ、長時間使っていられないと感じました。
購入を迷っている人へ
価格は約14,800円(税込)。決して安くはありませんが、チェアに求める要素をすべて詰め込んだことを考えれば、コスパはかなり高いと断言できます。何より、一度手に入れてしまえば、他のチェアに戻れないくらいの満足度があります。
キャンプで過ごす時間の質を高めたいなら、チェアは最優先で投資すべきアイテムです。その点でレイチェア NX 18は、初心者〜中級者には贅沢すぎるほど、上級者には”手放せない相棒”になりうる一脚。
まとめ
「キャンプ道具にここまでの調整力が必要なのか?」と思っていた自分に言いたい。「必要です」と。
レイチェア NX 18は、ただの椅子ではありません。キャンプシーンすべてを快適にする、まさに“最適解”。調整力、素材、収納性、そして座り心地。そのすべてにおいて高水準で、長く愛用できるチェアだと感じました。
もしあなたが次のチェアを探しているなら、この一脚、間違いなく候補に入れておくべきです。


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